RESULT

【ツアー・オブ・広西/第3〜6ステージ】第5ステージでデネグリが格上チーム相手に5位入賞!

2017年10月27日

第3ステージ  南寧(Nanning )125.3km

第3ステージは最後の平坦ステージ。NIPPOヴィーニファンティーニはニコラス・マリーニのスプリントに照準を絞りスタート。ラスト5kmで逃げていた3選手を捉え、大集団でのゴールスプリントの展開となり、ピエールパオロ・デネグリやリカルド・スタッキオッティにリードアウトされる形でマリーニがスプリントを開始。ベストを尽くしたものの、結果は20位。しかし、チームとして一つの目標に向かって連携できたステージでした。

第3ステージ結果
1 GAVIRIA Fernando Quick-Step Floors 2:41:57
2 WALSCHEID Max Team Sunweb
3 CORT NIELSEN Magnus ORICA-Scott

20 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini
27 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini
93 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini +0:01
94 STACCHIOTTI Riccardo NIPPO – Vini Fantini
98 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini
118 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +1:13


窪木一茂のコメント
今日もゴールスプリントでワールドツアーチームに挑んだ… ラスト10kmからペースが一気に上がり続け、チームの列車が機能して前へ上がっていけた。しかし残り約500mを切れば仕事を終えたいろんなチームの選手が下がってきて思うように前へは上がる事ができず、流れでゴールするかたちとなってしまった。 明日からは登りのステージが始まる。前に残れるかチャレンジ!

第4ステージ  南寧 – 弄拉 151km

第4ステージは今大会唯一の1級山岳での山頂ゴールが組み込まれた総合成績に大きく関わるステージでした。この日の目標は伊藤雅和をエースとし、日本人選手がUCIポイントを獲得すること。登りを前に逃げていた選手は捕まり、デネグリやベルラート、窪木らと集団の30番手くらいで伊藤は最後の登りに備えていましたが、残り5km地点にて落車が発生し、伊藤と窪木、デネグリが巻き込まれてしまいました。伊藤はすぐに走り始めたものの、登坂区間に向かってペースアップする集団の前方には上がれず、遅れてのフィニッシュ。チームはベルラートが33位にてフィニッシュしましたが、貴重なチャンスを失う悔しいステージとなりました。

第4ステージ結果
1 WELLENS Tim Lotto Soudal 3:23:18
2 MOLLEMA Bauke Trek – Segafredo
3 ROCHE Nicolas BMC Racing Team +0:04

33 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini +1:38
87 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini +7:30
88 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +7:39
89 STACCHIOTTI Riccardo NIPPO – Vini Fantini +7:41
112 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini +10:10
117 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini +13:09
118 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini +13:17

●●


伊藤雅和のコメント
今日は最後の上りを全力で頑張れというオーダー。 この日のために温存もさせてもらっていたので、絶対に全力出しきるつもりでスタート。 スタートして逃げが決まってそこからはひたすら足を使わないように足を回す。感触も悪くない。 最後の上りに向けて残り30キロくらいからペースアップが始まって、チームメートと一緒に走る。上りの前の鮮烈な位置どり争いも20~30番くらいの比較的前方の位置でこなす。すると上りまであと少しというところで落車発生。 時速60キロ以上出てるときに前から横から自転車がふっとんできて、なすすべなく落車。 身体を強くうちつけてるので、明日はどうなるか分からないが今日はゆっくり休みたいと思う。 またどうしようもなく悔しい1日となった。


内間康平のコメント
ベルラートとバーレーンの選手がスタートアタックを決めたが、他のチームが逃げたい思惑があったことから暫くして吸収。 道が細くなったところで一気に前に出て飛び出すも吸収。 その直後のアタックが決まってしまった。 そこからはメイングループで待機。 しかし、逃げとのタイム差が拡大したことでペースアップ。 最後の登りに向けて位置取り争いをしてると、反対側で落車。 自分たちは大丈夫と一瞬思ったが、連鎖的に落車がこちら側まで来て、前にいた伊藤と窪木が落車。 自分はギリギリ止まれた。 最後に向けて頑張ろうと強く思いながらスタートしたが、残念な結果に終わってしまった。

第5ステージ  柳州 – 桂林 212.2km

第5ステージは212km、今大会最長距離のステージであり、途中に3級、3級、2級、1級と4つのカテゴリー山岳が組み込まれ、難易度も高いステージになっていました。また体調不良により、窪木一茂が出走を取りやめ、NIPPOヴィーニファンティーニは6選手での出走となりました。

スタート直後より多くの逃げがあり、内間やベルラートも逃げに乗ろうと果敢にトライしましたが、60km地点まで逃げは決まらず、その後3選手が先行する展開で進み、178km地点の山岳ポイントにて、マリーニと内間が遅れ、その登坂区間にて逃げていた選手たちが吸収され、新たに13選手が逃げ始めました。デネグリとベルラートが60名ほどのメイン集団に残り、ラスト10km地点でメイン集団は逃げを吸収。70名ほどの集団ゴールスプリントとなり、デネグリが5位でフィニッシュ。格上のワールドツアーチームの選手たちを相手に好成績を残しました。

第5ステージ結果
1 GROENEWEGEN Dylan Team LottoNL-Jumbo 5:04:21
2 GAVIRIA Fernando Quick-Step Floors
3 CORT NIELSEN Magnus ORICA-Scott
4 TEUNISSEN Mike Team Sunweb
5 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini
6 KLUGE Roger ORICA-Scott

31 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini
98 STACCHIOTTI Riccardo NIPPO – Vini Fantini +8:11
99 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini
103 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +11:09
114 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini +16:44
DNS KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini


内間康平のコメント
逃げを狙うべく、0kmアタック。 そう簡単には決まらなかった。 そこからはひたすらアタック合戦。 結局3人の逃げが決まったのが、65km地点。 その後はチームで固まり後半に向けて準備。 アップダウンが始まるとモビスターがペースアップ。 最後の1級山岳でたまらず遅れてしまい、遅れてのゴールとなった。 久しぶりの200k越えのレース。 一瞬で終わった気がする。 明日はとうとう最終日! ワールドツアーのレースで何か残せるよう頑張って来ます。


伊藤雅和のコメント
今日のレースは昨日地面に打ち付けた打撲がとにかく痛いので、とにかく耐えるということでスタート。 右半身特に殿筋を強く打っているので右殿筋は全く力が入らない。でもとにかく我慢。 最後の上りの途中くらいで遅れる。 チームにも補給くらいの仕事しかできなかった。 ペダリングしていても1こぎ1こぎ痛いので長い長い212キロとなった。 明日は今日よりも良くなってることを期待して沢山寝ます。


窪木一茂のコメント
第4ステージの落車の影響で打撲の傷が痛み、朝起きてから発熱もあったので残念ながらレースを辞退しました。早く良くなるように努めたい。

第6ステージ  桂林 168.1km

最終ステージとなる第6ステージは美しい景観で知られる桂林を大きく1周する186kmのステージ。昨ステージで5位に入ったデネグリをエーススプリンターとしてレースに挑みました。3選手が逃げ、最大で4分ほどのアドバンテージを稼ぎましたが、残り7km地点で吸収。この日も集団ゴールスプリントの展開となり、マリーニがチーム最高位となる16位でフィニッシュ。デネグリが20位に続きました。

第6ステージ結果
1 GAVIRIA Fernando Quick-Step Floors 3:46:30
2 BONIFAZIO Niccolo Bahrain Merida Pro Cycling Team
3 GROENEWEGEN Dylan Team LottoNL-Jumbo

16 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini
26 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini
35 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini
37 STACCHIOTTI Riccardo NIPPO – Vini Fantini
69 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini
99 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +1:02

個人総合成績
1 WELLENS Tim Lotto Soudal 20:59:49
2 MOLLEMA Bauke Trek – Segafredo2 +0:06
3 ROCHE Nicolas BMC Racing Team +0:11

33 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini +2:20
65 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini +8:17
90 STACCHIOTTI Riccardo NIPPO – Vini Fantini +16:04
104 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini +21:32
109 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +23:35
114 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini +28:19


内間康平のコメント
昨日、0kmアタックが失敗したので、アドバイスをもらい、最初は様子を見ることにした。 しかし! まさかの0kmアタックが決まって一瞬で彼らとの差は拡がり逃げに入るチャンスを失ってしまった…。ゴールへ向けて距離を減らしていくなかで、山岳ポイントを通過する際、呼吸が苦しく堪らず遅れてしまったが、下りに入ったところで合流。 最後に向けた位置取り争いにも入れずレースを終えてしまった。 日本に戻ったらすぐに病院へ行き、この状態から回復したい!!! 応援ありがとうございました!


伊藤雅和のコメント
今日はスプリントのため、ゴールから50キロ前の上り口で体調をみてチームのために働けたら働くということでスタート。 スタートして走っていると、昨日の最悪の状態からは脱して痛みはだいぶ少なくなっていた。 上りも比較的余裕を持ってチームメートの近くで越えれて最後のスプリントへ。 ここではチームメートもバラバラになってしまっていい仕事はできなかった。

初めて走ったワールドツアーのレース。4日目の上りの前に落車してしまい、チームメートがみんな落車するまでアシストしてくれてただけにすごく残念で、昨日もすごく痛かったけど、とにかくとにかくこのレースに出れて良かった。 今後のために貴重な経験ができたし、絶対に来年に生かせる、生かしていかないといけないと強く思えたレースになった。 誰でもできるわけじゃないこの経験をさせてくれたチームに感謝してます。 応援ありがとうございました!


●NIPPOヴィーニファンティーニ出場選手
内間康平
伊藤雅和
窪木一茂

ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
リカルド・スタッキオッティ(イタリア)
ジャコーモ・ベルラート(イタリア)
ニコラス・マリーニ(イタリア)
監督:福島晋一、ヴァレリオ・テバルディ

●レース情報
Gree Tour of Guangxi(グリー・ツアー・オブ・広西)
開催期間/2017年10月19日(木曜日)〜26日(火曜日)
カテゴリー/2. UCIワールドツアー
開催国/中国(日本との時差 1時間)

公式サイト http://www.tourofguangxi.com.cn/en/
公式ツイッター https://twitter.com/tourofguangxi
公式フェイスブック https://www.facebook.com/tourofguangxi/

10月19日(木) 第1ステージ   Beihai Circuit    107.4km
10月20日(金) 第2ステージ   Qinzhou – Nanning  156.7km
10月21日(土) 第3ステージ   Nanning City circuit   125.4km
10月22日(日) 第4ステージ   Nanning – Nongla   151km
10月23日(月) 第5ステージ   Liuzhou – Guilin   212.2km
10月24日(火) 第6ステージ   Guilin – Guilin    168km

RACE

【ジャパンカップ・サイクルロードレース】雨のなかのサバイバルレースを制しマルコ・カノラがW優勝達成!

2017年10月22日

10月22日(日)栃木県の宇都宮森林公園で開催された「ジャパンカップ・サイクルロードレース(UCIアジアツアー1.HC)」で、昨日の「ジャパンカップ・クリテリウム」に引き続いて、マルコ・カノラが5選手のスプリントを制して優勝。ジャパンカップ両日のレースを同一選手が制するのは史上初の快挙です。

10.3kmの周回コースを14周回する144.2kmのレースでしたが、台風21号接近による悪天候により、レース距離が10周回、103kmに短縮されてのスタートとなりました。スタート時点から雨足は強く、レースが進むにつれて、山頂付近では風も吹き荒れる荒天となりました。

スタートよりレースはハイペースで進み、1周回を終えると3選手が先行し、その後ろにはアラン・マランゴーニを含む追走集団が形成され、中盤にはメイン集団からブリッジがかかり、追走集団は最大で16名ほどとなりました。

しかし、その後、人数を増やした追走集団は失速。ディフェンディングチームであるキャノンデール・ドラパックによってコントロールされるメイン集団に吸収されました。そして7周回目ではイヴァン・サンタロミータとともにマルコ・カノラが追走を開始し、一時は4選手がメイン集団から飛び出すシーンもありましたが、吸収とアタックを繰り返し、最終周回ではカノラを含む6選手が先行する展開となりました。ホームストレートを抜けて、古賀志林道での登坂区間でカノラとベンジャミン・プラディス(チーム右京)がアタックを仕掛けましたが、下り区間にて追走する選手が追い上げ、最後は5選手によるスプリントでのフィニッシュを迎えました。

そしてスプリント力には自信のあるカノラが危なげないスプリントを披露し、第26回ジャパンカップ・サイクルロードレースの勝者に輝きました。NIPPOがスポンサードするチームによるジャパンカップ優勝は初めてのこと。またクリテリウムとのダブル優勝はジャパンカップ史上初となります。


●リザルト
1位 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)
2位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル(スペイン、チーム右京)
3位 雨澤穀明(宇都宮ブリッツェン)
4位 アントワン・トルーク(オランダ、ロットNLユンボ)
5位 トマ・ルバ(フランス、キナンサイクリングチーム)
6位 ヤスペル・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード)
7位 ベンジャミン・ヒル(オーストラリア、アタッキ・チーム・グスト)
8位 エンリーコ・バッタリン(イタリア、チーム・ロットNL・ユンボ)
9位 ダニロ・ヴィス(スイス、BMCレーシング・チーム)
10位 畑中勇介(チーム右京)

17位 イヴァン・サンタロミータ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)+0:34
19位 中根英登(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)+0:34
25位 ダミアーノ・クネゴ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)+1:22
43位 アラン・マランゴーニ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)+7:15


マルコ・カノラのコメント
勝利することができて本当に嬉しく思っている。チームにとっても、自分にとっても大きな価値のある勝利。自分たちはイタリアと日本の共同チームという形で活動しており、多くの日本のスポンサーに支えられている。今日の勝利は自分たちを信じて応援してくれる日本のスポンサーやファンの皆さまへの贈り物になればいいと思う。そして体調を崩していた母親にもこの勝利を捧げたい。


中根英登のコメント
自分はとにかくカノラやサンタロミータの近くで走ることが役割だった。雨だったので寒さ対策を万全にしてスタートし、最初のアタック合戦でマランゴーニが前に乗っていく。毎周回古賀志の上りはカノラたちと一緒になるべく前でクリアしていった。残り6周回のときに早くもキャノンデールが古賀志でアタック気味にペースを上げた。ダミアーノや自分が前との差を詰めるように走る。毎周回の勢いで古賀志でペースが上がるがしっかり対応しで前で越えてく。1度下りで前の選手が壁に突っ込んだのに吊られて自分も突っ込んでしまったがすぐに復帰。ラスト3周でも上りでアタックが掛かかかった。上りを前でクリアして下りきってからカノラの指示でアタックした選手らをキャッチし、その後の古賀志でカノラ含む数名が飛び出す。自分はこの動きでかなり脚を使い苦しくなるが、とにかく粘ってサンタロミータと同じ集団でゴール。 そのままカノラの集団は逃げ切り、優勝! 最高に嬉しい結果となった。応援ありがとうございました!

●NIPPOヴィーニファンティーニ出場選手
中根英登
ダミアーノ・クネゴ(イタリア)
アラン・マランゴーニ(イタリア)
マルコ・カノラ(イタリア)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
監督:マリオ・マンゾーニ

●レース情報
2017 Japan Cup Cycle Road Race(2017 ジャパンカップサイクルロードレース)
開催期間/2017年10月22日(日曜日)
カテゴリー/UCIアジアツアー1. HC
開催国/日本 栃木県宇都宮市

公式サイト http://www.japancup.gr.jp/
公式ツイッター https://twitter.com/Japancup_ofc
公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/JapancupOfficial/

OTHER

【ジャパンカップ・サイクルロードレース】チームグッズプレゼント情報

2017年10月22日

10月22日(日曜日)に宇都宮森林公園で開催される「ジャパンカップ・サイクルロードレース」で例年同様、出展ブースエリア内 NIPPO のブースにて、NIPPOヴィーニファンティーニのチームグッズをお越しの皆様に先着でプレゼントします。

↓↓↓この中からお一人様1つ↓↓↓
★アスレチカ 似顔絵シール
★フットマックス ソックス
★エリート ボトル
★アスレチカ ジャージキーホルダー
★ミッチーくん ミニマスコット

↓↓↓こちらは皆様に↓↓↓
★2018年ポスターカレンダー
★チーム情報紙 #GRINTARE 最新号

悪天候となる見込みですが、チーム一同、皆さまのお越しをお待ちしています。好調なカノラを中心にチーム一丸となり、NIPPO史上初となるジャパンカップサイクルロードレースでの勝利を目指します。一生懸命走る選手たちへのご声援もどうぞよろしくお願いします。