RESULT

【ツアー・オブ・チンハイレイク/第8ステージ】グロスが今大会区間3勝目を挙げポイント賞リーダーに!

2018年07月29日

全13ステージで開催されるアジア最高峰のステージレース、ツアー・オブ・チンハイレイク(中国/UCIアジアツアー2.HC)。2週間におよぶ長い大会が折り返しを迎えた29日(日)第8ステージが青石嘴(Qingshizui)から張掖(Zhangye)まで、今大会最長距離となる237kmで開催されました。

第8ステージは、54.3km地点、82.3km地点に2級山岳が組み込まれており、そこに向けてスタートから登り基調、そして2つ目の山岳を越えるとフィニッシュ地点まで長い下り基調となるコース設定でした。

本格的な上りが含まれる最後のステージということもあり、スタート直後からアタックが次々とかかり、それに伊藤雅和が中心となり反応。長いアタックの攻防を繰り返し、結果的に6名の逃げが形成されました。NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、エドゥアルド・グロスの区間優勝に照準を絞り、2つめの登坂区間ではリーダーチームのペースアップにより、集団がいくつかに分断され、グロスは第2集団に取り残される形となりましたが、伊藤と西村大輝が懸命に牽引し、グロスを連れて、前のメイン集団への復帰に成功。その後、内間康平や中根英登も集団のコントロールに加わり、残り10km地点を切って、逃げていた6選手の吸収に成功しました。

スプリントに向けてフアンホセ・ロバトがグロスを集団前方へと引き上げ、グロスはラスト600mの最終コーナーを5番手でクリア。そのまま勢いをつけてフィニッシュラインへ先頭で飛び込み、先頭でガッツポーズ。今大会3勝目、シーズン6勝目をマークし、ポイント賞ランキングでも首位に立ちました。

毎日、厳しい戦いが続いており、連日の疲労から体調を崩す選手も出てきていますが、明日の第9ステージを終えれば、待ち望んだ休息日。そしてここからグロスや吉田隼人が成績を狙う平坦ステージが続いていきます。引き続き、勝利をめざしてチーム一丸となり戦っていきますので、ご支援をよろしくお願いします。



リザルト
第8ステージ
1 GROSU Eduard Michael Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini 4:49:45
2 PAPOK Siarhei Minsk Cycling Club
3 ARIESEN Tim Ningxia Sports Lottery – Livall Cycling team
16 LOBATO Juan José Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
39 YOSHIDA Hayato Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
69 NAKANE Hideto Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
70 ITO Masakazu Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
111 NISHIMURA Hiroki Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:23
121 UCHIMA Kohei Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +3:00

個人総合成績
1 AGUIRRE Hernan Manzana Postobon 28:55:04
2 BOHÓRQUEZ Hernando Manzana Postobon +1:05
3 ROGINA Radoslav Adria Mobil +2:35
37 NAKANE Hideto Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +19:22
45 ITO Masakazu Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +25:38
56 LOBATO Juan José Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +31:20
62 GROSU Eduard Michael Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +37:54
84 NISHIMURA Hiroki Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +52:01
107 UCHIMA Kohei Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:09:38
112 YOSHIDA Hayato Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:11:43

ポイント賞
1 GROSU Eduard Michael Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini 78pt
2 PACIONI Luca Wilier Triestina – Selle Italia 74pt
3 JONES Brenton Delko Marseille Provence KTM 51pt

出場選手
伊藤 雅和
内間 康平
吉田 隼人
中根 英登
西村 大輝
フアンホセ・ロバト(スペイン)
エドゥアルド・グロス(ルーマニア)
監督: 福島 晋一


エドゥアルド・グロスのコメント
昨日に引き続き、チームメートたちに本当に感謝している。そして自分のいまのコンディション、多くの勝利を獲得できたことを嬉しく思う。長いステージには厳しい区間もあったけど、チームメートに助けられ、最後に勝利をかけて戦うことができた。今日のステージを終えて、ポイント賞ジャージを獲得できたが、最終日までキープできるように、残りのステージでさらなる勝利をめざすとともに、全力を尽くしたい。



伊藤雅和のコメント
体調不良の選手が多かったので、アタック合戦は自分ができる限りフォローしていくということでスタート。 案の定、激しいアタック合戦で結構な数を反応していく。どうしても無理な時に、体調が悪いにも関わらず中根、西村がフォローしてくれてとても助かった。アタック合戦のダメージで2つ目の山岳ではもう脚が残ってなくて2つ目のグループでグロスと西村と越える。そこからグロスが1つ目の集団に送り込むべく、西村と共に集団を牽引した。そして最後、逃げていた6人を捕まえるために西村、内間と共に集団牽引に入り、残り10キロ程で逃げを捕まえた。今日もグロスが勝ってくれて最高のステージになった。



内間康平のコメント
スタートからとにかく脚が重く、とても厳しい1日だった。 とにかく最低限の出来ることをして、遅れてゴールすると、グロースが今日も勝ってくれた!! しっかり休んで残りのステージも頑張って働きたい!



吉田隼人のコメント
自分にとって我慢のステージが続きますが、今日のステージもチームメイトが集団スプリントにもっていってくれ、結果的にグロス選手が勝ち最高のステージとなった。 また万全ではない僕自身にもスプリントのチャンスをくれているチーム、チームメイトにはともて感謝しています。明日からもチームとして最高のリザルトを残せるよう走ります。



中根英登のコメント
今日が最後の厳しい山岳のあるステージなのでアタック合戦が激しかった。 伊藤さん、自分、西村で対応していく。結局1時間程アタック合戦が続き、NIPPOを含まない6人の逃げが決まった。2つ目の山岳でリーダーチームが速いペースで引き始め、頂上では約20名の小集団に絞られるが、なんとかこのグループに食らいついて下りへ。 ゴールまで約150km下り基調なため、割れたグループも復帰して大集団に。ここから内間さん伊藤さん西村が牽引に加わりラスト10kmあたりで逃げグループを吸収。 ラスト3kmで自分はロバトの前に入るが引き上げきれずにゴール。 それでもロバトがグロスを連れてってグロスの3勝目を飾れた!!! 明日は山岳ポイントがないが風があればいくらでもキツくなるステージ。明日も集中して頑張ります。



西村大輝のコメント
スタート後、中根さんや伊藤さんが中心になってアタックに反応して行き、自分も中根さんや伊藤さんにアドバイスを受けながら、数回反応して行く。 二個目の山岳で先頭が20名ほどになり、そこに中根さんが、その後ろの小集団に、グロス、ロバト、伊藤さん、自分が入る。 グロスから、前に追いつくように指示を受け、伊藤さんと自分が牽引に加わって、前の集団をキャッチした。 その後は、何回かチームカーに補給を取りに行き、 その後、内間さんに牽引の指示が出て、その後、自分も加わる。 そして、更に少しして、伊藤さんも集団の牽引に加わり、逃げとの差を詰めて行く。 ほんの少しの時間だけ、キツすぎて集団の中に戻った時があったが、逃げを捕まえるまで、ほとんどどの時間を集団牽引に加わることが出来た。 ラスト10キロほどで逃げを捕まえて、自分の仕事は終了。 最後はグロスがステージ優勝を果たし、今日も最高のステージとなった。 ゴール後、チームメイトが沢山褒めてくれて、グロスが勝った事や、チームメイトの言葉が嬉しくて泣きそうになった。 自分個人としても非常に良い感触を得る事ができたステージとなったので、明日以降も頑張っていきたい。



レース情報

Tour of Qinghai Lake
開催期間/2018年7月22日(日)〜8月4日(土)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.HC
開催国/中国

公式サイト www.tdql.cn
フェイスブック https://www.facebook.com/tourofqinghailake/
ツイッター https://twitter.com/TDQL_Official
ハッシュタグ #TDQL2018

7月22日(日)第1ステージ Ledu › Xining (162k)
7月23日(月)第2ステージ Xining › Xining (115k)
7月24日(火)第3ステージ Duoba › Guide (133k)
7月25日(水)第4ステージ Guide › Longyangxia (100k)
7月26日(木)第5ステージ Longyangxia › Bird Islet (235k)
7月27日(金)第6ステージ Dadongshu Yakou › Qilian (66k)
7月28日(土)第7ステージ Qilian › Menyuan (169k)
7月29日(日)第8ステージ Qingshizui › Zhangye (237k)
7月30日(月)第9ステージ Jinchang › Wuwei (175k)
7月31日(火)休息日
8月1日(水)第10ステージ Wuwei › Wuwei (124k)
8月2日(木)第11ステージ Zhongwei › Zhongwei (110k)
8月3日(金)第12ステージ Yinchuan › Yinchuan (107k)
8月4日(土)第13ステージ Lanzhou › Lanzhou (108k)



今後のレーススケジュール(予定)

7月22日〜8月4日 Tour of Qinghai Lake 中国 アジアツアー2.HC
8月6日〜12日 The Larry H.Miller Tour of Utah アメリカ アメリカツアー2.HC
8月7日〜11日 Vuelta a Burgos スペイン ヨーロッパツアー1.HC
8月15日〜18日 Tour du Limousin フランス ヨーロッパツアー2.1

RACE

リヴィーニョでの高地キャンプに愛三工業レーシングチームが今年も参加

2018年07月29日

現在、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、北イタリアのリヴィーニョにて高地キャンプを実施しています。スイス国境にも近いリヴィーニョは、街中で1700メートルほど、チームが滞在するホテルインターアルペンは標高2200メートル地点に位置し、山岳をメインとした練習コースの豊富さからもヨーロッパ屈指の人気を誇る高地トレーニングのスポットです。現在も多くのワールドツアーチームやナショナルチームが、リヴィーニョを拠点にトレーニングを行っています。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、夏からのシーズン後半に向けて、とくに22日に開幕したツアー・オブ・チンハイレイク(UCIアジアツアー2.HC)と、8月6日からのツアー・オブ・ユタ(UCIアメリカツアー2.HC)、2つのハイレベルな高地レースに向けて、6月18日より、2つのグループに分かれてキャンプを実施しています。

そして7月13日からは、愛三工業レーシングチームの住吉宏太(1991年7月7日生まれ)、阿曽圭佑(1992年4月14日生まれ)、岡本隼(1995年6月1日生まれ)の3選手がキャンプに合流。7月末までリヴィーニョに滞在し、トレーニングを含めたキャンプ生活をチームとともに送っています。

愛三工業レーシングチームはアジアを拠点に活躍を続けるコンチネンタルチームで、昨年は主力選手であった伊藤雅和と中根英登を格上チームとなるNIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザに派遣するとともに、日本の競技レベルや競技環境を向上させるという共通理念のもとで、両チームの協力体制が生まれました。今季も引き続き、協力体制をとっており、昨年は1選手(+2スタッフ)が1週間ほどリヴィーニョ滞在しましたが、今年は3選手が約3週間にわたり滞在。合同高地キャンプへの重要性や効果への理解が深まり、多くの選手の派遣に繋がりました。

大門宏監督/マネージャーのコメント
昨年、愛三工業レーシングには、高地トレーニングの現場の視察を兼ねて、別府監督と西谷コーチにも来てもらい、多くのワールドツアーの選手も集合している素晴らしいトレーニング環境を理解してもらったことが、今シーズンの若手を含む3名の派遣に繋がったのだと思う。

高地トレーニングは身体を慣らすための準備期間も重要なので、その点も別府監督、西谷コーチから理解が得られ、長期派遣の実現に繋がったことは大変良かったと思っている。高地でトレーニングすれば、誰もがオートマチックに強くなれると言うことはないが、多くの外国人選手に囲まれるなか、三食生活を共にし少しでも強くなる秘訣を学び取ってもらうことも、こういった遠征のメリットになる。

我々のチームメンバーも、今年は高地の超級ステージレースとして名高いツアー・オブ・チンハイレイクに向け、しっかり準備するため日本人の主力メンバーはナショナル選手権への参加も見送り、6月18日から滞在を始めた。約1ヶ月にも及ぶ長期の高地滞在であったが、ちょうど入れ替わりのタイミングで、短期間であっても元愛三工業レーシングの中根と伊藤、他の日本人選手と共に有意義な時間を共有できたことは良かったと思う。

チンハイレイクの日本人グループと入れ替わりで、アメリカのツアー・オブ・ユタに向かう初山、イタリアの主力メンバーも合流しキャンプの雰囲気は凄く盛り上がってる時期に最終日まで両チームが行動を共に出来ることも彼らにとって換え難い経験になることと期待している。

今後のレーススケジュール(予定)
7月22日〜8月4日 Tour of Qinghai Lake 中国 アジアツアー2.HC
8月6日〜12日 The Larry H.Miller Tour of Utah アメリカ アメリカツアー2.HC
8月7日〜11日 Vuelta a Burgos スペイン ヨーロッパツアー1.HC
8月15日〜18日 Tour du Limousin フランス ヨーロッパツアー2.1

RESULT

【ツアー・オブ・チンハイレイク/第7ステージ】チームワークが実り、グロスが区間2勝目をマーク!

2018年07月28日

7月22日(日)より中国にて、アジア最長となる全13ステージのツアー・オブ・チンハイレイク(UCIアジアツアー2.HC)が開催されています。28日(土)に開催された第7ステージは、祁連(Qilian)から門源(Menyuan)まで169kmのステージで、94km地点に組み込まれた1級山岳に向けて緩く登っていき、そこからフィニッシュ地点までは下り基調となるコースレイアウトでした。

1級山岳が組み込まれているものの、傾斜のある登坂区間ではなく、好調なエドゥアルド・グロスには問題なく越えられると判断し、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、グロスをエースとしたゴールスプリントの展開で区間優勝を狙う作戦のもとでスタートを切りました。

序盤よりアタックが頻発し、チームも伊藤、内間、中根で危険なアタックをマークしながらも、逃げに乗るべく動きましたが、結果的に3名の逃げが決まり、レース中盤から内間と西村が中心となって、スプリントを狙う他チームとともにレースのコントロールを開始します。

3名の逃げは、一級山岳の登坂区間でアタックが頻発しペースアップするメイン集団に吸収され、緩い下り区間では高速にレースが進んでいくなか、再びアタックの攻防が繰り広げられ、伊藤と中根がしっかりマークします。そして、今度は2名のコンチネンタルチームの選手が抜け出しに成功しました。しかし、内間らが牽引するメイン集団に吸収され、大集団でのゴールスプリントの展開になりました。

ゴール前の混乱でチームメートとはぐれてしまったグロスは、単独でスプリントに挑む形となったものの、冷静にラインを見定め、抜群の勝負勘をもってスプリントに挑み、見事優勝。今大会2勝目、シーズン5勝目を挙げました。


リザルト
第7ステージ
1 GROSU Eduard Michael Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini 4:00:43
2 PACIONI Luca Wilier Triestina – Selle Italia 10
3 ARIESEN Tim Ningxia Sports Lottery – Livall Cycling team
30 NAKANE Hideto Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
31 YOSHIDA Hayato Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
33 LOBATO Juan José Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
51 ITO Masakazu Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
94 NISHIMURA Hiroki Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
121 UCHIMA Kohei Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:32

個人総合成績
1 AGUIRRE Hernan Manzana Postobon 24:05:19
2 BOHÓRQUEZ Hernando Manzana Postobon +1:05
3 ROGINA Radoslav Adria Mobil +2:35
37 NAKANE Hideto Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +19:22
45 ITO Masakazu Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +25:38
56 LOBATO Juan José Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +31:20
64 GROSU Eduard Michael Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +38:04
85 NISHIMURA Hiroki Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +51:38
102 UCHIMA Kohei Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:06:38
113 YOSHIDA Hayato Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:11:43

出場選手
伊藤 雅和
内間 康平
吉田 隼人
中根 英登
西村 大輝
フアンホセ・ロバト(スペイン)
エドゥアルド・グロス(ルーマニア)
監督: 福島 晋一

エドゥアルド・グロスのコメント
昨年、同じステージを走ったので、今日のコースについては知っていた。伊藤と中根が危険なアタックをマークし、中盤からは内間と西村が集団のコントロールに入り、集団ゴールスプリントの展開に持ち込んでくれた。完璧なチームワークだったと思う。チームメート、スタッフに感謝をしたい。ポイント賞争いについては、僅差になっており、もちろん今後のステージで獲得をめざしていきたい。



伊藤雅和のコメント
今日はグロスのステージ優勝と逃げが決まりそうならしっかりとチェックし、逃げに乗るという作戦でスタート。 序盤のアップダウン区間でアタック合戦が始まり、内間、中根、伊藤で対応していく。いい感じに抜け出せた時もあったがなかなか決まらず、自分が行ったあと3人の逃げが決まり、そこからは集団で距離をこなす。 途中の山岳ポイントがかかっている上りで集団分裂が起きたが、前に残って対応していく。 逃げが捕まりまたアタック合戦が始まりここは中根、伊藤で対応。スプリンターのみんなに脚を使わせないように2人でいい感じに対応できたと思う。その後2人の逃げが決まり、集団が追いかけ、最後に捕まって大集団スプリント。グロスが勝って最高だった。



内間康平のコメント
逃げに乗れれば良かったのだが、厳しい1日になった。逃げに誰も乗れなかったので、次にできるのは集団をまとめ、最後にグロスにスプリントを任せること。 その展開にするために、とにかく力を尽くした。グロスが勝ったと聞いたゴール後はただひたすら嬉しかった。 あの瞬間があるからこそ、頑張れる。 明日も引き続き頑張っていきたい。



吉田隼人のコメント
レース前半は、伊藤選手、内間選手、中根選手にアタック合戦を対応してもらいレースを進めた。 レースが進むにつれて自分の調子も良くなってきたので、チーム内で今日自分の出来ることを行い、自分はスプリントに向けて準備させてもらう。残り5km切ってからもチームメイトに助けてもらったが、グロス選手と結果的に逸れてしまった。グロス選手はステージ優勝。引き続きチームメイト全員で各ステージしっかり狙っていきます。



中根英登のコメント
最初の逃げに乗るべく、自分と伊藤さんと内間さんで逃げにチャレンジしていく。3人で交互に乗っていくが決まらず、スタートから約20km地点で3名の逃げができる。チームからは逃げに入っていなかったので、内間さん中心に集団コントロール開始。 今日のレース中盤にある山岳ポイントのとこでアタックが掛かるが、しっかり自分と伊藤さんで対応。 ゴールまで残り約50kmで逃げが捕まってアタック合戦開始。 内間さんの獅子奮迅の働きを無駄にしないためにも、自分たちの逃げ切りの可能性も考えて伊藤さんと交互に対応していく。 残り30km切ったあたりで2名が先行し、再び内間さんがスプリンターチームとともに牽引開始。 ラスト15kmで逃げを捕まえて三度アタック合戦。これもとにかく反応していく。逃げが出来ないまま集団スプリントへ。 ラスト3km地点でグロスとはぐれてしまった吉田さんを前に引き上げゴールになだれ込んだ。 グロスがステージ優勝して本当に嬉しい!!!



西村大輝のコメント
監督から集団の牽引に入ることになると思うとミーティングで伝えられて挑んだ今日のステージ。 スタート直後から集団にいるだけで非常に辛く感じた。 58キロ地点から山岳ポイントの上り口までウィリエールと集団を牽引し、山岳の入り口で他のチームも上がってきて、自分は後退した。 牽引が終わった時点で、相当しんどくて、このまま上り口から勝負がかかったら、遅れて今日で終わってしまうんじゃないかという弱気なことまで頭に浮かんだ。 上りのラスト1キロ辺りだろうか、前で勝負がかかって、自分は集団復帰したグループの最終便に、死にものぐるいで張り付いて、何とか山を越えられた。 下ってからの区間も、風で集団が縦長に伸び、自分も脚が攣りだしていたので、非常にきつく感じた。 最後はグロスがステージ優勝をあげ、最高のステージとなった。 明日もキツいステージになると思うが、しっかりと頑張りたい。



レース情報

Tour of Qinghai Lake
開催期間/2018年7月22日(日)〜8月4日(土)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.HC
開催国/中国

公式サイト www.tdql.cn
フェイスブック https://www.facebook.com/tourofqinghailake/
ツイッター https://twitter.com/TDQL_Official
ハッシュタグ #TDQL2018

7月22日(日)第1ステージ Ledu › Xining (162k)
7月23日(月)第2ステージ Xining › Xining (115k)
7月24日(火)第3ステージ Duoba › Guide (133k)
7月25日(水)第4ステージ Guide › Longyangxia (100k)
7月26日(木)第5ステージ Longyangxia › Bird Islet (235k)
7月27日(金)第6ステージ Dadongshu Yakou › Qilian (66k)
7月28日(土)第7ステージ Qilian › Menyuan (169k)
7月29日(日)第8ステージ Menyuan › Zhangye (237k)
7月30日(月)第9ステージ Jinchang › Wuwei (175k)
7月31日(火)休息日
8月1日(水)第10ステージ Wuwei › Wuwei (124k)
8月2日(木)第11ステージ Zhongwei › Zhongwei (110k)
8月3日(金)第12ステージ Yinchuan › Yinchuan (107k)
8月4日(土)第13ステージ Lanzhou › Lanzhou (108k)



今後のレーススケジュール(予定)

7月22日〜8月4日 Tour of Qinghai Lake 中国 アジアツアー2.HC
8月6日〜12日 The Larry H.Miller Tour of Utah アメリカ アメリカツアー2.HC
8月7日〜11日 Vuelta a Burgos スペイン ヨーロッパツアー1.HC
8月15日〜18日 Tour du Limousin フランス ヨーロッパツアー2.1