NIPPOは1987年から30年以上にわたり、自転車ロードレース競技をサポートし続けています!

TEAM NIPPOについて

チーム日本鋪道として1987年に創部

株式会社NIPPO(旧日本鋪道)と自転車競技との接点は1987年に遡ります。ソウルオリンピックが開催される前年、日本大学を卒業する前年度アジア大会(韓国ソウル)で2個の金メダルを獲得した円谷義広を迎え入れる形としてロードレースチームが設立しました。同時に日本鋪道の社員であった福田勝昭が監督に就任し、円谷選手はその翌年、ロードレース全日本選手権を制し、ソウルオリンピックに出場しました。

その後チームは所属選手を増やしながら、規模を拡大させていきます。また北海道では1987年から株式会社NIPPOがメインスポンサーを務める国際ロードレース「ツール・ド・北海道」が開催され始め、チームは第一回大会から出場。これまでに個人総合優勝、団体総合優勝などの勝利を幾度となく収めています。

チームが大きな転機を迎えたのは、選手として活動していた大門宏が監督に専念した1995年頃。活動範囲を欧州へと拡大させ、日本人選手の競技レベルや競技環境向上のためにも、積極的に外国人選手やスタッフを迎え、また競技の本場である欧州に拠点を構え、グローバルスタンダートに沿った活動を続け、現在に至ります。

世界へ羽ばたく有能な日本人をサポート

近年はとくに情熱溢れる日本人選手を世界レベルへと押し上げる育成プロジェクトに注力しており、育成チームの運営だけでなく、欧州のスポンサー企業やチーム運営母体と提携する形で、日本国内には未だ存在していない第2ディビジョン(UCIプロチーム)、第1ディビジョン(UCIワールドチーム)のチームへのスポンサードを開始。可能性を秘めた日本人選手、また日本人スタッフが世界に挑戦するための門戸を開いています。

日々、めざましく変化する欧州の競技シーンのなかで、活動体制をそのときに合った最善な形へと変化させながら、世界的にも希少な活動コンセプトのもと、グローバルな活動を続けています。