RESULT

【ツアー・オブ・クロアチア/第6ステージ】吉田が逃げ、グロスが区間3位&ポイント賞逆転優勝

2018年04月23日

6日間にわたり熱戦が繰り広げられたツアー・オブ・クロアチア(UCI2.HC)。最終ステージとなる第6ステージが、4月22日にサモボル(Samobor)から首都のザグレブ(Zagreb)までの151.1kmで開催されました。

第6ステージは、途中3級山岳が組み込まれた平坦基調のステージでしたが、最後にザグレブ旧市街にて石畳が敷かれた急坂を含む6.5kmの周回コースを2周半する設定となっており、この急坂が勝負を大きく左右すると考えられていました。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニの目標は2つ。昨日のステージを終えて、1点差で失ってしまったエドゥアルド・グロスのポイント賞ジャージを奪還すること。そして登坂力のあるオールラウンダーのフアンホセ・ロバトが中心となって区間優勝を狙うことでした。

スタート後、3km地点に設定された最初の中間スプリントポイントまで、チームは集団をまとめ、緩い上りのスプリントをグロスが首位通過、そして吉田隼人がライバルのポイント獲得を阻止すべく2位通過することに成功。この時点でグロスは、ポイント賞ランキングで再び首位に立ちました。

最初のスプリントポイントでの勢いで、吉田隼人を含む6名の逃げが形成されました。6名は協調体制がとれ、すぐにタイム差が5分強まで広がっていきます。2つ目の中間スプリントポイントでは、吉田は2位通過に成功しました。しかし6名のうち、2名がバルディアーニの選手であったため、中盤からは集団も警戒しタイム差を詰めていき、残り15kmで最初の急坂石畳区間へと差し掛かると、6名の先頭集団は崩壊。吉田もここで脱落しましたが、同時にバルディアーニの2選手が揃ってアタックを仕掛けて先行を始めました。

1分を切るタイム差まで詰めていたメイン集団も急坂区間で大きく伸び、いくつかの小集団に分裂しました。区間優勝を狙う有力選手で形成された前方の集団は懸命に前を追いましたが、最終周回に入っても絶妙なタイミングで飛び出したバルディアーニの2選手をなかなか捉えられません。

結果的に25秒のタイム差をもってバルディアーニのパオロ・サイモンが逃げ切って区間優勝。メイン集団から必死に追い上げたグロスが気迫の走りで後続の先頭となる3位でフィニッシュしました。勝てなかったことに大きく肩を落としたグロスですが、獲得ポイントを67に伸ばし、20点の大差でポイント賞ジャージの奪還に成功しました。

リザルト
第6ステージ
1 SIMION Paolo Bardiani – CSF 3:21:39
2 MAESTRI Mirco Bardiani – CSF +0:11
3 GROSU Eduard Michael Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:25
44 YOSHIDA Hayato Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:11
75 PONZI Simone Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +2:33
78 CIMA Damiano Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini 2:40
100 UCHIMA Kohei Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +7:02
101 NISHIMURA Hiroki Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini

個人総合成績
1 SIUTSOU Kanstantsin Bahrain Merida Pro Cycling Team 26:51:12
2 WEENING Pieter Roompot – Nederlandse Loterij +0:11
3 GIDICH Yevgeniy Astana Pro Team +1:01
30 PONZI Simone Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +18:10
46 YOSHIDA Hayato Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +38:21
66 CIMA Damiano Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +50:46
67 LOBATO Juan José Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +52:03
68 NISHIMURA Hiroki Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +53:25
107 GROSU Eduard Michael Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:19:40
108 UCHIMA Kohei Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:24:23

ポイント賞
1 GROSU Eduard Michael Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini 67
2 TONELLI Alessandro Bardiani – CSF 47
3 SIUTSOU Kanstantsin Bahrain Merida Pro Cycling Team 37
4 BONIFAZIO Niccolo Bahrain Merida Pro Cycling Team 37
5 GIDICH Yevgeniy Astana Pro Team 35
6 MAESTRI Mirco Bardiani – CSF 34


エドゥアルド・グロスのコメント
ポイント賞ジャージを獲得できたことにとても満足している。これはチームの目標であり、それを達成できたことを嬉しく思う。ただ今日のステージで勝てなかったことが悔しい。今日、吉田隼人は重要な逃げに乗り、とても良い仕事をしてくれた。しかし、最後の局面で逃げを吸収することができなかった。チームメートが素晴らしい仕事をしてくれ、それに報いるために、どうしても区間優勝したかった。これまでのステージでチームメートたちは献身的に自分やチームのために走ってくれた。一人一人に感謝を述べたいと思う。今大会、チームはいくつかの良い成績を上げることができたが、この先のレースでもさらに良い成績を残せると確信している。


内間康平のコメント
5人以上の逃げは潰すこと、そして3キロ地点にあるスプリントポイントでグロスに取らせる動きをイメージしながらスタートした。うまくスプリントポイントまで固めて、目標通りグロスがスプリントポイント先着。 ポイントを拡げるために2着目を吉田が獲得しながら、逃げに入った。その後はひたすらグロスとロバトの風除けや補給をこなしながら距離を減らしていった。 最後の周回に入る前、混乱を避けるために自分と西村は後退したが、グロスが3位、そしてポイント賞を獲得してレースを終えた!
昨日は調子を落としたが、今日は再び調子を上げ、レースを終えれたのは凄く良い感触だった。 次のレースへ向けてまた頑張って行きたい。 最後に、ツアー・オブ・クロアチアは初めての参戦だったが、すごく綺麗な風景が広がる中でのレースは最高に良かった。 それを感じながら走れるのも自転車ロードレースの良さでもある。 また来年、戻ってこれるように大事にレースをこなしていきたい。


吉田隼人のコメント
最終ステージの今日は、グロスのポイント賞を取り返す走りと、ロバトの最後のスプリントで勝負する目的を持ってスタートした。 またスタートして、3km地点にはスプリントポイントも設定されていて、グロスにポイントを加算できるようサポートする走りを行った。 そのスプリントポイントではグロスが1位通過し、僕も2位通過することで、他チームにポイントを取らせないことに成功した。 スプリントポイントが終わった直後にさらにバルディアーニの2選手がアタックするのに反応し、そのまま自分を含め6人の逃げ集団ができた。 結果的に、その中から今日のステージ優勝者が出たので、自分の力不足が悔やまれるが、今日のステージで3位にグロスが入ってくれたおかげで、ポイント賞を取り返すことに成功し、チームとしていい雰囲気で、ケガなく終えたことはすごく良かったと思う。 また何より、僕自身のコンディションも日に日に上がり、今は次のレースが楽しみ。次は今回以上のパフォーマンスが出せるように引き続き準備していく。


西村大輝のコメント
監督から与えられた役割は、4〜5人くらいの逃げであれば、そのまま行ってよし。それ以上で大きいような逃げであれば集団のペースを上げて逃げを引き戻すようにとの指示だった。 理由は当然グロスのポイント賞ジャージ獲得の為である。 そしてグロスがスプリントポイントを1位通過し、吉田さんが2位で入り最高の形となった。 そのまま吉田さんを含む逃げが行ってからは、グロスから集団内で位置取りをするように指示を受け、集団を牽引しているMSティナの後ろで走り、スプリンターたちが少しでも楽に走れるように風除けの役割と補給を行った。 周回に入る前の平坦区間で、各チーム位置取りを行うために上がってきて、その際に集団内で、内間さんを先頭に位置取りを行い、ラスト20キロほどで後ろに下がるように指示が出たので内間さんと集団後方で走り、最後の周回コースで遅れてグルペットでゴールした。
今大会は最初の3日間は調子良く走れていたが、4日目以降は調子を落としてしまったので、スタミナ不足が露呈した形となった。 今後も、とにかく必死で出し切って走り、しっかりと強くなれるように頑張りたい。

レース情報
Tour of Croatia 2018
開催期間/2018年4月17日(火曜日)〜22日(日曜日)
カテゴリー/UCIヨーロッパツアー2.HC
開催国/クロアチア

4月17日 第1ステージ Osijek › Koprivnica(227k)
4月18日 第2ステージ Karlovac › Zadar(234.5k)
4月19日 第3ステージ Trogir › PP Biokovo (Sv. Jure)(134k)
4月20日 第4ステージ Starigrad › Crikvenica(171k)
4月21日 第5ステージ Rabac › Poklon(156.5k)
4月22日 第6ステージ Samobor › Zagreb(151.5k)

公式サイト https://www.tourofcroatia.com/en/
フェイスブック https://www.facebook.com/TourOfCroatiaRace
ツイッター https://twitter.com/tour_of_croatia
ハッシュタグ #TourOfCroatia

今後のレーススケジュール(予定)
5月1日 Eschborn-Frankfurt ドイツ 1.ワールドツアー
5月8日〜13日 4 Jours de Dunkerque フランス ヨーロッパツアー2.HC
5月21日〜28日 Tour of Japan 日本 アジアツアー2.1
5月22日〜24日 Tour des Fjords ノルウェー ヨーロッパツアー2.HC
5月25日〜27日 Hammer Stavanger ノルウェー ヨーロッパツアー2.1
5月30日〜6月3日 Tour de Korea 韓国 アジアツアー2.1
6月1日〜3日 Hammer Sportzone Limburg オランダ ヨーロッパツアー2.1
6月3日 Gran Premio Città di Lugano スイス ヨーロッパツアー1.HC
6月7日 GP du canton d’Argovie スイス ヨーロッパツアー1.HC
6月9日〜17日 Tour de Swiss スイス 2.ワールドツアー
6月13日〜17日 Tour of Slovenia スロベニア ヨーロッパツアー2.1

RACE

【ジロ・デル・アッペニーノ】リーグリア州で開催される山岳ワンディレースに中根英登が出場

2018年04月20日

4月22日(日曜日)にイタリア中部リグーリア州の港街ジェノバ近郊にて開催されるワンディレース「ジロ・デル・アッペニーノ(UCI1.1)」に、過去2回の優勝経験をもち、コースとの相性が良いダミアーノ・クネゴをキャプテンにして参戦します。


今年で79回目の開催を迎えた伝統あるワンディレースで、コースには700m級の登坂区間がいくつも組み込まれています。とくに後半に登場する登坂区間パッサ・デッラ・ボッチェッタ(距離8.2km/獲得標高637m/最大勾配19%)が勝負所となっています。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、多くのメンバーが山岳超級ステージレース「ツアー・オブ・アルプス(UCI2.HC)」から中1日にでの参戦となります。優勝経験をもつクネゴやクライマーのイヴァン・サンタロミータ、オールラウンダーのマルコ・カノラがチームの軸となり、優勝を狙っての参戦となります。

日本人選手は唯一、クライマーの中根英登が参戦。ツアー・オブ・アルプスでは、コンディションの良さをみせ、チームワークに大きく貢献した中根。連戦となりますが、しっかりと休息をとり、当日はベストを尽くして戦います。

出場選手
中根英登
ダミアーノ・クネゴ(イタリア)
マルコ・カノラ(イタリア)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
マルコ・ティッツァ(イタリア)
ニコラ・バジョーリ(イタリア)
フィリッポ・ザッカンティ(イタリア)
監督: マリオ・マンゾーニ


中根英登のコメント
毎日2000m越えの厳しい山岳ステージレースからの連戦となるが、限られた時間でしっかり回復して、アッペニーノでも良い状態で臨みたい。良い感覚で走れたツアー・オブ・アルプスの第1、2ステージのように、チームに貢献する走りができるよう頑張ります。


マリオ・マンゾーニ監督のコメント
厳しいサバイバルレースになると予想している。ベストを尽くして戦っているツアー・オブ・アルプスからの連戦となるが、選手たちはできるかぎり回復した状態でスタートしたい。チームリーダーとなるのは、アルプスの難関ステージでパフォーマンスを発揮したクネゴとサンタロミータ、そしてこのようなコースプロフィールに強いカノラとなる。彼らを支えるのはバジョーリとザッカンティ、中根、さらにはシーズン序盤から活躍をしているティッツァ。この布陣で勝負をし、ベストのリザルトを狙いたい。


レース情報
Giro dell’Appennino 2018
開催期間/2018年4月22日(日曜日)
カテゴリー/UCIヨーロッパツアー1.1
開催国/イタリア
コース/Serravalle DESIGN OUTLET – Genova  197km

公式サイト https://www.uspontedecimo.it/giro-dell-appennino/giro-appennino.html
フェイスブック https://www.facebook.com/Giro-DellAppennino-892159957470832/
ツイッター https://twitter.com/giroappennino
ハッシュタグ #Appennino


今後のレーススケジュール(予定)
4月16日〜20日 Tour of the Alps イタリア ヨーロッパツアー2.HC
4月17日〜22日 Tour of Croatia クロアチア ヨーロッパツアー2.1
4月22日 Giro dell’Appennino イタリア ヨーロッパツアー1.1
5月8日〜13日 4 Jours de Dunkerque フランス ヨーロッパツアー2.HC
5月21日〜28日 Tour of Japan 日本 アジアツアー2.1
5月22日〜24日 Tour des Fjords ノルウェー ヨーロッパツアー2.HC
5月25日〜27日 Hammer Stavanger ノルウェー ヨーロッパツアー2.1
5月30日〜6月3日 Tour de Korea 韓国 アジアツアー2.1
6月1日〜3日 Hammer Sportzone Limburg オランダ ヨーロッパツアー2.1
6月3日 Gran Premio Città di Lugano スイス ヨーロッパツアー1.HC
6月7日 GP du canton d’Argovie スイス ヨーロッパツアー1.HC
6月9日〜17日 Tour de Swiss スイス 2.ワールドツアー
6月13日〜17日 Tour of Slovenia スロベニア ヨーロッパツアー2.1

RESULT

【ツアー・オブ・クロアチア/第2ステージ】カーブが連続するテクニカルなスプリントでグロスが区間優勝!個人総合成績で首位に立つ

2018年04月19日



今年で4回目の開催を迎えた6日間のステージレース「ツアー・オブ・クロアチア(UCIヨーロッパツアー2.HC)」。4月18日に開催された第2ステージは、KarlovacからZadaRまでの234.5kmのステージで、3級山岳が2箇所に組み込まれ、170km地点、この日2つめの山岳からフィニッシュラインにかけては下り基調、フィニッシュ前は平坦となっていましたが、最後に1周する8.5kmの周回コースはコーナーが連続するテクニカルなものでした。

レースは序盤より5名が逃げる展開で進んでいき、集団から最大で5分強のリードを得ました。170km地点の3級山岳では、後続から30名ほどが追走をしかけ一時先頭は35名となり、そこからピーター・コーニン(アクアブルースポーツ)が単独で先行し、山頂へと向かっていきました。

しかし、下り区間では非常に強い風が吹いており、主催者は選手たちの安全を考慮し、山頂から190km地点までの下り区間をニュートラル走行とする決定を下し、山頂にて一度レースがストップしました。

強風によりチームカーが風上を走り、選手たちを守るような形にて下り区間を安全に走行。そして190km地点より、2分ほどのタイム差でコーニンとメイン集団が再スタートを切りましたが、集団はすぐにコーニンを吸収し、集団ゴールスプリントに向けて激しい位置どりを繰り広げながら、フィニッシュ地点へと向かいました。

テクニカルな最後の周回コースでは、集団はいくつもの小集団に分裂。NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、前方にグロスとファンホセ・ロバトがしっかりと残り、危険なアタックもかかるなかでタイミングを見極め、残り800m地点にてグロスがロングスパートを開始。そしてリードを守りきり先着、フィニッシュラインで大きなガッツポーツを掲げました。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニにとって、この勝利が2018シーズン初勝利。グロスは昨日の第1ステージでは3位入賞にとどまり、勝利を逃した悔しさを今日のステージにぶつけ、プロ通算11勝目を挙げました。

またグロスは今日の成績を受けて、個人総合成績で首位に浮上。明日は赤いリーダージャージを着用してスタートします。

リザルト
第2ステージ
1 GROSU Eduard Michael Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini 5:38:11
2 NIZZOLO Giacomo Trek – Segafredo
3 MINALI Riccardo Astana Pro Team
5 LOBATO Juan José Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:04
58 PONZI Simone Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:20
73 CIMA Damiano Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:26
79 YOSHIDA Hayato Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
90 UCHIMA Kohei Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:29
105 NISHIMURA Hiroki Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:24

個人総合成績
1 GROSU Eduard Michael Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini 11:23:22
2 NIZZOLO Giacomo Trek – Segafredo +0:08
3 MINALI Riccardo Astana Pro Team +0:10
11 LOBATO Juan José Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:18
63 PONZI Simone Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:34
76 CIMA Damiano Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:40
80 YOSHIDA Hayato Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
97 NISHIMURA Hiroki Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:38
116 UCHIMA Kohei Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +5:09


エドゥアルド・グロスのコメント
今日の最後の周回コースはテクニカルだったが、昨年も走り知っていたので、とくに驚くことはなく、冷静に、そして残り800mからスプリントを開始した。強い風に見舞われたステージだったが、チームメートたちが風を遮るなどサポートしてくれ、素晴らしいチームワークで勝利することができ、また総合リーダーにもなれたことを嬉しく思っている。明日のステージは厳しいもので、どうなるかわからないが、今はこの勝利を喜びたい。


内間康平のコメント
逃げに乗りたいと言っていた第2ステージ。それを実現すべく、アタックに反応。様子を見て、今だ!! と飛び出すとプロコン3人、コンチ1人とかなり良い構成だったが、しばらくして吸収され、ちょっと休み、もう一度トライした直後の逃げが決まった。その後は回復に努めながらメイングループで走った。
今日はグロスがステージ優勝! この勢いにのって、また明日から頑張って走りたい。


吉田隼人のコメント
今日はステージ距離今大会最長の237km。途中に登りはあるものの、チームとしてもスプリントを予想しスタートした。そしてレース前のミーティングでも昨日同様、グロスを中心に自分も狙いに行くプランでスタートすることになった。
今日のステージは最後はコーナーの多い周回コース。その周回コースに入るまでは、グロスと同じ位置で入ることができたが、徐々にポジションを下げてしまう。しかし、昨日は集団先頭が見えない位置でゴールすることになったが、今日は先頭を確認できる位置で走ることができた。また徐々に位置取りもできているので、最低でもスプリントできる位置で位置取りできるよう明日以降に備えたい。


西村大輝のコメント
監督からの指示は昨日と同じで、5〜6人の逃げに入ること。コンチネンタルだけであれば入らなくて良いという物だった。序盤から何度もアタックに反応していくが、タイミングが合わず結局逃げに乗ることはできなかった。
その後はチームの位置取りや、補給や防寒着の運搬等を、ひたすら繰り返して走った。補給所を過ぎてから横風で分断した時に、前から2つ目の集団に入った。それまでに、かなり動いていたので猛烈に苦しかったが、ひたすら耐えた。前の集団が、すぐそこに見えているという状況だったので、追いかけっこ状態になり、スピードは猛烈に速かった。結局、前に追いついたが、風があまりにも強いという事でニュートラルが入った。
最後の周回コースに入ってからは前で落車があり、巻き込まれる事はなかったが、減速した所から踏み直す脚が無くて集団から遅れてゴールした。結果はグロスがステージ優勝をし、最高の形となり凄く嬉しかった。
それから、ゴール後に監督のテバルディ、他の選手が、僕の今日の走りをかなり褒めてくれて、ロバトはテバルディに「彼の走りは素晴らしかった。」と話してくれて凄く嬉しかった。昨日、今日と連日ゴール後に褒めてもらう事ができて、嬉しい気持ちは有るが、やはりヨーロッパのレースで逃げに乗って、評価を貰えるように頑張りたい。
明日は本格的な山岳ステージとなり、ハードなレースになると思うので、今晩もしっかりと休んで回復に努めようと思う。

レース情報
Tour of Croatia 2018
開催期間/2018年4月17日(火曜日)〜22日(日曜日)
カテゴリー/UCIヨーロッパツアー2.HC
開催国/クロアチア

4月17日 第1ステージ Osijek › Koprivnica(227k)
4月18日 第2ステージ Karlovac › Zadar(234.5k)
4月19日 第3ステージ Trogir › PP Biokovo (Sv. Jure)(134k)
4月20日 第4ステージ Starigrad › Crikvenica(171k)
4月21日 第5ステージ Rabac › Poklon(156.5k)
4月22日 第6ステージ Samobor › Zagreb(151.5k)

公式サイト https://www.tourofcroatia.com/en/
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今後のレーススケジュール(予定)
4月16日〜20日 Tour of the Alps イタリア ヨーロッパツアー2.HC
4月17日〜22日 Tour of Croatia クロアチア ヨーロッパツアー2.1
4月22日 Giro dell’Appennino イタリア ヨーロッパツアー1.1
5月8日〜13日 4 Jours de Dunkerque フランス ヨーロッパツアー2.HC
5月21日〜28日 Tour of Japan 日本 アジアツアー2.1
5月22日〜24日 Tour des Fjords ノルウェー ヨーロッパツアー2.HC
5月25日〜27日 Hammer Stavanger ノルウェー ヨーロッパツアー2.1
5月30日〜6月3日 Tour de Korea 韓国 アジアツアー2.1
6月1日〜3日 Hammer Sportzone Limburg オランダ ヨーロッパツアー2.1
6月3日 Gran Premio Città di Lugano スイス ヨーロッパツアー1.HC
6月7日 GP du canton d’Argovie スイス ヨーロッパツアー1.HC
6月9日〜17日 Tour de Swiss スイス 2.ワールドツアー
6月13日〜17日 Tour of Slovenia スロベニア ヨーロッパツアー2.1