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【ツール・ド・コリア/第3ステージ】ザッカンティの二人逃げが決まり、ザッカンティが総合リーダーに!

2019年06月14日

5日間のツール・ド・コリア。折り返しを迎えた第3ステージは、内陸のDanyangから東へと向かい、韓国の東海岸線沿いを北上してSamcheokにゴールする178.3km、今大会最長ステージとなっていました。76.7km地点に3級山岳が設定されており、前半はゆるやかな登り基調、そして山岳を過ぎるとフィニッシュまで長い下りが続くステージです。

個人総合成績を狙う上で重要なステージと位置づけており、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネは、終盤までリーダーチームのコントロールにより体力を消耗させ、残り50k地点からは逃げ切り、個人総合成績逆転を狙って果敢にアタックを仕掛けていく作戦でスタートしました。

序盤はなかなか逃げが決まらず、決まっても集団に吸収される展開が続きましたが、中盤に差し掛かると6名が先行する展開となり、集団からタイム差を奪っていきます。チームもこの動きを警戒し、比較的早い段階から集団のコントロールに西村大輝や伊藤雅和が協力し、逃げを射程圏内に保ちます。その後、残り50km地点の中間スプリントポイントを過ぎると、集団が迫ってきたこともあり、逃げていた選手たちは失速。集団が一つになるとともに、集団からアタックがかかり始め、レースは活性化します。

そして残り45km地点付近で、イスラエルのベンジャミン・ペリーが仕掛けたアタックにザッカンティとソウルの選手が反応して3名が先行。その後、先頭はイスラエルとザッカンティの2選手に絞られ、二人はハイペースで集団を引き離していきます。ザッカンティのほうが個人総合成績が良かったため、ザッカンティが個人総合成績逆転を狙い、ペリーがステージ優勝を狙う。脚の揃った2選手は非常に良い協調体制が取られ、逃げ切りが濃厚となってからも、少しでもタイムを稼ぐべく、ザッカンティは全力でゴールを目指しました。そして集団を1分25秒ほど引き離して、ペリーが区間優勝を挙げ、ザッカンティは2位でゴール。見事、個人総合成績でトップに立ちました。また3位以下は約45名での集団ゴールスプリントとなり、ロバトが区間8位でフィニッシュしています。

大会は残り2ステージ、明日の第4ステージが最後のラインステージで、フィニッシュラインに向けて登り基調となっていることもあり、個人総合成績を守るうえでより厳しいレースになることが予想されますが、引き続き、チーム一丸となって個人総合優勝を目指して戦っていきます!

結果
第3ステージ

1 PERRY Ben Israel Cycling Academy   4:01:18
2 ZACCANTI Filippo Nippo Vini Fantini Faizanè    +0:01
3 STRONG Corbin St George Continental Cycling Team   +1:25
8 LOBATO Juan José Nippo Vini Fantini Faizanè   +1:25
21 NAKANE Hideto Nippo Vini Fantini Faizanè
30 ITO Masakazu Nippo Vini Fantini Faizanè
74 NISHIMURA Hiroki Nippo Vini Fantini Faizanè     +15:30
86 YOSHIDA HayatoNippo Vini Fantini Faizanè

個人総合成績

1  ZACCANTI Filippo Nippo Vini Fantini Faizanè   9:12:41
2  PERRY Ben Israel Cycling Academy    +0:41
3  REGUIGUI Youcef Terengganu Cycling Team    +1:03
10  NAKANE Hideto Nippo Vini Fantini Faizanè      +1:19
23  ITO Masakazu Nippo Vini Fantini Faizanè       +1:19
25  LOBATO Juan José Nippo Vini Fantini Faizanè     +1:19
54  YOSHIDA Hayato Nippo Vini Fantini Faizanè       +15:24
82  NISHIMURA Hiroki Nippo Vini Fantini Faizanè      +20:24

ツール・ド・コリア出場選手
伊藤雅和
吉田隼人
中根英登
西村大輝
フアンホセ・ロバト(スペイン)
フィリッポ・ザッカンティ(イタリア)
監督 水谷壮宏


フィリッポ・ザッカンティのコメント
チーム全員がハードに走り続け、その結果、ペリーとともに逃げに乗るチャンスが生まれた。
二人で先行してからは、それぞれの目標に向けて力を合わせて全力を尽くした。
逃げ切りが濃厚になり、ゴールが近づくと、ペリーのほうがスプリント力があり、
彼にスプリントで勝って区間優勝することは無理だと考えたが、
個人総合成績を考えると、少しでも多くタイム差を付けてフィニッシュしたかった。
明日からは総合リーダージャージを守る立場となるが、ベストを尽くして戦っていきたい。
残り2ステージ、明日が山場になると思う。

レース情報
Tour de Korea 2019
ツール・ド・コリア

開催期間/2019年6月12日(水)〜16日(日)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.1
開催国/韓国
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