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【ツアー・オブ・オマーン/事前情報】中東の丘陵レースに内間と窪木が出場

2017年02月13日

2月14日〜19日までオマーンで開催されるツアー・オブ・オマーンにNIPPO・ヴィーニファンティーニが初出場します。全6ステージで開催されるツアー・オブ・オマーンはツール・ド・フランスを主催するASOが手がける大会で、UCIアジアツアー最高峰のHCカテゴリー、9つのワールドツアーチームも参加する難易度の高いレースです。

中東でのレースですが、起伏に富むオマーンの国土を駆け抜けるのが特徴で、第5ステージには標高1235メートルのグリーンマウンテン山頂でのフィニッシュが組み込まれるなど、アップダウンに富んだコース設定となっており、例年オールラウンダーが活躍しています。

NIPPO・ヴィーニファンティーニは、ヴァレリオ・テバルディ監督とベテランのステファノ・ジュリアーニが指揮をとります。日本人選手は、初戦のブエルタ・ア・サンフアンで高いパフォーマンスを示した窪木一茂、イタリアのワンディレースから調子の良さを維持する内間康平の二人が参戦。山岳ステージではジュリアン・アレドンドとイヴァン・サンタロミータ、スプリントではエドゥアルド・グロスがチームリーダーとなり戦います。


●NIPPO・ヴィーニファンティーニ 出場選手
内間 康平
窪木 一茂

アラン・マランゴーニ(イタリア)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
マルコ・カノラ(イタリア)
ジュリアン・アレドンド(コロンビア)
エドゥアルド・グロス(ルーマニア)
ニコラ・バジオーリ(イタリア)
監督:ステファノ・ジュリアーニ


内間康平のコメント
HCカテゴリーであるこのレース。参戦するチームは今までと比べてもレベルが高く、かなり厳しいレースになると思う。チームのステージ優勝のために、しっかり働くことはもちろん、自分自身も目立った走りをすべく、逃げにも積極的にチャレンジしていきたい。


窪木一茂のコメント
ツアー・オブ・オマーンでは、個人総合よりもステージ優勝を目標にチームは戦うと思うので、マルコ・カノラやエドアルド・グロスのスプリント勝利に貢献できるよう動いていきたい。オマーンは出場選手のレベルも高く、毎ステージがとても厳しいコースなので、レース後のリカバリーも入念に行い、挑戦していきたい。応援よろしくお願いします。


ヴァレリオ・テバルディ監督のコメント
ワールドツアーチームが多く出場し、アスタナなどのトップチームが毎ステージ、コントロールすると考えているが、私たちもすべてのチャンスを大切にして、積極的に走っていきたいと思う。グロス、カノラ、そして窪木のスプリンターたちはゴールスプリントでの勝利を狙い、山頂フィニッシュのステージでは、サンタロミータとアレドンドが成績を狙い、彼らをサポートする内間やマランゴーニの走りも非常に重要になってくるだろう。そして若いバジオーリもとても調子が良く、前週のチームキャンプでは厳しいトレーニングを積んだのでその成果を楽しみにしている。

●レース情報
Tour of Oman(ツアー・オブ・オマーン)
開催期間/2017年2月14日(火曜日)〜19日(日曜日)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.HC
開催国/オマーン(日本との時差 マイナス5時間)

公式サイト/ http://www.letour.fr/tour-of-oman/2017/us/
公式フェイスブック/tourofoman
公式ツイッター/ @tourofoman
ハッシュタグ/#TOO2017

第1ステージ 2月14日 Al Sawadi Beach › Naseem Park (176.5km)
第2ステージ 2月15日 Nakhal › Al Bustan (145.5km)
第3ステージ 2月16日 Sultan Qaboos University › Quriyat (162km)
第4ステージ 2月17日 Yiti › Ministry of Tourism (118km)
第5ステージ 2月18日 Sama’il › Jabal Al Akhdhar (Green Mountain) (152.5km/山岳)
第6ステージ 2月19日 The Wave Muscat › Matrah Corniche(130.5km)



写真; 大会前日に第3ステージのコースを使ってトレーニングを行ったNIPPO・ヴィーニファンティーニ

RESULT

【トロフェオ・ライグエリア】厳しいサバイバルレースで中根が健闘、新人バジョーリが23位でフィニッシュ

2017年02月13日

2月12日(日曜日)に、イタリア・リグーリア州で第54回目となる伝統の一戦「トロフェオ・ライグエリア」が開催されました。192.5km、ヨーロッパツアーHCにカテゴライズされ、今年は重複するビッグレースも少なかったことから、例年にも増して、強豪選手が顔を揃えました。

レースは4選手の逃げで幕開けし、中盤になると新しく5選手が逃げる展開となりました。そして、最後の周回コースに入った残り14km地点で逃げが集団に吸収されると、厳しい起伏のコースということもあり、集団は細かく分かれました。最後はそこから飛び出したファビオ・フェリーネ(イタリア)が独走にて優勝。NIPPO・ヴィーニファンティーニの最高位は、今年プロ1年目のニコラ・バジョーリの23位(+2分42秒)で、チームメートがいないなか、最後まで先頭に食らいつく孤軍奮闘の走りが印象的でした。

日本勢は、序盤から危険な逃げをマークするなど小石祐馬が活躍し、終盤は5シーズンぶりにヨーロッパのレースを走る中根英登が粘りの走りを披露。半分以上の選手がリタイアとなる厳しいレースでしたが、最後まで諦めずにゴールをめざして80番台でゴールラインを越えましたが、残念ながらDNFとなりました(78位までが完走扱い)。

また今季初戦であり、本格的なヨーロッパでのデビュー戦となった伊藤雅和も結果はDNFですが、順調な仕上がりを感じるとともに、次に繋がるレースとなりました。小林海は体調が万全でなかったこともあり、本来の走りはできませんでしたが、長いシーズンを見据えて、コンディションを上げていきます。


中根英登のコメント
初戦ということで、最初のアタック合戦は無理をせずに、位置取りが上手いデネグリ、バジョーリ、フィロージの近くにいるように指示が出ていた。逃げは最初の上り区間で決まり、NIPPO・ヴィーニファンティーニは全員集団内に留まった。上り区間ではバジョーリ、デネグリの近くで集団前方でクリアした。

調子の良さを感じていたが、毎回下りでビビってしまいポジションをかなり下げてしまっていた。それが致命的となり、最後の周回コースに入る手前で割れた集団の後方に取り残されてしまった。最後の周回コースの上り区間は自分の得意とするコース設定だったので、前の集団でチャレンジできなかったのは非常に残念。しかし、トラブルなく最後まで走りきり、調子の良さを感じることができたのは良かった。次のレースではより良い走りができると思っています。


小石祐馬のコメント
今日のレースのチームオーダーは逃げに入ること。スタッキオッティと2人でアタックに反応する作戦だったので、序盤から積極的に反応するも、なかなか逃げは決まらず、チームからは誰も入れずに逃げが決まる。そのあとはデネグリ、フィロージ、バジョーリのサポートがメイン。最後はペースが上がって耐えきれずに千切れてしまったが、シーズン最初のレースにしては最初から動けたので良かった。


伊藤雅和のコメント
シーズン初戦ということで、不安な気持ちいっぱいでスタートしましたが、調子は良く脚が良く回りました。自分に対しては特にオーダーはなく、デネグリ、バジョーリ、フィロージの近くで走るようにとのことでした。

最後の周回でチームの役に立とうと考えていて、登りでも脚を使わないように意識していたら、番手を下げてしまい、登り終わってのアップダウン、下りを終えた頃には後ろに取り残されてしまって、レースを終えました。キツかったけど踏み切らずにレースを終えてしまいました。

まだまだ勝負できるレベルに達してないと思うので練習あるのみだと思いました。調子は良くなってきてることを確認できたので良かったです。自分の中でも課題が見つかったので、練習、レースを重ねて強くなっていきたいです。久々のレース、キツかったけど楽しかったです!


小林海のコメント
結果はDNF。 前回のレースよりもコースはきつく、メンバーは濃い。まだまだこのレベルのレースに対応できるコンディションではないことがしっかりとわかったので良かったです。引きずり回されるシーズン前半戦が始まったなという感じです。位置取りや、その他の自分が最後まで残るための動きはしっかりできていたので、あとは身体が対応できるようになるまでやるべきことを毎日やっていきます。

春先のレースを狙ってる選手たちがこの時期にどれだけ強いのかを、初めて目の当たりにできたので収穫の多いレースでした。

●リザルト
1 FELLINE Fabio Italy 4:54:01
2 HARDY Romain Fortuneo – Vital Concept +0:25
3 FINETTO Mauro Delko Marseille Provence KTM
23 BAGIOLI Nicola NIPPO – Vini Fantini +2:42
29 FILOSIIuri NIPPO – Vini Fantini +3:15
33 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini
DNF ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini
DNF KOBAYASHI Marino NIPPO – Vini Fantini
DNF KOISHI Yuma NIPPO – Vini Fantini
DNF NAKANE Hideto NIPPO – Vini Fantini  

DNF STACCHIOTTI Riccardo NIPPO – Vini Fantini

●NIPPO・ヴィーニファンティーニ 出場選手
伊藤 雅和
中根 英登
小石 祐馬
小林 海

ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
リカルド・スタッキオッティ(イタリア)
イウリィ・フィロージ(イタリア)
ニコラ・バジオーリ(イタリア)
監督:マリオ・マンゾーニ、ヴァレリオ・テバルディ

●レース情報
Trofeo Laigueglia(トロフェオ・ライグエリア)
開催期間/2017年2月12日(日曜日)
カテゴリー/UCIヨーロッパツアー1.HC
開催国/イタリア、リグーリア州ライグエリア近郊(日本との時差 マイナス8時間)

公式サイト/ https://trofeolaigueglia.wordpress.com
公式フェイスブック/GS-Emilia-162557197131977/
公式ツイッター/@il_Laigueglia
ハッシュタグ/#trofeolaigueglia

スタート:ライグエリア 〜 ゴール:ライグエリア(192.5km)