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【ツアー・オブ・クロアチア/第4ステージ】落車が発生したフィナーレ、ポンツィが15位でフィニッシュ

2018年04月21日

4月20日に開催されたツアー・オブ・クロアチア第4ステージは、海岸線を北上するコースレイアウトで、ラスト20km地点に1箇所の3級山岳が組み込まれていましたが、序盤よりアップダウンが続き、残り1kmを切ってからフィニッシュラインに向かう街中のコースも入り組んでいました。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニはゴールスプリントによる区間優勝を狙う作戦でスタートし、序盤より内間康平が中心となって、まずは逃げに選手を乗せるべく、積極的に動きます。

50kmほどアタックの攻防が続き、集団は速いペースで走行。そして50km地点を過ぎてから始まる登坂区間を利用して、8名の先頭集団が形成されました。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファンティーニは選手を送り込むことができなかったため、タイム差が4分強に広がり始めたところで、内間や西村大輝が集団のコントロールに加わり、タイム差を詰め始めます。

逃げとのタイム差が1分台となり、ラスト20kmの3級山岳に差し掛かりました。この時点でエーススプリンターのエドゥアルド・グロスは体調が優れなかったため、シモーネ・ポンツィ、フアンホセ・ロバトと吉田隼人で成績を狙いに行く作戦に。

集団が割れていく登坂区間でしたが、チームのスプリンターたちは集団前方でクリア。下りを使って逃げを吸収すべく人数を減らしたメイン集団はペースアップを図りますが、先頭から単独でアタックをしかけたアレッサンドロ・トネッリ(バルディアーニ)が力強い走りで逃げ切り優勝。

メイン集団はハイペースで最後のコーナーが連続するフィニッシュ前へと向かい、案の定、落車が発生。NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニの選手たちは減速を余儀なくされ、ポンツィの15位が最高位でした。吉田隼人も落車の影響があり、前方でスプリントに挑むことはできず、結果を残すことはできませんでした。しかし、3級山岳を乗り越えて、しっかりとメイン集団に残ったことは評価され、ヨーロッパの高いレベルのレースでステップを一つ一つ上っています。

リザルト
第4ステージ
1 TONELLI Alessandro Bardiani – CSF 3:56:57
2 BARBIN Enrico Bardiani – CSF +0:12
3 TRATNIK Jan CCC Sprandi Polkowice

15 PONZI SimoneNippo – Vini Fantini – Europa Ovini
19 LOBATO Juan JoséNippo – Vini Fantini – Europa Ovini
23 YOSHIDA Hayato Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
83 CIMA Damiano Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +7:30
93 NISHIMURA Hiroki Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
98 GROSU Eduard Michael Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +13:38
100 UCHIMA KoheiNippo – Vini Fantini – Europa Ovini

個人総合成績
1 SIUTSOU Kanstantsin Bahrain Merida Pro Cycling Team 19:12:19
2 WEENING Pieter Roompot – Nederlandse Loterij +0:08
3 GIDICH Yevgeniy Astana Pro Team 0:47

21 PONZI Simone Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +9:11
54 YOSHIDA Hayato Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +24:09
57 NISHIMURA Hiroki Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +25:45
64 LOBATO Juan José Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +30:57
114 UCHIMA Kohei Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +49:26
116 GROSU Eduard Michael Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +51:30


内間康平のコメント
今日のコースはきっと自分の脚にあってる。そう思いながら、逃げのオーダーをもらってスタートした今日のステージ。 諦めずにアタック合戦すること50km…力尽きたところで逃げが決まってしまった。 気を取り直して、集団コントロールに加わった。 かなり消耗し、攣りそうな感覚があったので、最初は無理せずに、脚を回しながらコントロール。 回復したところでカハルラルが協力してきたので、徐々にペースアップ。 最後の周回に入る前まで踏み続けて、グルペットでゴールした。 今日はやってやるぞ! と思っていたが、逃げには入れず、その分、仕事をこなしたが。やはりこの脚を逃げグループで使いたかった。 しっかり回復に努めたい。


吉田隼人のコメント
今日のステージはアップダウンの続く171kmのステージ。レース前のミーティングで、自分は最後のスプリントに参加するように、経験豊富なポンツィ、ロバト選手と常時一緒に走るように指示を受けスタートした。 途中、チームメイトの内間選手、西村選手がローテーションに入って働いてくれたおかげで。集団ゴールスプリントになるような展開までもっていくことができた。 ゴールまで20数キロから始まる登りでは、チームメイトと前方で登り切ることができた。 最後のスプリントでの位置どりは日に日に良くなっているものの、しっかりとした結果を今日も残すことができなかった。 まだレースは終わっていないので、しっかりチャンスを掴む走り、気持ちは切らさないようできる限りのことをやり切ります。


西村大輝のコメント
今日は逃げに乗っていくように指示を貰った。 モチベーションは凄く高かったのだが、それとは裏腹に身体が言う事をきかずにアタック合戦に参加できなかった。 逃げが決まって暫くてしてから、集団牽引の指示が出て、内間さんとカハルーラル、自分で集団牽引を行った。 1時間ちょっとローテーションに入っていたが、そこで限界になり、ローテーションに入れなくなり、集団からも遅れる寸前となった。 程なくして、残り25キロ程で始まる3級山岳に突入した。 山岳に入るなり、ペースは上がっているが、脚が回復してきて、踏める感覚が有り、集団最後尾で遅れていく選手をパスしながら耐えられるだけ耐えたが、頂上まで残り1キロの看板が出た所で、限界になり集団から遅れた。 遅れてからは、後ろからグルペットが来るのを待って、やってきたグルペットでゴールした。 1日毎にステージを重ねているので、当然ではあるが、今日は今大会の中で最も身体がキツかった。 明日は、とてつもない山岳ステージとなるので、今晩は少しでも身体を休められよう回復に努めたい。

 

レース情報
Tour of Croatia 2018
開催期間/2018年4月17日(火曜日)〜22日(日曜日)
カテゴリー/UCIヨーロッパツアー2.HC
開催国/クロアチア

4月17日 第1ステージ Osijek › Koprivnica(227k)
4月18日 第2ステージ Karlovac › Zadar(234.5k)
4月19日 第3ステージ Trogir › PP Biokovo (Sv. Jure)(134k)
4月20日 第4ステージ Starigrad › Crikvenica(171k)
4月21日 第5ステージ Rabac › Poklon(156.5k)
4月22日 第6ステージ Samobor › Zagreb(151.5k)

公式サイト https://www.tourofcroatia.com/en/
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ハッシュタグ #TourOfCroatia

今後のレーススケジュール(予定)
4月17日〜22日 Tour of Croatia クロアチア ヨーロッパツアー2.1
4月22日 Giro dell’Appennino イタリア ヨーロッパツアー1.1
5月8日〜13日 4 Jours de Dunkerque フランス ヨーロッパツアー2.HC
5月21日〜28日 Tour of Japan 日本 アジアツアー2.1
5月22日〜24日 Tour des Fjords ノルウェー ヨーロッパツアー2.HC
5月25日〜27日 Hammer Stavanger ノルウェー ヨーロッパツアー2.1
5月30日〜6月3日 Tour de Korea 韓国 アジアツアー2.1
6月1日〜3日 Hammer Sportzone Limburg オランダ ヨーロッパツアー2.1
6月3日 Gran Premio Città di Lugano スイス ヨーロッパツアー1.HC
6月7日 GP du canton d’Argovie スイス ヨーロッパツアー1.HC
6月9日〜17日 Tour de Swiss スイス 2.ワールドツアー
6月13日〜17日 Tour of Slovenia スロベニア ヨーロッパツアー2.1