PRESS RELEASE

イタリアにてチームプレゼンテーション開催  2018シーズンが本格始動

2018年01月14日

2018シーズンの幕開けとなるチームプレゼンテーションがイタリア・アブルッツォ州キエーティのマッルチーノ劇場にて、1月13日に盛大に開催されました。アブルッツォ州はチームのメインスポンサーであるヴィーニファンティーニ(ファルネーゼヴィーニ社)や今季よりメインスポンサーに加わった精肉加工メーカーであるヨーロッパオヴィーニが本社を構えるチームにとって非常にゆかりの深い土地となっており、当日は世界の舞台で活躍する地元のオリンピアン(体操、射撃など)や関係者、政治家、スポンサーなど多くのゲストで荘厳な劇場は埋め尽くされました。

最初にスピーチを行ったのはNIPPOの岩田裕美社長。昨季、日本で大活躍したマルコ・カノラのエピソードなどを披露。イタリアと日本が強力にタッグを組み、グローバルに活動するチームへ大きなエールを送りました。

岩田裕美社長のスピーチ(一部抜粋)
昨年に引き続きチームプレゼンテーションに参加できたことを、光栄に思っております。このような機会を作っていただいたファルネーゼ社のショッティ社長、ならびに地元のヨーロッパオヴィーニ社のマルケザーニ社長、そして関係の皆さまに心より感謝申し上げます。

昨年は、ジロ・デ・イタリアに参加することは叶わなかったものの、日本では、5月に行われたツアーオブジャパンで、マルコ・カノラ選手が3つのステージを制覇しました。また、10月に行われたジャパンカップでは、マルコ・カノラ選手がクリテリウム、ロードレースで2日続けて優勝という、大会史上初の快挙を達成し、チームの知名度は飛躍的に高まりました。

私は永年、建設の仕事に携わってきました。仕事はチームで進めるもので、チームワークなしには成り立ちません。私は、マルコ・カノラ選手の活躍とともに、それを全員でアシストしたチームメート、スタッフの貢献に感銘を受けました。チームの勝利に向けて彼らが力を尽くす様は、かつて私が仲間とともに取り組んだ様々なプロジェクトの記憶とも重なり、私を感動させました。

私は、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニが、私の大好きなイタリアと日本で広く愛され、皆さまに感動を与えられるようなチームに成長していってほしいと願っています。プロコンチネンタルチームとして今年で4年目を迎え、一層の飛躍を期待される正念場です。イタリア、日本での大会をはじめ、2020年の東京オリンピックにつながる様々な機会でも、大いに活躍してくれるものと期待しています。

我々建設業界の合い言葉は、「安全第一で良い仕事をすること」です。NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニの選手、監督、スタッフも、「健康でケガなく」を第一に、それぞれの持ち場で頑張ってください。チームへの一層のご声援をお願いするとともに、チームの皆さんが一丸となって躍進されることと、ここにお集まりいただいた皆さまの益々のご健勝を祈念し、私のスピーチを締め括りたいと思います。

ファルネーゼヴィーニのヴァレンティーノ・ショッティ氏やデローザのクリスティアーノ・デローザ氏らスポンサー代表の挨拶に引き続いて、2018シーズンに所属する全選手が壇上にて監督たちから紹介されました。何人かの日本人選手にもマイクが向けられ、それぞれにイタリア語にて挨拶や抱負を語りました。そして昨季公式戦6勝という成績を挙げて、今季キャプテンを務めるカノラに続いて、最後にダミアーノ・クネゴが紹介されました。今季での引退を表明しているクネゴには、これまでの素晴らしいキャリアのハイライトとなるビデオをサプライズ上映する演出があり、驚きとともに目に涙を浮かべながらの登壇となりました。

3年目のシーズンを迎えた福島晋一監督。今季も3名のメイン監督とともに世界のレースで指揮をとる

スピーチを行う日本人選手たち。写真上. 中根英登、写真中. 小林海、写真下. 西村大輝

午前中にはファンライドも実施

チームプレゼンテーションに先駆けて、スポンサーやファン、ジュニアチームとともにファンライドが開催され、岩田社長も初めてロードバイクに跨り、その爽快な走り心地を選手たちと楽しみました。またライドの後半では、スポンサーやチーム関係者が選手とペアを組み、7kmほどのタイムトライアルに挑戦。和やかな雰囲気の中で、チーム全体の親睦も深まりました。

写真上. サイクリングを楽しむクリスティアーノ・デローザ氏(左)や岩田裕美社長(中央奥)、写真下. タイムトライアルのスタートを待つ伊藤雅和とスポンサー