PRESS RELEASE

【2019シーズン情報】デローザ『プロトス』『SK ピニンファリーナ』チームエディション

2018年12月24日

2019シーズンも、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネは、イタリアのレーシングバイクブランドの老舗 デローザとパートナーシップを締結。チームNIPPOとデローザの提携は、2012シーズンのコンチネンタルチーム時代を含めると8シーズン目を迎え、これまで培った強固な信頼関係をもって、ハイエンドモデルである『プロトス(写真上)』『SK ピニンファリーナ(写真下)』『キング』、3つのチームエディションが、勝利をめざして戦い続けるチームに供給されます。

すべてのチームエディションモデルがホワイト基調のカラーリングに一新され、『プロトス』には、チームのイメージカラーである蛍光オレンジ、ネイビーブルー、スカイブルーのラインがあしらわれます。

チームのメインバイクは引き続き『プロトス』。これまでの多くの勝利がその実力を証明しています。4タイプのカーボン素材を組み合わせ、高い剛性と軽量化を実現。デローザの特徴であるジオメトリーバランスに優れた操縦性能だけでなく、登坂やスプリントなどにおいて、プロレーサーからのあらゆる要求に応える完成度の高いオールラウンドなレーシングバイクです。

メインコンポーネントはパワーメーターの『パワー2マックス』がチェーンホイールに組み込まれたカンパニョーロ『スーパーレコードEPS』と『スーパーレコード(12速)』となります。レーシングホイールは『ボーラ35』『ボーラ50』『シャマル』で戦います。ハンドルとステムはFSAとヴィジョン。サドルはセライタリアのラインナップから選手の好みに合わせてセレクト。そしてレーシングタイヤは引き続き日本のトップブランドであるIRCタイヤがスポンサーとして参加します。

17名の所属選手に対し、レースバイク、レーススペアバイク、トレーニングバイク、タイムトライアルバイクの計4台でシーズンに挑みます。

主要スペック一覧
フレーム: デローザ『プロトス』『SK ピニンファリーナ』『キング』
メインコンポーネント: カンパニョーロ 『スーパーレコードEPS 12速』『スーパーレコード(メカニカル)12速』
ホイール: カンパニョーロ『ボーラ35』『ボーラ50』『シャマル』等
タイヤ: IRCタイヤ『アスピーテプロ』『フォーミュラ プロ(チューブラー、チューブレス)』
サドル: セライタリア
ハンドル、ステム: FSA、ヴィジョン
ペダル: ルック
パワーメーター: パワー2マックス
ボトル、ボトルケージ: エリート
ヘルメット: カブト『エアロ – R1』『ゼナード – EX』『フレアー』『エアロ – TL』
シューズ: ノースウェーブ『エクストリームRR』

バイクディテール ● 上段左. SKピニンファリーナのトップチューブ。流線型の美しいフォルムにチーム名が入る 上段中. セライタリアのサドル。選手の好みにより数種類のモデルから選択 上段右. プロトスに搭載されたフロントディスクブレーキ 下段左. 12速スーパーレコード・リヤディレーラー。今後、電動式も投入されていく予定 下段右. プロトスのトップチューブにもチーム名があしらわれる

クリスティアーノ・デローザ氏(デローザ社CEO)のコメント

プロコンチネンタルチーム体制になってから、これまでチームのイメージカラーである蛍光オレンジと、メインスポンサーの一つであるファンティーニ(ファルネーゼヴィーニのブランド名)のイメージカラーであるネイビーブルーをセレクトしてきた。2シーズン施してきたオレンジは当初から候補になかったが、ウーゴ(デローザ創始者)のお気に入りで、デローザのイメージカラーともいえるブルーの色調でいくかどうかは最後まで迷った。

誰も予期していなかったであろうホワイトをチョイスしたことは、デローザファンにとってもサプライズだったとは思うが、単なる思い付きじゃない。今年はウエアに、ホワイトが基調となるNIPPOのスポンサーオリジナルロゴが復活したこともあり、ウーゴにも相談し、まずはベースをホワイトでいこうと決めた。

そこにアクセントとして、チームのイメージカラーのオレンジ、ファンティーニのネイビーブルー、ファイザネのスカイブルーとそれぞれのイメージカラーを施した。閃いた感覚をデッサンにちりばめて、塗装で今年のチームのイメージを表現したに過ぎないが、ウエアとのバランスも良く、爽やかなイメージで大変気に入っている。

ディスクブレーキについては、アメリカのメーカーではトップモデルでもディスク仕様しか選択の余地がないマーケティング戦略の動きが見られるが、我々は完全移行するには時期尚早と考えている。確かにディスクブレーキには多くのメリットや可能性があり、未来は明るい。本来ブレーキに求められる機能(スピードコントロール)の点だけでなく、完成車として考えればフレームの細部にわたるデザインも大きな変革を遂げるだろう。我々にとって機能性と先鋭的でスタイリッシュなイタリアンデザインの両立は欠かせないため、これからも機能性とデローザらしい“美しさ”とのバランスを追求していく。

またディスク仕様で製造するとカーボン繊維で新たな補強が必要になる。必然的にフレームの剛性が増し乗り味も違ってくるが、これからもプロ選手からのフィードバックと真摯に向き合いながら、世界中の様々なカテゴリーのレース現場での対応も見極め、慎重に扱っていきたい。

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【2019シーズン情報】サンティーニ製 2019チームウエア発表

2018年12月13日

2019シーズンを戦うチームウエアをご紹介します。プロコンチネンタルチーム体制5年目のシーズンは、新たなパートナー(第3スポンサー)としてファイザネ社を迎え、それに伴いデザインが刷新されました。

ジャージは明るいオレンジ色基調のデザインとなり、集団のなかで高い視認性を誇ります。スポンサーロゴを配置した比較的シンプルなデザインとなっていますが、ヴィーニファンティーニの部分にチームのイメージカラーであるネイビーブルーがあしらわれ、同色のパンツとともにシックでエレガントなイメージを高めています。

ウエアメーカーは昨年に引き続き、北イタリアのベルガモに本社を構えるサンティーニ社。サンティーニ社は、1965年の創業以来、メイドインイタリアにこだわり、これまで多くのプロチームを支えてきました。UCI(国際自転車競技連合)のオフィシャルスポンサーとしても知られており、世界選手権では勝者に贈られるアルカンシェルジャージを長年に渡りサポートしています。

サンティーニ公式サイト
https://www.santinisms.it/

2019シーズン体制のチームは、12月11日から16日までの日程で、イタリア・ラスペッツィアにてビルディングキャンプを実施しています。1月から始まるシーズンに向けて、所属する全選手が集まり、メディカルチェックやプログラムミーティング、ビデオ・写真撮影等が行われます。

サンティーニ社を訪問した新規加入となるモレノ・モゼールとフランチェスコ・ペロージGM

 

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【2019シーズン情報】所属選手発表、日本人5選手と契約更新

2018年11月28日

2019シーズン、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ(イタリア籍 UCIプロコンチネンタルチーム)に所属する17名の選手を発表します。日本人選手は2018年に所属した選手のうち、以下の5名が契約更新(西村大輝はネオプロ2年契約の2年目)いたしました。また、8月から最大で3名、認められるトレーニー(研修生)制度ですが、2019シーズンは特に日本人選手を対象とし、積極的に受け入れていく予定です。

新規加入選手は4名で、アスタナから移籍するモレノ・モゼール、イタリアのネオプロ、ジョヴァンニ・ロナルディ、コロンビアからはプロ登竜門といわれるツール・ド・ラブニールで山岳賞を獲得したアレハンドロ・オソリオら若手選手2名が加入します。チームキャプテンは最年長となるイヴァン・サンタロミータが務めます。

所属選手は12月中旬にイタリア・ラスペッツィアにて行われるビルディングキャンプ、来年1月上旬から始まるスペイン・カルペでのトレーニングキャンプに参加し、2019シーズンの初戦は、1月27日から2月3日までアルゼンチンで開催されるブエルタ・ア・サンフアンインターナショナル(UCIアメリカツアー2.1)の予定です。
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●2019シーズン 所属選手一覧

Ruben Dario ACOSTA/ルーベンダリオ・アコスタ(コロンビア) 1996年生まれ ※新規
Nicola BAGIOLI/ニコラ・バジョーリ(イタリア)1995年生まれ
Joan BOU/ジョアン・ボウ(スペイン)1997年生まれ
Marco CANOLA/マルコ・カノラ(イタリア)1988年生まれ
Damiano CIMA/ダミアーノ・チーマ(イタリア)1993年生まれ
Imerio CIMA/イメリオ・チーマ(イタリア)1997年生まれ
初山翔/はつやま・しょう(日本)1988年生まれ
伊藤雅和/いとう・まさかず(日本)1988年生まれ
Juan José LOBATO/フアンホセ・ロバト(スペイン)1988年生まれ
Giovanni LONARDI/ジョヴァンニ・ロナルディ(イタリア)1996年生まれ ※新規
Moreno MOSER/モレノ・モゼール(イタリア)1990年生まれ ※新規
中根英登/なかね・ひでと(日本)1990年生まれ
西村大輝/にしむら・ひろき(日本)1994年生まれ
Alejandro OSORIO/アレハンドロ・オソリオ(コロンビア)1998年生まれ ※新規
Ivan SANTAROMITA/イヴァン・サンタロミータ(イタリア)1984年生まれ
吉田隼人/よしだ・はやと(日本)1989年生まれ
Filippo ZACCANTI/フィリッポ・ザッカンティ(イタリア)1995年生まれ



伊藤雅和のコメント
来年もこのチームで走るチャンスをいただけたことを嬉しく思います。 今年は所属2年目でどうしても目に見える結果が欲しかったですが、それを手に入れることはできませんでした。 しかしレベルの高いレースを走らせてもらい、全力でチームメートをアシストし、自分自身のフィジカルのレベルも少しですが、上がってることを確認できました。 来年もチームから求められることを理解して、1つ1つのレースを大事にコンディションを整え走っていきたいです。とにかく自分自身強くなるために、毎日少しずつ積み上げて、チームから評価される走りをできるように頑張ります。 来年も応援よろしくお願いします!


初山翔のコメント
来年もこのチームで走れることを嬉しく思います。 今年を振り返ってみれば、今まで経験したことのないハイカテゴリーのチームとレースに付いていこうと必死で、浮き足立ちっぱなしの1年でした。 来年は今年の経験を生かしながら、自分自身の成績をもっとシビアに追求しなくてはいけないと思っております。 また来シーズンも引き続き、ごひいきのほどよろしくお願いします。



吉田隼人のコメント
今シーズンを無事に走りきり、来年もこのチームで走れることを嬉しく思います。今年は自分のイメージしていた結果とは異なることが多く、考えさせられることもありました。しかし、この年齢になってもチャレンジさせてもらえることは恵まれていると再認識し、来年は今年のような結果では終われません。結果を出すにあたり必要なことは全て行い、皆様にいい報告が早くできるように準備を進めていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。



中根英登のコメント
チームNIPPOの一員として3年目を迎えることができました。来シーズンもこのチームで走れることが決まり、非常に嬉しく思っています。 本チームに移籍した昨年は不安と楽しみな気持ちが入り混じるなか、これまでで一番良い結果に恵まれました。 今年は昨年の自分を越えるべく厳しいトレーニングに打ち込み、ツアー・オブ・ジャパンやアジア大会、ジロ・デラ・トスカーナでのUCIポイント獲得、初の世界選手権出場とさらに飛躍できたと感じています。 昨年と違い今年は自分の成績を狙うチャンスを多く頂き、チームからの信頼も高まっていると実感した一方で、チームメイトの素晴らしいアシストを受けながらも満足いく結果を残せないこともあり悔しい思いもしました。 まだまだ自分は強くなれるし、ならなきゃいけない。 今年の自分をさらに越えるために、世界のトップ選手たちに少しでも近づいてコンスタントに欧州のトップレースで成績を残していけるように、来シーズンも全力で戦います! 引き続き応援よろしくお願いします!



西村大輝のコメント
今年は、所属するチームのカテゴリーや出場するレース、生活リズム等、初めての経験ばかりの年となりました。自分にとって世界中のレースを転戦し、一年の多くを海外で過ごすこの生活は、子供の頃から憧れていたものでした。来年は、2年契約最後の年となるシーズンで、自分の中では今年以上に大切な一年となります。今年経験させて頂いたことを走りへ活かし、チームから与えられた役割を果たしていけるように頑張ります。