フランス登録 自転車ロードレース UCIプロチーム「NIPPO・デルコ・ワンプロヴァンス」日本語公式サイト

レース再開を見据えたフランスでのトレーニングキャンプに日本人選手3名が参加

7月2日にフランスに到着した中根英登、岡篤志、石上優大、3名の日本人選手は無事にチーム拠点のある南仏へと入り、7月下旬から予定されるレース再開に向けて、チーム主催のトレーニングキャンプに参加しました。中根英登と石上優大は7月4日から18日まで、約2週間にわたって実施されたサヴォワ県の標高2000mに位置する高地での山岳トレーニングキャンプ、岡篤志はヴァール県のチームハウスを拠点に行われたスプリントトレーニングキャンプへ参加、新型コロナウィルスの感染予防のため、それぞれ少人数でのキャンプとなりましたが、久しぶりに顔を合わせるチームメートやスタッフのもと、レースに向けてトレーニングを重ね、コンディションを高めました。

7月中旬より欧州でのUCIレースは徐々に再開され始めていますが、その一方、ウィルスの感染拡大に伴い直前でのレースキャンセルや延期等もみられ、依然チームのレースカレンダーは不確定な部分も多いのが現状です。しかし、短くなってしまった2020シーズン、少ないチャンスでベストを尽くすべく、チームは前向きに調整を進めています。

現時点で、NIPPO・デルコ・ワンプロヴァンスのシーズン再開後、最初のレースは7月23日から26日までルーマニアで開催されるシビウ・サイクリングツアー(UCI2.1)の予定です。

中根英登のコメント

チームのクライマー組は標高2000mに位置する長期滞在型のホテルでの高地トレーニングを行い、再開するレースに向けてコンディションを上げて整えていく目的でした。キャンプ期間中はチームに新しく加入した栄養士が徹底管理した食事内容で一日の食事をコントロール。またレースで応用するためにトレーニング中の補給食の量と摂取するタイミングもコントロールされ、質の良い基礎的な身体づくりもこのキャンプで重要視されました。

全員ではないですが、久々に会えたチームメイト、チームスタッフが無事で元気に再開できたことに嬉しく思いました。チームメイトと走るどころか数ヶ月の間集団走行をしていなかったため、最初の数日は特に下り区間やコーナーは気を付けていました。自宅に低酸素ルームを持つレミとルカの仕上がり具合にはお手上げでしたが(苦笑)、この2週間の高地トレーニングのお陰で自分を含めみんなコンディションが上がってきています。

レース再開後は毎年の目標である欧州レースでのトップ10入りを目指していくとともに、凝縮されたレースシーズンでチームの勝ち星を1つでも多く挙げられるようにしていきたいです。

良い結果を残して、少しでも明るい話題を届けられるように頑張ります!!

岡篤志のコメント

長い間シーズンがストップし、チームメイトとも会えない日が続いていましたが、7月より渡仏が可能になり、フランス、プロヴァンス地方にて9日間のチームキャンプに参加してきました。

私が参加したのは、スプリンターやルーラーを中心としたメンバーのキャンプで、スプリント力の強化や、チームの連携、タイムトライアル等、様々な内容で行われました。なかでもチームの連携を強化するために、コミュニケーションを必要とする内容が多く組み込まれ、勉強になることがたくさんありました。パワーのある選手たちとのトレーニングでは、課題もたくさん見つかりましたが、シーズン前半のコンディションから比較すると、身体も絞れて良い状態になってきたと感じています。

復帰戦を良いイメージで始められるよう、頑張りたいと思います。

石上優大のコメント

7月2日にフランスに戻り、3ヶ月ぶりのフランスとなった。フランスに戻るとコロナ前とあまり遜色ない風景があり、フランスのコロナからの回復の早さを感じた。

7月4日から2週間の日程で行われた、シーズン再開へ向けての、アルプス近郊での高地合宿は、新しいコーチ、マッサー、栄養士、メンタルトレーナーを迎え、GMの統制のとれた中で、とても刺激的な状態の合宿であった。自分のコンディションは残念ながらトップコンディションとは行かなかったが、この合宿を通して、良いコンディションに持っていけたと思う。

レース再開予定ではあるものの、この先どういう状態になるか、全くわからないので、一戦一戦大事に走っていきたいと思う。

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