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【ツアー・オブ・タイフーレイク】5.3kmの個人タイムトライアルで開幕

2017年10月10日

中国で開幕した8日間のツアー・オブ・タイフーレイク(UCIアジアツアー2.1)。大会初日となった10月10日にWuxi(无锡)にて5.3kmの個人タイムトライアルがプロローグとして開催されました。コースは平坦でコーナーが4箇所あるだけのシンプルなもので、NIPPOヴィーニファンティーニの最高位はニコラス・マリーニの27位でした。ケガからの復帰戦となる日本人選手2名(伊藤雅和、小石祐馬)も無事にフィニッシュしています。

●リザルト
1 BOIVIN Guillaume Israel Cycling Academy 6:12.686
2 TVETCOV Serghei Jelly Belly p/b Maxxis
3 SMITH Morgan St. George Continental Cycling Team +0:01
27 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini  +0:15
29 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini +0:16
73 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +0:29
74 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini +0:30
78 KOISHI Yuma NIPPO – Vini Fantini
96 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini +0:37



内間康平のコメント
前回のツアー・オブ・チャイナに続いての中国であるが、今回は移動が少なくとても良い! 今日はコースを試走する際に風向きをしっかり確認し、ライン取りも上手く考えれたし、実力どおりの力を出せたと思う。しかし、優勝タイムから考えると良いタイムではない。スプリンターたちが明日からは活躍すると思うが、まずはマリーニのためにしっかり闘っていきたい。


伊藤雅和のコメント
久々のレースで緊張しました。さらにTTだったので余計に緊張しました。タイムも遅くて優勝者とはだいぶ差がありますが、レースに戻ってこれて良かったです。 明日からロードレース。毎日毎日集中してしっかり走りきります。


窪木一茂のコメント
序盤から思うように脚が回らなくてスピード、パワーが練習時より低く上がりきらないまま走り終えた。脚が重い。 これから調子を上げていけるように頑張りたいです。


小石祐馬のコメント
先月、落車して骨折して以降、このタイムトライアルのような短い高強度の練習が思うようにできていなかったので心配だった。タイムはあまり良いとは言えないが、ここから調子を上げていきたい。

●レース情報
Tour of Taihu Lake(ツアー・オブ・タイフーレイク)
開催期間/2017年10月10日(火曜日)〜17日(火曜日)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.1
開催国/中国(日本との時差 1時間)

10月10日(火) プロローグ   Wuxi   5.3km(ITT)
10月11日(水) 第1ステージ   Wuxi Binhu Circuit   111.3km
10月12日(木) 第2ステージ   Wujin West Taihu Lake Circuit  117.1km
10月13日(金) 第3ステージ   Huzhou Taihu Tourist Resort – Wuxing Changxi   139.5km
10月14日(土) 第4ステージ   Wujiang Taihu New City Circuit    117.4km
10月15日(日) 第5ステージ   Nantong – Haimen   148km
10月16日(月) 第6ステージ   Jiangyan Qinhu Ave.    109.4km
10月17日(火) 第7ステージ   Jurong Chishanhu Lake – Maoshan  130.6km
※第1、3、5、6、7ステージはDAZNにてライブストリーミングが予定されています。

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【イル・ロンバルディア】イタリア名門クラシックレースにプロ1年目の小林海が出走

2017年10月10日

今年で111回目の開催となるイタリア伝統の秋のクラシックレース「イル・ロンバルディア(UCIワールドツアー)」が10月7日に開催されました。コースはベルガモからコモまでの247kmで、中盤をすぎると名所となるギザロ教会へ向かう登坂区間、最大勾配27%という激坂ソルマーノの壁など厳しい登坂区間が連続し、アップダウンを繰り返しながらフィニッシュラインへと向かいます。
ワイルドカードを獲得しての出場となったNIPPOヴィーニファンティーニにとっては、格上のワールドツアーチームとの戦いになりますが、スタート後より積極的にアタックを繰り出し、ピエールパオロ・デネグリが6名の先頭集団に入ります。

デネグリを含む6名は後続から大きなリードを奪いましたが、中盤をすぎるとその差は徐々に小さくなり、ギザロ教会の登坂区間にて、アタックを繰り返し活性化するメイン集団が吸収。ここからレースは大きく動き始めました。

その後、チームからはイヴァン・サンタロミータが唯一メイン集団に食らいつきましたが、ソルマーノの壁で後退。57位でレースを終えました。

今大会唯一の日本人選手となった小林海は、チームメートたちの位置どりを助けるなどしながら、ギザロにてレースを終えました。9月26日のジロ・デラ・トスカーナから約2週間で8レースをこなす過密なスケジュールで回復が追いつかず、最後は疲労が溜まり思うような走りができずに悔しさを味わいましたが、それと同時にプロ1年目にして世界最高峰のレースに出走し、今後に繋がる貴重な経験を積みました。

●リザルト
1 NIBALI Vincenzo Bahrain Merida Pro Cycling Team 6:15:29
2 ALAPHILIPPE Julian Quick-Step Floors +0:28
3 MOSCON Gianni Team Sky +0:38
53 SANTAROMITA Ivan NIPPO – Vini Fantini +11:05
93 CUNEGO Damiano NIPPO – Vini Fantini +0:18
94 BISOLTI Alessandro NIPPO – Vini Fantini
95 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini
96 FILOSI Iuri NIPPO – Vini Fantini
DNF BAGIOLI Nicola NIPPO – Vini Fantini
DNF BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini
DNF KOBAYASHI Marino NIPPO – Vini Fantini


小林海のコメント
脚は多少回復していると思ったが、スタート直後に脚が無いのがわかる。本当にしんどい。 最初の2時間はとにかく辛くて辛くて、早く千切れたいくらい。正直最初の登りで千切れると思ったぐらいだ。

2時間過ぎた頃から身体も動いて来てくれて、クネゴやサンタロミータの位置取りを積極的にサポートして行くが、相変わらず脚自体はあまりないので、登りに入ると後退していく。 下ってからギザロ教会の前の平地区間で中切れが起きていて、せっかくやっと身体が動き始めたのに平地で遅れるのかと絶望した。ギザロ教会までは全開で追ったが、その登坂区間で踏み止めて、レース終了。ゴール地点に向かった。正直スタート直後はここまで到達できないだろうと思った。
僕と同じ区間で遅れても、踏み続けた選手たちは完走しているし、6時間以上のレースなのでタイムアウトにもなかなかならない。もう少し疲れが無い状態だったら、この天気と展開なら完走できるんだなあ、と思った。

とにかく素晴らしいレースの連戦で、最後のイル・ロンバルディアは当然だがスタート前から今まで経験したことないような興奮を味わった。スタートする前から、絶対にまた戻って来たいなと思った。 先週からの8連戦。正直、最中は本当に本当に身体が辛くて、ネガティブになった場面もあったが、同じく全戦走ってほぼ完走してる他チームの選手、全戦ではないが半分以上に出場して最後に圧倒的に力を見せたニバリなどを間近で見て、多くのことを感じることができたのは、今までで1番良い経験になった。 自分も彼らのように本当に強いプロになりたいと、強く思った。

●NIPPOヴィーニファンティーニ 出場選手
小林 海
ダミアーノ・クネゴ(イタリア)
マルコ・カノラ(イタリア)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
アレッサンドロ・ビソルティ(イタリア)
ジャコモ・ベルラート(イタリア)
イウリィ・フィロージ(イタリア)
ニコラ・バジョーリ(イタリア)
監督:マリオ・マンゾーニ

●レース情報
Il Lombardia(イル・ロンバルディア)
開催期間/2017年10月7日(土曜日)
カテゴリー/1. UCIワールドツアー
開催国/イタリア(日本との時差 7時間)
Bergamo – Como 247km

公式サイト  http://www.ilombardia.it/it/
フェイスブック https://www.facebook.com/il.lombardia/
ツイッター  https://twitter.com/Il_Lombardia
ハッシュタグ  #ilombardia

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