RESULT

【ツアー・オブ・ターキー/第2ステージ】今大会最初の登坂フィニッシュで落車が発生

2019年04月18日

大会二日目は、TekirdağからEceabatまで、183kmのステージでした。前半はアップダウンが多く3級山岳と2級山岳が組み込まれ、その後一旦平坦基調になりますが、ゴールライン手前3kmから登坂区間となっているのが特徴で、タイム差がつきやすいステージになっていました。

個人総合成績も見据えたうえで、フアンホセ・ロバトと中根英登でステージ優勝を狙うことを目標にチームはスタート。序盤から吉田隼人、西村大輝、伊藤雅和が逃げに乗るべく、アグレッシブにアタックに反応し、一時、伊藤を含む5選手が集団から抜け出しましたが、逃げに選手を送りこめなかったトルコナショナルチームの動きにより集団に吸収。その後、7名の逃げが形成されました。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネは集団内に全選手が残り、最後の勝負どころに向けて準備を進めて行きます。昨日のステージを終えて体調不良を訴えた中根も軽快し順調に走り、残り25kmで最後まで逃げていた選手をリーダーチームのボーラハンスグローエらがコントロールする集団は吸収。万全の体制で迎えた最後の局面でしたが、登坂区間が始まり、残り1km付近で集団前方で落車が発生。道幅が狭かったために、ロバトと中根は足止めされる形となり、悔しさが残るなかで、ロバトが4秒差の区間16位、伊藤と中根が16秒差の32位、38位でレースを終えました。

結果
第2ステージ

1 BENNETT Sam BORA – hansgrohe  4:41:48
2 GROSSSCHARTNER Felix BORA – hansgrohe
3 RESTREPO Jhonatan Manzana Postobon
16 LOBATO Juan José Nippo Vini Fantini Faizanè   +0:04
32 ITO Masakazu Nippo Vini Fantini Faizanè   +0:16
38 NAKANE Hideto Nippo Vini Fantini Faizanè
57 LONARDI Giovanni Nippo Vini Fantini Faizanè   +0:57
59 YOSHIDA Hayato Nippo Vini Fantini Faizanè   +0:59
75 CIMA Imerio Nippo Vini Fantini Faizanè   +2:03
81 NISHIMURA Hiroki Nippo Vini Fantini Faizanè   +3:01

個人総合成績

1 BENNETT Sam BORA – hansgrohe 6 8:14:02
2 GROSSSCHARTNER Felix BORA – hansgrohe   +0:14
3 RESTREPO Jhonatan Manzana Postobon   +0:16
26 NAKANE Hideto Nippo Vini Fantini Faizanè   +0:36
39 ITO Masakazu Nippo Vini Fantini Faizanè   +0:36
45 LOBATO Juan José Nippo Vini Fantini Faizanè   +0:45
60 LONARDI Giovanni Nippo Vini Fantini Faizanè   +1:17
63 YOSHIDA Hayato Nippo Vini Fantini Faizanè   +1:19
77 CIMA Imerio Nippo Vini Fantini Faizanè   +2:23
83 NISHIMURA Hiroki Nippo Vini Fantini Faizanè   +3:21



ツアー・オブ・ターキー出場選手
伊藤雅和
吉田隼人
中根英登
西村大輝
フアンホセ・ロバト(スペイン)
ジョバンニ・ロナルディ(イタリア)
イメリオ・チーマ(イタリア)
監督 ヴァレリオ・テバルディ、水谷壮宏


伊藤雅和のコメント

今日は逃げに乗って山岳ジャージを獲得するという作戦。 スタートしてすぐに上りが始まったのでチャンスだと思い、全開でアタックを3回繰り返して3回目で5人の逃げが決まり、そこに乗れた。 その後も5人で全開でローテーションして10キロほど逃げたが集団も速く、捕まってしまった。 そこからカウンターの逃げが決まった。 あとは最後の上りに向けて集団内で距離をこなした。 最後の上りは入り口で後ろからになってしまったけれど、全開でもがいて先頭集団にくっついていたが、残り1キロの落車で自分も足止めをくらい、 そこからもがき直してゴールした。 最初の逃げも最後の上りも結構いい数値が出ていたので、ケガから徐々に復活してきている。


吉田隼人のコメント

アタック合戦に伊藤選手、西村選手、自分で対応することになり、自分はリアルスタートまでに一番前で位置取りができた。昨日と同じくファーストアタックが決まることも考えられたのでトライするが決まらなかった。 そこからは今日のステージを狙うロバト選手・中根選手の側で走り、最後の上り前もチームまとまって走った。 自分自身の調子も悪くなく、チームの中でできることを行い、明日に備えます。


中根英登のコメント

ステージをロバトで狙いに行き、自分はロバトから離れずにゴールすること。 スタートしてからのアタック合戦には伊藤さん、吉田さん、西村が逃げにトライし、伊藤さん含むグループが一時先行したが、地元チームが逃げに乗せるべく猛追し振り出しに。 そしてNIPPOを含まない逃げが決まって集団は落ち着く。 チームメイトに助けてもらいながら距離を消化してラスト3kmから上り基調のゴールへ。 上りに入る麓ではイメリオとジョバンニが良い位置取りをしてくれて上りへ突入。 ロバトと自分は15~20番手あたりで上りをこなしてラスト1km。 しかしこの1km看板を過ぎですぐの左コーナーで集団前方の選手が落車。コース幅が狭く避けるスペースがなくて、自分も前の選手が急ブレーキしたところに突っ込む。落車は免れたがロバトとともにゴールスプリントするチャンスが断たれてしまった。 体調は復活し、みんなに助けてもらいながらこのクラスでなかなかない勝負のチャンスが断たれてしまったことがとても残念であり悔しく思う。 切り替えて、次のチャンスに備えたい。

西村大輝のコメント

今日は、逃げて山岳賞を取ることができれば最高と言われてスタートしたが、自分の力不足により、上りのアタック合戦で、2、3回ほどアタックに行って力尽きてしまった。 その後は、補給や防寒着運びなど何度か行ったり、チームメイトがストップする際に、一緒に止まってサポートしたりしながら走った。最後の上りの前は、チームのトレインの一番後ろでステイし、トレインが割れた際にチームメイトの前に入って、トレインを繋げるということを行いながら走った。 大きな助けはできなかったが、これらの様な自分の脚力でも可能なことは、積極的に自分が行うように意識して走った。 明日からも精一杯走ります。
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レース情報
55th Presidential Cycling Tour of Turkey
第55回 プレシデンシャル・サイクリング・ツアー・オブ・ターキー

開催期間/2019年4月16日(火)〜21日(日)
カテゴリー/2. UCIワールドツアー
開催国/トルコ
ホームページ  http://www.tourofturkey.org.en
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ツイッター twitter.com/tourofturkeyTUR


4月16日 第1ステージ Istanbul › Tekirdağ (165k)
4月17日 第2ステージ Tekirdağ › Eceabat (180k)
4月18日 第3ステージ Çanakkale › Edremit (155k)
4月19日 第4ステージ Balıkesir › Bursa (185k)
4月20日 第5ステージ Bursa › Kartepe (170k)
4月21日 第6ステージ Sakarya › Istanbul (165k)

今後のレーススケジュール(予定)
4月16日〜21日 Presidential Cycling Tour of Turkey(トルコ、2.UCIワールドツアー)
4月22日〜26日 Tour of the Alps(イタリア、UCIヨーロッパツアー2.HC)
4月23日〜28日 Tour of Croatia(クロアチア、UCIヨーロッパツアー2.1)
4月28日 Giro dell’Appennino(イタリア、UCIヨーロッパツアー1.1)