RESULT

【ツアー・オブ・タイフーレイク/第7ステージ】イメリオ・チーマが新人賞獲得

2018年10月15日

8日間にわたり開催されたツアー・オブ・タイフーレイクは、14日に最終ステージとなる第7ステージがフラットな137.5kmで開催されました。NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、5秒差で首位にたつイメリオ・チーマの新人賞ジャージを守ること。またスプリントでの区間優勝をめざしてのスタートでした。

危険ではない2選手が先行する形でレースは落ち着いて進んでいきました。残り25km地点で逃げは吸収され、集団ゴールスプリントに向けて各チームが体制を整えるなか、残り10km付近でチーマがパンク。西村の献身的な走りもありチーマは無事に集団復帰し、ゴールスプリントに挑みましたが、パンクの影響もあり区間10位でのフィニッシュ。個人総合成績は9位、新人賞を守ることができました。

プロ1年目の西村大輝とトレーニーの岡本隼は、日に日にコンディションを上げ、実り多き遠征となり、今回での経験を今後のレースに活かしていきます。

リザルト
第7ステージ
1  MARECZKO Jakub Wilier Triestina – Selle Italia 3:07:5
2  MOLANO Juan SebastiánManzana Postobon
3  VALLÉE Boris Wanty – Groupe Gobert
11  CIMA ImerioNippo – Vini Fantini – Europa Ovini
15  OKAMOTO HayatoNippo – Vini Fantini – Europa Ovini
18  NISHIMURA HirokiNippo – Vini Fantini – Europa Ovini
23  BONIFAZIO LeonardoNippo – Vini Fantini – Europa Ovini

個人総合成績
1 VALLÉE Boris Wanty – Groupe Gobert 17:28:07
2 DYBALL Benjamin St. George Continental Cycling Team +0:19
3 CATAFORD Alexander UnitedHealthcare Pro Cycling Team
9 CIMA Imerio Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:29
12 BONIFAZIO Leonardo Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:33
55 OKAMOTO Hayato Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:34
59 NISHIMURA Hiroki Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:46


出場選手

西村大輝
イメリオ・チーマ(イタリア)
岡本隼(※トレーニー)
レオナルド・ボニファッツィオ(イタリア ※トレーニー)
吉田隼人(第2ステージでリタイア)
監督: ヴァレリオ・テバルディ


西村大輝のコメント
チームの作戦はスプリントでの勝利とイメリオの新人賞を失わせない事。 自分に与えられた役割は、逃げ集団が行った際に、メイン集団を牽引して15秒位をキープし、常に逃げ集団とメイン集団が近い距離を維持できる様にする事。 そしてゴールでは、もし必要で有ればラスト5kmほどでチームを前に引き上げる様にと言われてスタートした。

スタート後のアタック合戦では数人が行った際には、チェックの動きを行うプロコンの選手の後ろに入りながら力をセーブしつつチェックして行った。 結果的に総合、新人賞とは関係のない二人の逃げが形成され、チームとしても良い展開となった。 この展開では、特にチームから選手を出して牽引する必要はないため、作戦変更で自分も集団内で力を温存した。 最初のスプリントポイントの前を良い形でイメリオとボニファッツィオを前へ引き上げて行き、500m程手前でトレインを組んでいたエリトリアの番手にイメリオを入れた。結果的にイメリオは埋もれてしまったが、自分の動きに関しては良かったと言ってもらえたので、少しホッとした。

その後、チームで纏まって走り、距離を消化して行く。 逃げの二人に関しては、集団がその気になれば、いつでも捕まえられるといった雰囲気で、残り25キロ辺りで吸収された。 そして、ラスト10kmちょっとの所でイメリオがパンクしてしまう。 パンクしたイメリオのホイール交換を待って、ラスト5キロ程で彼を集団へ復帰させる事ができた。 集団最後尾で待っていたチームメイト二人とイメリオの3人を引き連れて、そのまま集団前方まで牽引して行き、力を出し切って自分は後退した。 内容的には、パンクしたエースを集団に引き戻して集団前方へ連れて行っただけなのだが、ラスト10km程で集団のペースが非常に上がっていた事に加え、ヨーロッパのレースでは、こういう時にはチームカーの隊列が車間を詰めて、少しでも楽に集団復帰ができる様に気を配ってくれるのに対し、今日は、そういう事をしてくれないチームカーが何台も居て、非常に大変だった。 今日のここの動きは、監督もイメリオも、評価してくれて嬉しかった。 一度、集団後方へ後退したが、前方へ上がって行こうとする集団の流れに乗ったら、またイメリオやボニファッツィオのすぐ後ろまで上がれたので、スプリントの脚は全く残っていなかったが、とにかく彼らの後ろで位置取だけ行って、そのまま流れに乗ってゴールした。

今大会は、第2ステージ以外、大会を通して調子良く走れていただけに、唯一の上りが含まれるステージとなる、第2ステージで調子を落として上りで遅れたのが今でも非常に悔しい。 次戦も、直ぐにやって来るので、今の調子を維持、向上させ、更に良いコンディションで次戦を迎えられる様に仕上げていきたい。 応援ありがとうございました。



岡本隼のコメント
最終日の今日はイメリオの新人賞を守るためチームで協力するという前提のもとスタートした。スタート直後一気にペースが上がったが、すぐに2名の逃げが形成された。すぐさまコントロールが入り集団内で脚を温存する事に専念した。 リラックスして走る時以外は基本的に4人でまとまって走り集団内で存在を示せた。 ラスト10kmを切ったところでイメリオ選手がパンクし、無線で集団から下がってくるように指示が出された。しかし、どこまで下がっていいのか理解できてなく審判車両の所までしか下がらなかった。 臨機応変に対応できず、チームに迷惑をかけた。

ラスト5kmほどでイメリオ選手が集団に復帰し、位置どりを再開し、徐々に集団の前方へ上っていった。 ラスト2kmで右に曲がるって立ち上がった所で右のラインから上がれるタイミングがあり上がったが、他のチームの隊列に阻まれイメリオ選手を上げきる事ができなかった。 結果的に新人賞を守る事は出来たが、今日の自分はチームのために貢献できてなかったと思う。 もっと割り切った走りをした方が良かった。

今回の遠征はコンディションもよく安定していた。コースプロフィールからすると、総合も狙って行かなくてはならないコースだったが、初日のプロローグで大差をつけられた。 第4ステージ、第5ステージのゴールスプリントではかなりいい感触はあったが、ゴール寸前でパワー負けを感じた。 今後の課題として、もっとパワーをつけなければTTにしろ、スプリントにしろもう一歩上の結果を出せないと感じている。 早急に改善できる問題ではないかもしれないが、常に頭において今後、トレーニングに臨みたい。 ありがとうございました。

レース情報
Tour of Taihu Lake
開催期間/2018年10月7日〜14日
カテゴリー/UCIアジアツアー2.1
開催国/中国

公式サイト http://www.touroftaihu.com/index.html

10月7日 プロローグ  5.5km
10月8日 第1ステージ  85km
10月9日 第2ステージ  130.6km
10月10日 第3ステージ  88.5km
10月11日 第4ステージ  98.6km
10月12日 第5ステージ  146.5km
10月13日 第6ステージ  116km
10月14日 第7ステージ  137.5km

今後のレーススケジュール(予定)
10月6日〜13日  Tour of Taihu Lake  中国  アジアツアー2.1
10月13日  Il Lombardia  イタリア  1.ワールドツアー
10月13日  Oita Ikoinomichi Criterium  日本・大分  国際クリテリウム
10月14日  Oita Urban Classic  日本・大分  アジアツアー1.2
10月14日  Hammer Hong Kong 香港 アジアツアー1.1
10月20日  Japan Cup Criterium  日本・栃木  国際クリテリウム
10月21日  Japan Cup Cycle Road Race  日本・栃木  アジアツアー1.HC
10月23日〜31日  Tour of Hainan  中国  アジアツアー2.HC
11月11日  Tour de Okinawa  日本・沖縄  アジアツアー1.2

RESULT

【ツアー・オブ・タイフーレイク/第5ステージ】チーマが2位入賞し新人賞トップに、岡本が今大会初のトップ10

2018年10月13日

10月12日に開催されたツアー・オブ・タイフーレイク第5ステージは、南通から海門までの146.5kmの平坦ステージで2つの周回コースが組み合わされたコースプロフィールでした。

チームはこの日もスプリンターのイメリオ・チーマを中心とした作戦でスタート。区間優勝に合わせ、ボーナスタイム獲得により新人賞で首位に立つ可能性もあったことから、それらを目標にして、4選手と他チームよりも少ない人数ですが、力を温存させながらレースを進めて行きました。

狙いどおりに集団ゴールスプリントの展開を迎え、ヤコブ・マレチュコ(ウィリエールトリエスティーナ)が圧倒的な独走力を武器に先行してそのまま先着。2位以下のスプリントをチーマが制し、ボーナスタイム6秒を獲得して、個人総合成績8位、2位に5秒差で新人賞首位に立ち、青色のリーダージャージを獲得しました。

また、スプリントではレオナルド・ボニファツィオが5位、岡本隼が10位に続きました。岡本は今大会初めてのトップ10。調子を上げ、また何度も経験を重ねて、日に日にスプリントの感覚が良くなっているので、残りのステージでさらなる成績を狙います。

リザルト
第5ステージ
1  MARECZKO Jakub  Wilier Triestina – Selle Italia   3:09:59
2  CIMA Imerio  Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
3  TESFATSION Natnael  Eritrea
5  BONIFAZIO Leonardo  Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
10  OKAMOTO Hayato Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
19  NISHIMURA Hiroki Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini

個人総合成績
1 VALLÉE Boris   Wanty – Groupe Gobert   11:46:11
2 DYBALL Benjamin   St. George Continental Cycling Team  +0:15
3 CATAFORD Alexander  UnitedHealthcare Pro Cycling Team
8 CIMA Imerio   Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini  +0:25
9 BONIFAZIO Leonardo   Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini  +0:29
56 OKAMOTO Hayato   Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini  +1:30
61 NISHIMURA Hiroki   Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini  +1:42


出場選手

西村大輝
イメリオ・チーマ(イタリア)
岡本隼(※トレーニー)
レオナルド・ボニファッツィオ(イタリア ※トレーニー)
吉田隼人(第2ステージでリタイア)
監督: ヴァレリオ・テバルディ


西村大輝のコメント
チームの作戦はスプリントでの勝利。そして、イメリオの新人賞逆転も目指して行くといったものだった。 僕に与えられた役割は、最後に4周する周回のラスト一周の逃げに注意することで、昨日のような、レーススタートからのアタック合戦は行かなくて良いと言われた。 レースがスタートして、人数が多く抜け出したアタック等には反応して行くが、指示どおり、積極的には動かず、極力他チームの選手の力を使いながら反応していき、あくまで最後の一周に備えた。 周回コースのラスト一周も、警戒していたような展開にはならず、いつものように純粋なゴールスプリントの展開となった。 チーム皆んなで纏まって走り、スプリントに備える。 イメリオの後ろに岡本という並びでスプリントするように監督から言われており、自分は岡本の後ろとなるトレインの4番手で走った。 今日も位置取り争いが激しいため、岡本がイメリオから離れてしまった際は、自分が前に入って岡本をイメリオの後ろに付けるといった事を行いながらサポートして走った。 ゴールまでラスト約500メートルの右コーナーで岡本は無事にイメリオの番手で曲がる事に成功した。 最後はイメリオがステージ2位と新人賞ジャージを獲得し、チームとして良いステージとなった。 自分個人としてもレース終了後、ゴール前の動きを監督と確認した際に、良い評価をしてもらえて嬉しかった。 昨日、一昨日と、ゴール前の動きで、監督からはチームを前に引き上げる様に言われるものの、イメリオからは後ろへ下がる様に言われ、自分のゴール前の動きはどうするべきなのかと、連日、迷いを抱えながらのフィニッシュとなっていたが、今日は自分のできる事を行い、監督からも評価してもらえたので、精神的にも良い状態でレースを終える事ができた。 今日も脚の状態は良かったので、明日からのステージも全力で戦いたい。



岡本隼のコメント
今日のレースでは前半のアタック合戦には積極的には反応せず、有力選手の動きを見て必要な時にだけ反応し、最終局面のために脚を温存した。 ラスト10㎞程から位置取り争いが激しくなり、自分のポジションを守ることに必死になった。 必死になりながらも確実に昨日よりも余裕を持てていたと思うし、集団の動きがよく見えてきたと思う。 ラスト500mの最終コーナーまでイメリオ選手の後ろをキープ出来たが、右コーナーのインから曲がってきた選手とラインが交差してアウト側のラインを選択せざるを得なかった。 コーナーをクリアし立ち上がりでポジションを上げラスト200mを切ったところから全力でもがいた。 昨日に引き続き感覚は悪くないし、いいイメージでゴール出来ている。 ただあと一歩の所で結果が出せていない。 残り2ステージもスプリントになる事が予想されるので引き続き集中し、良いスプリントをしなければならない。

レース情報
Tour of Taihu Lake
開催期間/2018年10月7日〜14日
カテゴリー/UCIアジアツアー2.1
開催国/中国

公式サイト http://www.touroftaihu.com/index.html

10月7日 プロローグ  5.5km
10月8日 第1ステージ  85km
10月9日 第2ステージ  130.6km
10月10日 第3ステージ  88.5km
10月11日 第4ステージ  98.6km
10月12日 第5ステージ  146.5km
10月13日 第6ステージ  116km
10月14日 第7ステージ  137.5km

今後のレーススケジュール(予定)
10月6日〜13日  Tour of Taihu Lake  中国  アジアツアー2.1
10月13日  Il Lombardia  イタリア  1.ワールドツアー
10月13日  Oita Ikoinomichi Criterium  日本・大分  国際クリテリウム
10月14日  Oita Urban Classic  日本・大分  アジアツアー1.2
10月14日  Hammer Hong Kong 香港 アジアツアー1.1
10月20日  Japan Cup Criterium  日本・栃木  国際クリテリウム
10月21日  Japan Cup Cycle Road Race  日本・栃木  アジアツアー1.HC
10月23日〜31日  Tour of Hainan  中国  アジアツアー2.HC
11月11日  Tour de Okinawa  日本・沖縄  アジアツアー1.2

RESULT

【大分アーバンクラシック/事前情報】UCI国際レースになった大分でのワンディレースに出場

2018年10月12日

「OITAサイクルフェス!!! 2018」として、大分県の中心部で開催される10月13日(土曜日)「おおいた いこいの道クリテリウム(UCI国際クリテリウム)」と14日(日曜日)「おおいたアーバンクラシック(UCIアジアツアー1.2)」に、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニが出場します。開催5回目を迎えた本大会は、今年からUCI国際レースにランクアップし、海外からのチームを招き、規模を拡大して開催されます。

UCIレースとなる「おおいたアーバンクラシック」は、大分市郊外の大分スポーツ公園周辺特設コースを使って開催される周回コースで、1周10kmのコースを15周回する150kmで競われます。カーブが多く、細かいアップダウンも多く組み込まれたコースで、公園の外周路や住宅街のなかを選手たちはハイスピードで駆け抜けます。

チームは地元九州に拠点をおく伊藤雅和を軸にした編成。9月に開催された中国のレースで区間2勝、ツアー・オブ・シンタイでは総合優勝に輝いたダミアーノ・チーマは、集団ゴールスプリントの展開では活躍が期待されます。そしてイタリアのトップレースを転戦し、調子を上げる初山翔、久しぶりのレースとなる小林海も参戦。九州唯一のUCI国際レースとして大きな注目を集める本大会を盛り上げるべく、チーム一丸となってベストを尽くして走ります。

出場選手
伊藤雅和
初山翔
小林海
ダミアーノ・チーマ(イタリア)
監督: 大門宏


伊藤雅和のコメント
5月のツアー・オブ・ジャパンぶりの国内でのレース。
初めてUCIレースとして開催される本大会に出られること嬉しく思います。
今できるパフォーマンスをしっかり発揮して、チームでいい成績を残せるよう走ります。
応援よろしくお願いします。



初山翔のコメント
イタリア連戦からの好調さを保ち、頑張って走りたい。
あまり日本でレースを走る機会がないので、存分に楽しみたいと思います。



小林海のコメント
9月に長期でトレーニングをストップしてからのレースになるので、ベストなコンディションとは言えない状況ですが、チームのために少しでも役立つようにしたいです。日本で走る機会も少ないので、出せる力を出して頑張ります。


レース情報
おおいた アーバンクラシック
開催期間/2018年10月14日(日)
カテゴリー/UCIアジアツアー1.2
開催国/日本・大分県

公式サイト https://www.oita-cyclefes.com
ツイッター https://twitter.com/FesOita
フェイスブック https://www.facebook.com/oitacyclefes
ハッシュタグ #大分サイクルフェス

今後のレーススケジュール(予定)
10月6日〜13日 Tour of Taihu Lake 中国 アジアツアー2.1
10月13日 Il Lombardia イタリア 1.ワールドツアー
10月13日 Oita Ikoinomichi Criterium 日本・大分 国際クリテリウム
10月14日 Oita Urban Classic 日本・大分 アジアツアー1.2
10月20日 Japan Cup Criterium 日本・栃木 国際クリテリウム
10月21日 Japan Cup Cycle Road Race 日本・栃木 アジアツアー1.HC
10月23日〜31日 Tour of Hainan 中国 アジアツアー2.HC
11月11日 Tour de Okinawa 日本・沖縄 アジアツアー1.2