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【ツアー・オブ・チャイナ1/第7ステージ】チーマが総合2位、岡本も総合17位でUCIポイント獲得

2018年09月16日

8日間のステージレースの最終日となる第7ステージは、107.2kmの変則的な周回コースを使用した平坦ステージでした。第6ステージを終えて、ダミアーノ・チーマが首位と6秒差の個人総合2位、また岡本隼もジャンプアップ可能な総合成績であったため、この日も集団ゴールスプリントだけでなく、ボーナスタイムを獲得できる中間スプリントポイントに狙いを定めて、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニはスタートしました。

スタート後、アタックの攻防のすえに4名の逃げが決まり、集団から約1分のリードを奪います。リーダーチームであるマンザナ・ポストボンのコントロールでレースは進んでいき、中盤をすぎて内間康平と伊藤雅和も集団のコントロールに参加、すぐにギャップは小さくなり、次第に吸収されました。

狙い通りに集団ゴールスプリントの展開となり、アラン・マランゴーニがスプリンターたちを引き連れ、最終体制を迎えましたが、日本人選手は集団内で逸れてしまい、最後は岡本が吉田隼人と連携して吉田が17位でゴール。マランゴーニにアシストされる形でスプリントに挑んだチーマが9位でした。

チーマはタイム差を8秒に広げられる結果となりましたが、個人総合成績2位をキープ。ツアー・オブ・シンタイでの総合優勝に次ぐ好成績を残しました。また岡本隼は総合成績を思うように上げることはできませんでしたが、個人総合17位でUCIポイントを3ポイント獲得しています。

ツアー・オブ・チャイナ1は閉幕しましたが、中1日でツアー・オブ・チャイナ2が開幕します。チャイナ2はプロローグを含む2つの個人タイムトライアルステージが組み込まれた全6ステージの大会となり、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、岡本隼の代わりに西村大輝がメンバー入りし、再び好成績をめざして戦っていきます。

リザルト
第7ステージ
1  PEÑALVER Manuel  Trevigiani Phonix – Hemus 1896  2:38:33
2  VON HOFF Steele Bennelong SwissWellness Cycling Team
3  LIU Jianpeng Hengxiang Cycling Team
9  CIMA DamianoNippo – Vini Fantini – Europa Ovini
17  YOSHIDA HayatoNippo – Vini Fantini – Europa Ovini
20  OKAMOTO HayatoNippo – Vini Fantini – Europa Ovini
93  ITO MasakazuNippo – Vini Fantini – Europa Ovini
99  MARANGONI Alan Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:26
100  UCHIMA Kohei Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini

個人総合成績
1  MOLANO Juan Sebastián  Manzana Postobon  18:05:02
2  CIMA Damiano  Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini  +0:08
3  MOSCA Jacopo  Wilier Triestina – Selle Italia  +0:18
17  OKAMOTO Hayato  Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini  +0:28
44  MARANGONI Alan  Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini  +1:13
55  UCHIMA Kohei  Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini  +12:23
58  ITO Masakazu  Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini  +15:40
88  YOSHIDA Hayato  Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini  +34:04

出場選手
吉田隼人
内間康平
伊藤雅和
岡本隼(※トレーニー)
アラン・マランゴーニ(イタリア)
ダミアーノ・チーマ(イタリア)
監督: 福島晋一


吉田隼人のコメント
今日もチームが集団スプリントの展開にすべくレースを進めてくれた。
自分自身の調子はレースを走るごとに良くなっている。
またゴール前での位置どり、スプリントに関しても、
あと少しでしっかり勝負できるという感触も得ることができた。
今回、総合成績も十分狙えるコースレイアウトにも関わらず、総合成績は良くなく、
ステージ優勝狙いで走り続けましたが、厳しい結果となった。
中1日で次のレースが控えている。 引き続きスプリントで勝負させてもらえるので、
チームメイトからもアシストしても意味がないと思われないように、
いいリザルトを報告できるように、フィジカルとともにメンタルも準備したい。


内間康平のコメント
ツアー・オブ・シンタイに引き続き、個人総合争いが熱い最終日。
グループをまとめながら、逃げに誰かが入ればさらに良し! とポイントを固めてスタート。
少人数の逃げが先行したこともあり、メイングループは穏やかだった。
残り30kmで伊藤と2人でコントロール。 逃げも捕まり、そこからアタック合戦!
ここもグループをまとめるべく動いた。
最後の周回に入った所で全員スプリントの体制になり、役目を終えてゴール。
次のレース、チャイナ2へ向けてしっかり休み、引き続き全力を尽くしていきたい!



伊藤雅和のコメント
今日もゴールスプリントにするために集団をまとめることが仕事。
逃げが決まり集団内で距離をこなし、残り30キロからコントロールに入り逃げを捕まえ、
危険な逃げがいきそうな時に集団を1つにするように走った。
結果、ダミアーノが総合2位でレースを終えた。 チームとしてはいい結果で終わって良かった。
でも今回のチャイナでは自分の個人総合も期待されていたと思うので、
そこに応えられなくて非常に申し訳ない。
落車も含めての成績だと思うので、全然満足できない結果だった。
今後挽回していくようレース、トレーニングに励みます。



岡本隼のコメント
最終ステージも引き続きスプリントポイント争いとなり、
自分も総合の順位アップとゴールスプリントで上位に入ることを目標に走った。
結果的に2回あったスプリントポイントを獲れず、切り替えてゴールスプリントに臨んだ。
ここまでの経験を踏まえ、埋もれない位置はどこか考え、スプリントを開始したが、
上位に食い込めなかった。
今回スプリンターとしてこのレースに参戦させていただいたが、
スプリントで結果が出せず、チームの期待に応えられず申し訳ない。
ただ、今回のスプリントで感じたことも沢山あるので、
技術的にも身体的にもこれが今の実力だとポジティブに受け止めて、
結果を出せなかった悔しさを忘れず、この差を詰めていかなければいけない。

レース情報
Tour of China 1 & 2
開催期間/
China1 2018年9月8日(土曜日)〜15日(土曜日)
China2 2018年9月17日(月曜日)〜23日(日曜日)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.1
開催国/中国

●ツアー・オブ・チャイナ1
9月8日 第1ステージ JINTANG・HUAIZHOU 83km
9月9日 第2ステージ PINGCHANG 140.6km
9月10日 第3ステージ BAZHONG・ENYANG 158km
9月11日 第4ステージ CHONGQING LIANGPING 84.6km
9月12日 第5ステージ YICHNG ZHIJIANG 127.4km
9月13日 第6ステージ QIANJIANG 113km
9月14日 移動日(600km)
9月15日 第7ステージ XINNING LANGSHAN 107.2km

●ツアー・オブ・チャイナ1
9月17日 プロローグ XINNING LANGSHAN 6.9km(個人TT)
9月18日 第1ステージ YONGZHOU NINGYUAN 99.4km
9月19日 第2ステージ QINGYUAN FOGANG 128.4km
9月20日 第3ステージ ZHUHAI HENGQIN 92km
9月21日 移動日(1150km)
9月22日 第4ステージ ANSHUN 21.3km(個人TT)
9月23日 第5ステージ ANSHUN 127.8km

今後のレーススケジュール(予定)
9月8日〜15日 Tour of China I 中国 アジアツアー2.1
9月15日 Coppa Agostoni – Giro delle Brianze イタリア ヨーロッパツアー1.1
9月16日 100° Coppa Bernocchi – 43° GP BPM イタリア ヨーロッパツアー1.1
9月17日〜23日 Tour of China II 中国 アジアツアー2.1
9月19日 Giro della Toscana イタリア ヨーロッパツアー2.1
9月20日 Coppa Sabatini イタリア ヨーロッパツアー1.1
9月22日 Memorial Marco Pantani イタリア ヨーロッパツアー1.1
9月23日 Trofeo Matteotti イタリア ヨーロッパツアー1.1