NIPPOは1987年から30年以上にわたり、自転車ロードレース競技をサポートし続けています!

2021シーズン、チームNIPPOはワールドチームと育成チームのダブル体制!

コロナ禍のなかで迎えた2021シーズン、NIPPOは初めて世界最高峰のUCIワールドチームEFプロサイクリングとパートナーシップを締結しました。世界15カ国から集まった30名の個性的で才能あふれるトップライダーとともに「EFエデュケーション・NIPPO」というチーム名にて、三大グランツールを含む世界の頂点を舞台に、グローバルに活動していきます。そして日本からは長年第一線で活躍を続ける別府史之と、NIPPOとともに大学時代からステップアップを続ける中根英登が加入しました。

さらに、EFプロサイクリングの育成チームとしての位置付けで、NIPPOをメインスポンサーとしたスイス籍の新しいUCIコンチネンタルチーム「NIPPO・プロヴァンス・PTS」を立ち上げました。こちらも日本を含む7カ国から10代後半〜20代前半の若手選手が集まる多国籍なチーム。競技の本場ヨーロッパをベースに、グローバルスタンダードなチーム運営のもとで、有能な若手選手が世界へと挑戦する環境を提供していきます。

世界中で新型コロナウィルス感染拡大に歯止めが掛からず、厳しいシーズン開幕となり、今後の具体的なレーススケジュール等は確定しませんが、どちらのチームも欧州拠点の選手を中心に1月中旬から、南仏にてトレーニングキャンプを実施。チームや選手たちは無事にレースが開催される日に向けて、前向きに準備を進めています。

EFエデュケーション・NIPPO 🇺🇸

世界最大級の語学学校EFエデュケーションファーストをメインスポンサーとするアメリカ籍のUCIワールドチーム。同社は2018年からメインスポンサーとなったが、チームの歴史は古く、2000年代前半から活動し、ガーミン・スリップストリーム(2009年)、キャノンデールプロサイクリング(2016年)など体制を変えながら、自転車競技のトップシーンで活躍を続けています。昨年、2020年は通算17勝。ジロ、ツール、ブエルタとグランツールすべてで区間優勝を挙げました。唯一無二、独自性の強い活動方針も相まり、名実ともに世界トップのチームです。

website  https://www.efprocycling.com

所属選手一覧  https://www.procyclingstats.com/team/ef-education-nippo-2021

NIPPO・プロヴァンス・PTS コンチ 🇨🇭

コーチ、監督として素晴らしい実績をもつマルチェロ・アルバジーニ氏をマネージャーとして、スイスを拠点に新しく設立されたUCIコンチネンタルチーム。EFプロサイクリングの育成チームとして位置付けられ、世界各国から将来が期待される若手選手が集います(所属選手は14名程度となる予定)。日本からU23シクロクロスチャンピオン(2020年)の織田聖が加入し、現在ヨーロッパにてチームメートたちとトレーニングに励んでいます。

website   https://www.nippo-provence-pts.com

所属選手

BERHE Hagos Welay ハゴス ウェレ・ブルへ(エチオピア、クライマー)19歳
BÖGLI Jonathan ショナタン・べグリ(スイス、クライマー)20歳
CHRISTEN Fabio ファビオ・クリステン(スイス、TTスペシャリスト、クライマー)18歳
COUANON Jonathan ジョナサン・クアノン(フランス、スプリンター)23歳
ODA Hijiri  織田 聖(日本、オールラウンダー)22歳
JENNI Luca ルカ・イェンニ(スイス、クライマー)18歳
KNOTTEN Iver イブル・クノッテン(ノルウェイ、オールラウンダー、TTスペシャリスト)22歳
KUHN Kevin ケビン・クーン(スイス、オールラウンダー)※CXスペシャリスト 22歳
MAMYKIN Matvey マトヴェイ・マミキン(ロシア、クライマー)26歳
MEYER Robin ロビン・メイヤー(フランス、クライマー)24歳
REDAE Bazaye Tesfu ブザイエ テスフー・ラダエ(エチオピア)18歳
TRACZ Szymon シュモン・トラッチ(ポーランド、オールラウンダー)22歳

EFエデュケーション・NIPPOの初戦は1月31日のGPマルセイエーズ(フランス、UCI1.1 ※別府史之出場予定)、NIPPO・プロヴァンス・PTSの初戦は2月上旬となる予定です。

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