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【ミラノ〜サンレモ/事前情報】108回目の名門クラシックレースに内間康平と中根英登が初出場

2017年03月16日

3月18日(土曜日)に、イタリアで開催されるUCIワールドツアー「ミラノ〜サンレモ」に、内間康平と中根英登が出場します。

ミラノ〜サンレモは今年で108回目の開催を迎える伝統的なレースで、名前のとおりイタリア最大の都市ミラノからフランス国境近くのサンレモまで、291kmという距離を駆け抜けます。その距離を日本に置き換えると東京から愛知までに相当し、現存するロードレースで最長距離を誇り、レース時間は7時間にも及びます。

また、イタリア語で“春”を意味する「ラ・プリマベーラ」という愛称でも親しまれ、イタリアだけでなく、ヨーロッパに春を告げる歴史的な大会として位置づけられています。「モニュメント」と呼ばれる、とくに重要な世界5大クラシックレースのうちの一つに数えられ、ここでの勝利はプロ野球で例えると“殿堂入り”を意味し、歴史に刻まれるほど、名誉ある大会です。

NIPPO・ヴィーニファンティーニは、今年初めてワイルドカードを得て、この誇り高きミラノ〜サンレモへの出場権を掴みました。例年、終盤に続く登坂チプレッサ(距離5.65km/最大勾配9%)とポッジオ(距離3.7km/最大勾配8%)でメイン集団は絞られ、人数を減らしてのゴールスプリントの展開になることが多く、NIPPO・ヴィーニファンティーニのチームフォーメーションとして、今季UCIワールドツアーでトップ10入りを連続で果たしているエドゥアルド・グロスとジロ・デ・イタリアで区間優勝の経歴をもつマルコ・カノラがエースを担います。

そして、日本人選手は3月8日〜14日に開催されたUCIワールドツアー「ティレーノ〜アドリアティコ」を走破した内間康平と中根英登が初出場。調子を上げて、世界のトップレースに挑みます。これまでに出場した日本人選手は数名で、2014年の新城幸也(現バーレーン・メリダ)以来の出場となります。


●NIPPO・ヴィーニファンティーニ 出場選手
内間 康平
中根 英登
アラン・マランゴーニ(イタリア)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
マルコ・カノラ(イタリア)
エドゥアルド・グロス(ルーマニア)
イウリィ・フィロージ(イタリア)
監督:マリオ・マンゾーニ、ヴァレリオ・テバルディ


内間康平のコメント
中学生の頃にこのレースのビデオを見て、
何回も「こんな距離を走るのか…」 と感じていた。
その舞台を走るのがとにかく楽しみで堪らない。
もちろんすごく厳しいレースだが、しっかりチームオーダーをこなせるよう、
残り数日しっかり調整に励みたい。
日本からの応援、よろしくお願いします!


中根英登のコメント
先日のUCIワールドツアー初参戦(ティレーノ〜アドリアティコ)に引き続き、
今度は経験したことのないレース距離。
チームのためになる働きが1つでも多くできるように、
そしてしっかり最後まで走り切りたいと思います!


マリオ・マンゾーニ監督のコメント
自分たちの目標は、まずは最初の逃げに必ず誰かを乗せること。
マランゴーニ、内間、デネグリ、サンタロミータで逃げに乗るべく動いていく。
中根、サンタロミータ、フィロージは、
終盤、チプレッサやポッジオでのアタックに備え、
デネグリとマランゴーニはスプリンターのカノラとグロスを助ける。
ハイレベルなレースなので、自分たちにとっては簡単ではないが、
希望をもってレースに挑みたい。
そして、自分たちは良いレースができると信じている。

●レース情報
Milano – Sanremo(ミラノ〜サンレモ)
開催期間/2017年3月18日(土曜日)
カテゴリー/1. UCIワールドツアー
開催国/イタリア(日本との時差 マイナス8時間)
スタート〜フィニッシュ/ミラノ〜サンレモ 291km

公式サイト/ http://www.milanosanremo.it/
公式フェイスブック/ https://www.facebook.com/misanremo/
公式ツイッター/ https://twitter.com/Milano_Sanremo
ハッシュタグ/#MSR

日本ではスポーツ動画配信「DAZN」にてライブ放映が予定されています。


RESULT

【ノケレ・コルス】石畳の周回コースで開催された伝統レース

2017年03月16日

3月15日、ベルギー・フランドル地方で第72回目の開催となったノケレ・コルスが開催されました。「ノケレベルグ」という石畳の登坂区間を何度も通過するのが特徴で、レースの中盤からはノケレベルグを含む13.2kmの周回コースを7周回し、最後はノケレベルグの頂上がフィニッシュラインとなりました。

NIPPO・ヴィーニファンティーニは、スプリンターのニコラス・マリーニをエースとし、逃げとのタイム差を調整しながら、メイン集団前方でレースを進めました。逃げていた選手たちは残り2周回で集団に吸収され、そこから集団でのスプリントの展開となりましたが、マリーニの調子はあまり良くなく、代わりにリカルド・スタッキオッティが集団前方、21位でフィニッシュしました。

日本人選手の小石祐馬と小林海は、DNFという結果ながら、ともに集団の牽引に大きく貢献。とくにベルギーで豊富な競技経験をもつ小石は勝負所まで長い時間、メイン集団の前方で集団を引きました。


小石祐馬のコメント
今日の作戦は逃げに乗ることだったが、
スタートから1時間半くらいのアタック合戦のあと決まった。
そこからは監督から前で集団を引くように言われたので引いた。
しばらく逃げとの差を2分前後でキープ、その後はラスト40キロ位で
本格的にプロツアーチームがペースを上げ出したのでそこで終わり。
引いてる時もいい感触で走れたので良かったです!


小林海のコメント
逃げに乗ろうと試みたが、
序盤からレースがとても速くキツくて乗れず。
レースが落ちついてからは集団コントロールに加わったが、
コンディションが大変悪く、途中で降りました。


ステファノ・ジュリアーニ監督のコメント
今日はマリノと小石が逃げを狙う、
あとのメンバーは皆、マリーニのスプリントに備えるという作戦だった。
レースが始まり、自分たちは逃げに乗れなかったので、
ビソルティ、小石、マリノで集団を牽引する作戦をとった。
最後の場面でマリーニの調子が良くなかったことは残念ではあるが、
今日はチーム全員、よく動いたレースであり、そのことを高く評価している。
小石もどんどん調子が上がっているし、ビソルティも得意なコースではないけれど懸命に走った。
チームの状態はとても良いので、
今回の遠征の最終戦となる金曜日のハンザムクラシックを楽しみにしたい。

 

●NIPPO・ヴィーニファンティーニ 出場選手
小石 祐馬
小林 海
ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
アレッサンドロ・ビソルティ(イタリア)
ジャコーモ・ベルラート(イタリア)
リカルド・スタッキオッティ(イタリア)
ニコラス・マリーニ(イタリア)
ニコラ・バジョーリ(イタリア)
監督:ステファノ・ジュリアーニ

●リザルト

1 BOUHANNI Nacer Cofidis, Solutions Crédits 4:07:31
2 BLYTHE Adam Aqua Blue Sport
3 STALLAERT Joeri Cibel – Cebon
21 STACCHIOTTI Riccardo NIPPO – Vini Fantini
55 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini
58 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini
111 BAGIOLI Nicola NIPPO – Vini Fantini +0:40
161 BISOLTI Alessandro NIPPO – Vini Fantini +8:19
DNF KOISHI Yuma NIPPO – Vini Fantini
DNF KOBAYASHI Marino NIPPO – Vini Fantini
DNF BERLATO Giacomo NIPPONIPPO – Vini Fantini

 

●レース情報

Danilith Nokere Koerse(ノケレ・コルス)
開催期間/2017年3月15日(水曜日)
カテゴリー/UCIヨーロッパツアー1.HC
開催国/ベルギー(日本との時差 マイナス8時間)
スタート〜フィニッシュ/Deinze 〜Nokere 192.3km

公式サイト/ https://www.nokerekoerse.be
公式フェイスブック/ https://www.facebook.com/NokereKoerse/
公式ツイッター/ @nokerekoerse
ハッシュタグ/#nokere