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【ツール・ド・台湾/第5ステージ】伊藤が逃げ、マランゴーニ&窪木が区間6、7位でフィニッシュ

2017年03月30日

5日間の日程で開催された「ツール・ド・台湾」。最終ステージとなる第5ステージが、30日、屏東縣にて開催されました。最終日は大会最長距離となる平坦基調の198.8kmのステージで、最後は大鵬湾に沿う1周12kmの周回コースを3周します。

NIPPO・ヴィーニファンティーニの作戦はゴールスプリントに持ち込み、窪木一茂をエースに勝負すること。そして、序盤より危険な逃げをマークしながらレースは進み、27km地点で伊藤雅和を含む7名の先頭集団が形成されました。最大で5分10秒ほどのアドバンテージを得た先頭集団ですが、中間スプリントポイントを過ぎると、総合上位につける伊藤を振り落とすような動きがみられ、その後、伊藤は集団に戻りました。

最後は7名のうちの2名が逃げ続ける形となりましたが、リーダーチームやスプリンターチーム、そしてNIPPO・ヴィーニファンティーニも内間が牽引に協力し、残り2km地点で逃げは集団に吸収され、大集団でのゴールスプリントの展開となりました。

見通しの悪いコーナー、さらには横風の吹く難しいスプリントで、牽引役を務めていたアラン・マランゴーニが先行し区間6位、そして窪木が7位でフィニッシュしました。上位入賞ですが、勝利を狙っていたために、チーム内の連携やタイミングなど課題が残ります。

昨日のステージで落車しながらも、今日は逃げに乗るなど活躍した伊藤は総合成績17位、マランゴーニが総合18位、窪木が総合22位でレースを終え、それぞれUCIポイントを3点獲得しました。
今回のツール・ド・台湾は、落車が相次いだこともあり、結果に繋がらないシーンが多くありました。そのなかで、チームは悔しい思いを共有し、より結束を高めています。今回のツール・ド・台湾のメンバーはレース後すぐに移動し、4月1日に開幕するツール・ド・タイランドに参戦します。ここではしっかりと自分たちの走りを結果につなげるべく、チーム一丸となり、より一層の努力を続けていきます。

 


窪木一茂のコメント
今日は皆で固まって走りゴールスプリントに備えました。
最後はコーナーでのスプリントとなり、早がけしなければ、まくれないスプリントで、
300mを切って並び順のままゴールしました。
序盤から、伊藤さんが動き、ゴールまで内間さんがフォローしてくれて、
最後はアランとの連携でした。
アランに前へ行けと言えばもっと前に上がれたが、前へと伝える余裕がなかったのだと思います。
次のタイランドでは成績を残せるようにみんなで頑張ります。


伊藤雅和のコメント
今日は窪木のゴール勝負のオーダー。
自分は怪我の様子をみながら走るということ。
序盤のアタック合戦が終わる頃、逃げができそうだったので注意していたら乗れた。
スプリントポイントを過ぎてから、逃げ集団の中で自分が総合であまり遅れてないということで、
このままだと逃げ切れないから集団に戻れと、他のチームからしつこく言われ、
自分を置いていくためのアタックも続いたので集団に戻ることにした。
集団に戻ってからは窪木とアランが楽に走れるようにみんなでまとまって走った。
今回のレースもいいチームワークでした。 タイも全員で頑張ります!


内間康平のコメント
今日のオーダーはゴールスプリント一本勝負!
しかし、昨日落車して、ケガを負った伊藤が逃げ、チームとしては良い展開。
上手く皆、温存することができた。
自分もアラン、窪木の位置取りやボトル運びを積極的に行い、
すごく良い感じでゴールスプリントとなった!
結果、UCIポイント獲得には繋がらなかったが、皆、しっかり動けていた。
きっと次のレースに繋がると思う。
たくさんの応援ありがとうございました!


福島晋一監督のコメント
今回はうまくいけば、伊藤は総合で上位に入賞し、窪木もステージで数回トップ5に入っていたと思う。
しかし、それを言い出せばどのチームも同じことが言える。
トラブルは確かに多かった。ただ、このトラブルの中から学べることは、
トラブルなく結果を残せた時よりも多かったということを各自理解して、
次に着実に結果に結び付けることに専念してほしい。
もちろん、その事は監督である自分にも言えることである。
今回はマランゴーニが日本人4人にいろいろと指示を出してくれたので自分としては楽であった。
次のタイへは中根を加え、マリノを除く5人で挑むことになる。
伊藤のケガの心配はあるが、
好調なマランゴーニ、伊藤、内間、窪木を中心に勝利をどん欲にねらっていきたい。


●リザルト

第5ステージ
1 JONES Brenton JLT Condor 4:41:23
2 AVILA Edwin Team Illuminate
3 KEOUGH Luke UnitedHealthcare Pro Cycling Team
6 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini
7 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini
38 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini
86 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +2:04

個人総合成績
1 PRADES Benjamin Team UKYO 16:05:19
2 AVILA Edwin Team Illuminate +0:08
3 DE JONGHE Kevin Cibel – Cebon +0:11
17 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini +1:19
18 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini +1:33
22 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini +2:17
65 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +18:23

●NIPPO・ヴィーニファンティーニ 出場選手
内間康平
窪木一茂
伊藤雅和

アラン・マランゴーニ(イタリア)
小林海(※第3ステージでリタイア)
監督:福島晋一

●レース情報
Tour de Taiwan (ツール・ド・台湾)
開催期間/2017年3月26日(日曜日)〜30日(木曜日)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.1
開催国/台湾(日本との時差 マイナス1時間)

3月26日(日) Stage 1 – Taipei › Taipei (83.2k)
3月27日(月) Stage 2 – Taipei › Taipei (114.7k)
3月28日(火) Stage 3 – Taoyuan › Taoyuan (118.9k)
3月29日(水) Stage 4 – Nantou › Nantou (166.6k)
3月30日(木) Stage 5 – Pingtung › Pingtung (198.8k)

公式サイト/ www.tourdetaiwan.org.tw/
公式フェイスブック/ https://www.facebook.com/Tour-De-Taiwan國際自由車環台公路大賽-122239464553708/

 

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【デパンヌ3日間レース/第2ステージ】集団分裂でうまく噛み合わず、グロス29位が最高位

2017年03月30日

3月29日に開催された第2ステージはゾッテヘムからコクサイデまでの192kmのステージで、中盤にケンメルベルグなど5つの登坂区間が組み込まれていました。

風が強く、集団分裂が頻発するなかで、優勝争いは22名の集団によるゴールスプリントとなり、アレクサンダー・クリストフ(カチューシャ)が制しました。NIPPO・ヴィーニファンティーニの選手たちは後方に取り残される形となり、エドゥアルド・グロスの29位(2分13秒差)が最高位でした。


小石祐馬のコメント
昨日よりも風が強くて少し肌寒いなかスタート。
今日は逃げにトライすることだったので、前の方に並んでスタートして、トライするも
向かい風でなかなか逃げか決まらなかった。
1時間くらいしたところで行ったグループが逃げた。
その後は総合成績で良いところにいるカノラの近くでサポート。
最後は風による集団分断で遅れてしまったのは残念だった。

●リザルト
第2ステージ
1 KRISTOFF Alexander Team Katusha – Alpecin 4:37:29
2 THEUNS Edward Trek – Segafredo
3 KITTEL Marcel Quick-Step Floors
29 GROSU Eduard Michael NIPPO – Vini Fantini +2:13
70 STACCHIOTTI Riccardo NIPPO – Vini Fantini +2:39
135 FILOSI Iuri NIPPO – Vini Fantini +6:48
143 BAGIOLI Nicola NIPPO – Vini Fantini
144 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini
145 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini
147 KOISHI Yuma NIPPO – Vini Fantini
148 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini

個人総合成績
1 GILBERT Philippe Quick-Step Floors 9:13:28
2 BRÄNDLE Matthias Trek – Segafredo +0:50
3 KRISTOFF Alexander Team Katusha – Alpecin +1:07
34 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini +8:05
35 FILOSI Iuri NIPPO – Vini Fantini +8:57
53 GROSU Eduard Michael NIPPO – Vini Fantini +12:03
69 STACCHIOTTI Riccardo NIPPO – Vini Fantini +12:29
127 BAGIOLI Nicola NIPPO – Vini Fantini    +16:38
128 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini
142 KOISHI Yuma NIPPO – Vini Fantini
143 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini

●NIPPO・ヴィーニファンティーニ 出場選手
小石祐馬
ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
マルコ・カノラ(イタリア)
エドゥアルド・グロス(ルーマニア)
リカルド・スタッキオッティ(イタリア)
イウリィ・フィロージ(イタリア)
ニコラス・マリーニ(イタリア)
ニコラ・バジョーリ(イタリア)
監督:ステファノ・ジュリアーニ、ヴァレリオ・テバルディ

●レース情報
Driedaagse De Panne-Koksijde(デパンヌ〜コクサイデ3日間レース)
開催期間/2017年3月28日(火)〜30日(木)
カテゴリー/UCIヨーロッパツアー2.HC
開催国/ベルギー(日本との時差 マイナス7時間)

Stage 1 – De Panne › Zottegem (205.5k)
Stage 2 – Zottegem › Koksijde (192.9k)
Stage 3a – De Panne › De Panne (118.5k)
Stage 3b (ITT) – De Panne › De Panne (14.2k)

公式サイト www.veloclub-depanne.be/
公式ツイッター twitter.com/Driedaagse_
公式フェイスブック www.facebook.com/driedaagse
ハッシュタグ #3dpk

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【ツール・ド・台湾/第4ステージ】厳しい登坂ステージでマランゴーニが区間3位、伊藤が不運の落車

2017年03月29日


(C) Tour de Taiwan 2017

3月26日に開幕した「ツール・ド・台湾(UCIアジアツアー2.1)」。29日に台湾中部、南投縣にて第4ステージが開催されました。第4ステージは終盤に獲得標高約800メートルの登坂区間があり、その後10kmほど下り観光地としても有名な日月譚(SUN MOON LAKE)にゴールする166kmのステージでした。


第3ステージを終えて、伊藤雅和が首位と15秒差の個人総合8位につけていたため、NIPPO・ヴィーニファンティーニは伊藤の総合成績と、調子のいいアラン・マランゴーニらの区間優勝を狙ってスタートしました。

序盤は3選手が逃げる展開でレースは進み、中盤をすぎて登坂区間に入ると、総合上位に複数名の選手を送り込むチームUKYOが主導権を握りペースアップ。残り30kmで逃げていた選手を吸収しました。そして2級山岳の山頂では、チームUKYOの2選手を含む3選手が抜け出します。その後の下りで、追走する6選手が追いつき、9名の先頭集団が形成されました。ゴールに向けて何度もアタックが繰り返されるなか、その集団でのゴールスプリントとなり、マランゴーニが区間3位でゴールしました。

残り20km地点では、残念ながら今大会とても調子の良かった伊藤が落車するアクシデントがありました。伊藤は痛みをこらえながらもゴールラインまで走りきり、首位から1分9秒差の39位でフィニッシュしましたが、総合成績は17位となりました。レース後に病院で検査を受けましたが、幸いにも骨折等の異常はみられず、明日、最終ステージの出走は朝の状態で判断する予定です。

明日、30日に開催される第5ステージは今大会最終日となり、198.8km、平坦基調のステージです。


アラン・マランゴーニのコメント
とにかく、とても厳しいステージだった。
残り25〜30kmでメイン集団はペースアップし、集団は崩壊。
そして最後は10名ほどの先頭集団となり、そこで優勝をかけたアタックが続いた。
ゴール前はやや上り基調になっており、
自分がスプリントを仕掛けたタイミングが少し早かったのだと思う。
残り30mで2選手に抜かされてしまった。
タイミングさえ正しければ、勝てたのではないかと思い、
嬉しさよりも悔しさが残るステージだった。
それに、伊藤の落車がとても残念だった。
でも、自分たちは前を向いて走りたい。
明日もチームで力を合わせて頑張っていく。


伊藤雅和のコメント
上りまでみんなに助けてもらい、いざ最後の上りへと入った。
上りの感覚ととても良くて、今日はいいなと思っていたら、
下りで道路の真ん中にあったキャットアイに気付かず落車してしまった。
ここまでサポートしてくれたチームメート、スタッフ、
そして応援してくださった方々にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
次のチャンスで挽回できるように頑張りたいと思います。


内間康平のコメント
僕らチームが逃げに入ることはかなり難しいという判断で、
大人数の逃げができそうな時のみチェック。
序盤で3人の逃げが決まり、チームで固まり最後のアップダウン区間へ臨んだ。
登りに入る前、位置取りを手伝いながら自分も前で登りに入ったが、
ズルズルと位置を下げてしまい、メイングループに残ることができにゴールとなった。
明日は最終日。 頑張っていきます!!


窪木一茂のコメント
今日は伊藤選手の近くでサポートしながら走ること、
展開的に可能だったら伊藤選手のために中間スプリントでアシストすることがオーダー。
また、登坂ステージだったが、最後まで粘り小集団でのスプリントで勝負したいと考えていた。
しかし、登りで耐えれず千切れてしまった。先頭集団を追ったが、追いつけずにゴールした。
良かった点は、コンディションがまだまだこれから上がりそうだと感じることができたこと。
明日の最終ステージはスプリントで狙っていきたい。

●リザルト
第4ステージ
1 AVILA Edwin Team Illuminate 4:17:10
2 PRADES Benjamin Team UKYO
3 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini
18 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini +0:47
39 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini +1:09
70 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +7:53

個人総合成績
1 PRADES Benjamin Team UKYO 11:23:56
2 DE JONGHE Kevin Cibel – Cebon +0:11
3 AVILA Edwin Team Illuminate +0:14
17 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini +1:20
18 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini +1:33
23 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini +2:17
59 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +16:19

●NIPPO・ヴィーニファンティーニ 出場選手
内間康平
窪木一茂
伊藤雅和

アラン・マランゴーニ(イタリア)
小林海(※第3ステージでリタイア)
監督:福島晋一


集団内を走るアラン・マランゴーニ(C)Tour de Taiwan 2017

●レース情報
Tour de Taiwan (ツール・ド・台湾)
開催期間/2017年3月26日(日曜日)〜30日(木曜日)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.1
開催国/台湾(日本との時差 マイナス1時間)

3月26日(日) Stage 1 – Taipei › Taipei (83.2k)
3月27日(月) Stage 2 – Taipei › Taipei (114.7k)
3月28日(火) Stage 3 – Taoyuan › Taoyuan (118.9k)
3月29日(水) Stage 4 – Nantou › Nantou (166.6k)
3月30日(木) Stage 5 – Pingtung › Pingtung (198.8k)

公式サイト/ www.tourdetaiwan.org.tw/
公式フェイスブック/ https://www.facebook.com/Tour-De-Taiwan國際自由車環台公路大賽-122239464553708/