RACE

【ツール・ド・ランカウイ/事前情報】福島監督が指揮!伊藤、中根、小林が出場するアジア最高峰ステージレース

2017年02月20日


UCIアジアツアー最高峰となるマレーシアでのツール・ド・ランカウイに、NIPPO・ヴィーニファンティーニが現体制のプロコンチネンタルチームとなって、初出場します。

今年の大会は2月22日(水曜日)〜3月1日(水曜日)までの8日間、全8ステージで競われ、北東部のクアラトレンガヌをスタートし、反時計回りにマレーシアを半周し、クアラルンプール近郊のプトラジャヤでゴールを迎え、山岳ステージは第4ステージにキャメロンハイランドでの山頂ゴールが設定されています。

NIPPO・ヴィーニファンティーニは、ツール・ド・ランカウイで区間優勝の経歴をもち、数年間マレーシアのチームにも所属したマレーシアのエキスパート、福島晋一監督が指揮を執ります。また高温多湿で独特な気候に対応するために、出場選手全員が1週間ほど前にマレーシア入りし、トレーニングキャンプを行いました。

マリーニを軸としたスプリントでの区間優勝、そして山岳ステージでは、中根と伊藤、二人の日本人クライマーによる総合成績上位を目標にして、8日間の熱帯レースに挑みます。


●NIPPO・ヴィーニファンティーニ 出場選手
伊藤 雅和
中根 英登
小林 海

ニコラス・マリーニ(イタリア)
リカルド・スタッキオッティ(イタリア)
ジャコーモ・ベルラート(イタリア)
監督:福島晋一


伊藤雅和のコメント
ランカウイは良くも悪くも思い出のあるレース。 今年も走れて嬉しいです。 アジアでこれまで走ってきた経験を生かしていい走りができればいいと思います。


中根英登のコメント
久しぶりの東南アジアのレースでワクワクしてます。 先週のライグエリアで調子の良さを感じることができたので、良い走りをすると共に、良い結果も出せるように頑張ります。


小林海のコメント
初めての東南アジア。初めてのアジアツアー。今まで経験したレースとは別のレースになると思うので楽しみです。気候も好きなので、これから調子が上がっていくきっかけになればと思っています!


福島晋一監督のコメント
ツール・ド・ランカウィは選手として10回参加しており、最後の参加では当時チームメートだったジュリアン・アレドンドが総合優勝を果たし、自分の選手人生において特別なレースになった。

今回、もっとも重要視しているのは、マリーニの区間優勝と、中根と伊藤の総合成績。第1ステージから、マリーニの区間優勝を狙っている。彼はとてもモチベーションが高いし、コンディションもいい。マリーニの区間優勝のためには、スタキオッティの走りもとても重要になってくるだろう。またベルラートのコンディションも日を追うごとによくなっていくだろうから、得意のエスケープを期待したい。アジアツアーを初めて走る小林海も、今は万全と言える調子ではないが、調子を確認しながら、チャンスを狙いたい。

現在、とても調子が上がっているのが中根だ。彼にとっても大切なレースであるから、総合成績で上位に食い込むことを期待している。伊藤についても、落車により大ケガをした(2014年)忘れられないレース。今大会でリベンジとなる走りを期待している。伊藤も中根と同じく、総合を狙う役割になるが、二人ともステージによっては、タイムを失わない範囲でマリーニをアシストしていく。

●レース情報
Le Tour de Langkawi(ツール・ド・ランカウイ)
開催期間/2017年2月22日(水曜日)〜3月1日(水曜日)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.HC
開催国/マレーシア(日本との時差 マイナス1時間)

公式サイト/http://www.ltdl.com.my/2017//index.asp
公式フェイスブック/letourdelangkawi
公式ツイッター/ @myltdl
ハッシュタグ/#ltdl2017

第1ステージ 2月22日 Kuala Berang › Kuala Terengganu (124.8km)
第2ステージ 2月23日 Jerteh › Gerik (208.1km)
第3ステージ 2月24日 Serdang › Pantai Remis (118km)
第4ステージ 2月25日 Seri Manjung › Cameron Highlands (174.4km/山岳)
第5ステージ 2月26日 Meru Raya › Kuala Kubu Bharu (151.5km)
第6ステージ 2月27日 Senawang › Muar (176.3km)
第7ステージ 2月28日 Melaka › Rembau (148.1km)
第8ステージ 3月1日 Setiawangsa › Putrajaya (121km)

RESULT

【ツアー・オブ・オマーン/第6ステージ】グロスがゴールスプリントで2位入賞

2017年02月20日

2月19日に開催されたツアー・オブ・オマーン第6ステージは、オマーンの首都マスカット近郊を走る130km、中盤に2つの山岳ポイントが組み込まれたものの、平坦基調のコースでした。
スタート後、海岸線を行く序盤は、強い風が海から吹き付け、風を得意とするベルギー人選手ら3名が集団から飛び出します。その後、3選手は終盤まで逃げ続けました。

周回コースは1周7kmのコースを3周回するもので、3選手の逃げからトラック競技のスペシャリストでもあるイイヨ・ケイセ(クイックステップ)が最後は独走する展開となりましたが、最終周回にて、アレクサンダー・クリストフのスプリントを狙うカチューシャらがコントロールする集団に吸収され、集団ゴールスプリントの展開となり、クリストフが今大会3勝目を挙げました。

NIPPO・ヴィーニファンティーニは第4ステージで10位に入っているマルコ・カノラと調子のいいエドゥアルド・グロス、二人のスプリンターを軸に戦い、集団ゴールスプリントでは、グロスがクリストフにはわずかに届かず、2位でゴール。僅差だったために、ゴール後には悔しさを口にしたグロスでしたが、格上となる世界のトップスプリンターを相手に健闘しました。

内間康平と窪木一茂も、すべての大会期間を通じてチームのために走り、無事に6日間のレースを終えました。NIPPO・ヴィーニファンティーニは選手数名を入れ替える形で、2月23日〜26日に開催されるUCIワールドツアーのアブダビツアーに出場します。


エドゥアルド・グロスのコメント
今大会が始まってから、調子の良さを感じていたため、結果を出すことに自信をもっていた。今日はたくさんチームメートに助けてもらい、とくにアラン・マランゴーニが自分のために尽くしてくれていたので、彼らに感謝したいと思う。ラスト1kmはとても危険な状態で、自分一人でやや後方から、残り400メートルでスプリントを始めた。ベストなタイミングとは言えず、あとゴールが10メートル遠ければ、間違いなく、先行することができていたと思う。残念ではあるけど、これが自転車ロードレース!次のチャンスを狙いたい。また今日は、チーム最年少のニコラ・バジョーリの誕生日なので、今日の入賞を彼にプレゼントしたいと思う。



内間康平のコメント
スタート前から風が吹き、今日はかなり注意しなければいけない日になる、そう考え皆で前をキープしながらスタート。リアルスタートと同時に3人が飛び出すが、かなり強い向かい風ということといつものパターンを考えて、少し待ってみることにした。すると、それが決まってしまった!!!

ついに逃げに入るチャンスが消えてしまったが、できる仕事はまだまだある!と切り替え、ボトル運びや位置取りを考えながら走り、最終局面へ。最後の周回コースではスプリンターを前に位置取るのを手伝うも、最終回では前に残れなかった。チームとしてはゴールスプリントでグロスがステージ2位という結果!これだけのメンバーの中でそこに食い込める彼から学べることは多い。

これでツール・ド・オマーンは終了となります。
NIPPO・ヴィーニファンティーニへのたくさんの応援、ありがとうございました!


窪木一茂のコメント
最終日は、グロスとカノラのために動くように指示があった。それと今日はとても強風なので気をつけて走ること。スタート後から最後まで常に風との戦いだった。幸い集団分裂などはなくレースは進み、順調に逃げグループを吸収して最終第3ラップへと進んで行った。
最終ラップに入る前の約2kmを集団先頭でカノラのために位置どりして、マランゴーニと風除けのために走った。最終ラップに入って集団後方へ下り、ゴールした。

素晴らしいチームメイトたちから今回の遠征でも多くのことを学ばせてもらった。次のレースに備えてしっかりリカバリーしたい。ツアー・オブ・オマーン、応援ありがとうございました。


ステファノ・ジュリアーニ監督のコメント
今日のステージは、区間優勝を狙っていた。あとわずかなところで勝利には届かなかったけれど、まずまず成功したと言える結果だろう。グロスのコンディションは非常に良く、今日のコースも彼に適していた。今日のようなグロスを見ることができて、嬉しく思うし、またチームワークもよく機能していた。グロスとカノラ、二人をエースとし、最後の局面では二人で協力しながら、より良い成績を出すよう指示をしていた。それもうまく噛み合ったと思う。

今回のツアー・オブ・オマーンでは、マランゴーニと窪木のロングエスケープや、クライマーであるサンタロミータとアレドンドが順調に調子を上げていることなど、今後に繋がるポジティブな手応えをたくさん感じることができた。アレドンドに関しては、これからさらにトレーニングを積んでいかないといけないとは思うが、故障していた彼が厳しいトレーニングを積めるというのは、喜ばしいことで、今後を楽しみに思う。連戦となるアブダビツアーでも区間優勝を目指して、チームは団結して戦いたい。


●リザルト
第6ステージ 結果
1 KRISTOFF Alexander Team Katusha – Alpecin 2:57:03
2 GROSU Eduard Michael NIPPO – Vini Fantini
3 MODOLO Sacha UAE Abu Dhabi
25 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini
81 ARREDONDO Julián David NIPPO – Vini Fantini
83 SANTAROMITA Ivan NIPPO – Vini Fantini
99 BAGIOLI Nicola NIPPO – Vini Fantini +1:25
109 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini
126 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini  +2:53
127 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini

総合成績
1 HERMANS Ben BMC Racing Team 20:56:20
2 COSTA Rui UAE Abu Dhabi +00:22
3 ARU Fabio Astana Pro Team +00:35
31 SANTAROMITA Ivan NIPPO – Vini Fantini +6:06
61 ARREDONDO Julián David NIPPO – Vini Fantini  +19:53
80 BAGIOLI Nicola NIPPO – Vini Fantini  +24:27
86 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini  +27:02
105 GROSU Eduard Michael NIPPO – Vini Fantini  +33:53
113 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini  +36:41
117 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini  +38:05
121 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini  +39:27


●NIPPO・ヴィーニファンティーニ 出場選手
内間 康平
窪木 一茂

アラン・マランゴーニ(イタリア)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
マルコ・カノラ(イタリア)
ジュリアン・アレドンド(コロンビア)
エドゥアルド・グロス(ルーマニア)
ニコラ・バジオーリ(イタリア)
監督:ステファノ・ジュリアーニ、ヴァレリオ・テバルディ

●レース情報
Tour of Oman(ツアー・オブ・オマーン)
開催期間/2017年2月14日(火曜日)〜19日(日曜日)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.HC
開催国/オマーン(日本との時差 マイナス5時間)

公式サイト/ http://www.letour.fr/tour-of-oman/2017/us/
公式フェイスブック/tourofoman
公式ツイッター/ @tourofoman
ハッシュタグ/#TOO2017

第1ステージ 2月14日 Al Sawadi Beach › Naseem Park (176.5km)
第2ステージ 2月15日 Nakhal › Al Bustan (145.5km)
第3ステージ 2月16日 Sultan Qaboos University › Quriyat (162km)
第4ステージ 2月17日 Yiti › Ministry of Tourism (118km)
第5ステージ 2月18日 Sama’il › Jabal Al Akhdhar (Green Mountain) (152.5km/山岳)
第6ステージ 2月19日 The Wave Muscat › Matrah Corniche(130.5km)