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【ツアー・オブ・ジャパン】カノラを軸に挑む国内最大のステージレース

2018年05月17日

5月20日(日曜日)に大阪府堺市で開幕する国内最高峰のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1)」に今年もNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニが参戦します。本大会がチームにとって待ち望んだ日本での今季初戦となります。

今年で21回目の開催を迎えたツアー・オブ・ジャパンは、大阪から東京まで8日間かけて、本州を横断するようにして連日熱戦を繰り広げていきます。8日間の総走行距離は764kmとけっして長くはありませんが、総獲得標高は約13,000mと非常に厳しいもので、登りに大きな比重が置かれたステージレースとなります。

とくに中盤、第6ステージ 【富士山】の富士山須走口五合目にフィニッシュするヒルクライムステージをはじめ、第5ステージ【南信州】、第7ステージ 【伊豆】は厳しい登坂区間が設定され、個人総合成績を決定づけるだけでなく、レース展開によってはサバイバルレースの様相となります。


2018年ツアー・オブ・ジャパン ステージリスト

5/20(日)第1ステージ 【堺】2.6㎞(個人タイムトライアル)
5/21(月)第2ステージ 【京都】 105.0㎞
5/22(火)第3ステージ 【いなべ】 127.0㎞
5/23(水)第4ステージ 【美濃】 139.4㎞
5/24(木)第5ステージ 【南信州】 123.6㎞
5/25(金)第6ステージ 【富士山】 32.9km
5/26(土)第7ステージ 【伊豆】 120.8㎞
5/27(日)第8ステージ 【東京】 112.7㎞

出場チームは、新城幸也をエースとしたバーレーン・メリダが唯一のUCIプロチームとして出場します。以前、チームNIPPOで活躍したグレガ・ボーレ(スロベニア)もエントリーしており、新城幸也と強力なタッグで優勝候補に挙げられます。

プロコンチネンタルチームは、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニのほかに、現在ジロ・デ・イタリアにも参戦しているイスラエル・サイクリングアカデミーが初出場。コンチネンタルチームは、オーストラリアのベネロング・スイスウェルネスやアメリカのチームイルミネートが海外勢の有力どころとなります。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、昨年の同大会で区間3勝とポイント賞を獲得したマルコ・カノラを軸にしたメンバー構成となり、外国人選手は、6月をもって競技の第一線からの引退を表明しているクライマーのダミアーノ・クネゴ、初来日となるオールラウンダーのシモーネ・ポンツィが出場します。来日回数の多いクネゴですが、本大会にはポンツィとともに初出場となります。

そして、登坂能力に優れる日本人トリオ、初山翔、伊藤雅和、中根英登がチーム力を大きく底上げします。初山翔は昨年の大会にブリヂストンアンカーから出場し、全ステージで逃げに乗る活躍をみせ、日本人選手としては快挙となる山岳賞を獲得しました。また伊藤雅和と中根英登も昨年に引き続いての出場となりますが、伊藤雅和は昨年の南信州ステージの落車で大腿骨骨折の大ケガを負い、好調なシーズンが一転、辛い治療やリハビリに直面することに。今大会でのリベンジを誓います。中根英登は、昨年カノラの区間3勝に大きく貢献。とくに南信州ステージの終盤、先行していた選手を追走して吸収し、集団ゴールスプリントの展開に持ち込む等、素晴らしい走りを披露しました。

3選手ともに、充実したオフトレーニングや、ヨーロッパやアジアの国際レースでの実戦を重ねての参戦となり、昨年よりもさらにレベルアップした走りで、チーム一丸となって勝利を狙います。

出場選手
初山翔
伊藤雅和
中根英登
マルコ・カノラ(イタリア)
ダミアーノ・クネゴ(イタリア)
シモーネ・ポンツィ(イタリア)
監督: 大門宏


初山翔のコメント
今年はチームも変わり、ツアー・オブ・ジャパンの見え方も去年までに比べるとだいぶ変わると思う。それでも日本最大級のレースで、ベストのパフォーマンスを出したいと思う気持ちだけは変わらない。


伊藤雅和のコメント
今年もツアー・オブ・ジャパンに選出され、出場することができて嬉しく思います。去年大腿骨を骨折した思い出深いレースで、1年後にしっかり帰ってこれて嬉しいです。今年もかなりいいメンバーで挑むことになるし、自分もしっかり調整してきたので、チームの歯車になって全員で成績を出していきたいと思います!
●●


中根英登のコメント
チームのスケジュールやトレーニングメニューのおかげで昨年より確実に自分自身の力を付けることができている。ツアー・オブ・ジャパンは他のレースとは違う厳しさ、難しさがあると感じているが、必ず良い結果に繋げたい。チーム一丸となって勝ちにいきます。応援よろしくお願いします!


大門宏監督のコメント
日本人メンバーは個々の総合力を重視して選んだ。イタリア人メンバーもそうだが、一人一人の持ち味を引き出すことが、監督として自分に課せられた役割。責務を全うしたい。
カノラは昨年日本で走った全ての大会で活躍しただけにマークは厳しくなるのは避けられないが、マークされることをポジティブに捉えながら、少しでも有利な展開に持ち込みたい。
ツアー・オブ・ジャパン初参加をシーズン初めから楽しみしていたクネゴだが、先週末から体調が優れず心配していた。リザーブ(補欠)に入れ検査を繰り返しながら体調を見守っていたが、昨晩ドクターからも許可がおり、来日を決めた。彼は来月いっぱいで引退することを公表しているので、日本では現役で走る最後の大会となる。昔から応援していただいている大勢のファンとともに、初めてのツアー・オブ・ジャパンを思う存分楽しませたい。



レース情報
NTN presents 2018 Tour of Japan
開催期間/2018年5月20日(日曜日)〜27日(日曜日)
カテゴリー/アジアツアー2. 1
開催国/日本

5/20(日)第1ステージ 【堺】2.6㎞(個人TT)
5/21(月)第2ステージ 【京都】 105.0㎞
5/22(火)第3ステージ 【いなべ】 127.0㎞
5/23(水)第4ステージ 【美濃】 139.4㎞
5/24(木)第5ステージ 【南信州】 123.6㎞
5/25(金)第6ステージ 【富士山】 32.9km
5/26(土)第7ステージ 【伊豆】 120.8㎞
5/27(日)第8ステージ 【東京】 112.7㎞

公式サイト http://www.toj.co.jp/2018/
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ハッシュタグ #toj2018

ライブ配信 https://sportsbull.jp/toj-2018/

http:
今後のレーススケジュール(予定)

5月20日〜27日 Tour of Japan 日本 アジアツアー2.1
5月22日〜24日 Tour des Fjords ノルウェー ヨーロッパツアー2.HC
5月25日〜27日 Hammer Stavanger ノルウェー ヨーロッパツアー2.1
5月30日〜6月3日 Tour de Korea 韓国 アジアツアー2.1
6月1日〜3日 Hammer Sportzone Limburg オランダ ヨーロッパツアー2.1
6月3日 Gran Premio Città di Lugano スイス ヨーロッパツアー1.HC
6月7日 GP du canton d’Argovie スイス ヨーロッパツアー1.HC
6月9日〜17日 Tour de Swiss スイス 2.ワールドツアー
6月13日〜17日 Tour of Slovenia スロベニア ヨーロッパツアー2.1