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【ジロ・デッラッペンニーノ】中根の好アシストを受けたカノラが6位入賞

2019年05月01日

4月28日にイタリア中部のリグーリア州を舞台に開催されたワンディレース「ジロ・デッラッペンニーノ(UCI1.1)」。5月に控えるジロ・デ・イタリア、ツアー・オブ・ジャパンに向けて、最後の公式戦でした。コースは終盤に厳しい登坂が連続するもので、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネは、マルコ・カノラと中根英登をダブルエースとして出走。脚に痛みを訴えたアレハンドロ・オゾリオが出走を見送り、6名でスタートを切りました。

序盤のアタックには、初山翔らが逃げに乗るべく反応。長いアタックの攻防のすえ、3名の逃げが決まります。中盤をすぎて最も厳しいパッソ・デッラ・ボッチェッタへの登坂区間で集団はペースアップが図られ、瞬く間に崩壊。そしてアンドローニ2選手を含む3名の強力な集団が形成され、逃げていた選手を吸収し、ハイペースで先行を始めます。

その時点で集団には中根英登とマルコ・カノラが残るのみ。中根が集団を牽引し、先頭の3名との距離を射程圏内に捉えると、カノラがアタックを敢行。勢いのあるアタックだったものの、機材トラブルもあり後退。惜しくも優勝争いには加われませんでしたが、区間6位でゴールしました。

 


ジロ・デッラッペンニーノ出場選手
初山翔
中根英登
マルコ・カノラ(イタリア)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
ニコラ・バジョーリ(イタリア)
ルーベン・アコスタ(コロンビア)
アレハンドロ・オゾリオ(コロンビア)
監督 マリオ・マンゾーニ

初山翔のコメント

逃げに乗るべく動く。 いつも以上に長引き、結果的にチームから乗せることはできなかった。 レース中盤過ぎにある勾配の厳しい10km弱の登りで予想どおりに集団がバラけ、ゴール15kmほど前に合流した大きなグルペットでゴールした。

中根英登のコメント

エースはカノラ。 自分も自由に走ることを与えてもらえた。 バジョーリ、翔さん、ダミアーノが逃げに乗るべくアタック合戦に加わっていくが中々逃げが決まらず、最初のKOMでようやく逃げが決まる。 一番の勝負所となる約10kmの上りの麓はバジョーリ、ダミアーノが良い位置取りをしてくれたお陰で、カノラと自分は集団前方で上りに入る。 アンドローニ含む4、5人くらいが飛び出していくが、無理して追わずにメイン集団の先頭付近で上りをこなす。 その時に後ろにいたカノラから集団を引いてくれと言われる。チームメイトは麓で仕事をしてくれたので、残ってるのは自分とカノラのみ。 ここで引き始めたら自分自身の結果を残すことは厳しくなる。 ギリギリの状態ならまだしも、脚の調子は良さそうだったから葛藤した。でもエースのお願いは、僕には無視できなかった。 集団を引き始めて、後ろからカノラがずっと声を掛けてくれる。 緩くなったとこで踏み直し、前からこぼれてきた2人の選手をキャッチした瞬間にカノラがアタックして逃げグループを単独で追い始める。 集団もそれにつられてペースが上がり、自分は最後尾に。 粘るも集団から脱落してしまった。 後ろから来た15人くらいの小集団になんとか食らいつき、みんなで残りの距離をローテしていくがメイン集団には追いつくことが出来ずにゴールした。


▶ レース情報
80th Giro dell’Appennino
第80回 ジロ・デッラッペンニーノ

開催期間/2019年4月28日(日)
カテゴリー/UCIヨーロッパツアー1.1
開催国/イタリア
ホームページ  https://www.uspontedecimo.it/giro-dell-appennino/edizione-2019/edizione-2019.html

Novi Ligure › Genova 198.7km

今後のレーススケジュール(予定)
5月11日〜6月2日 Giro d’Italia(イタリア、2.UCIワールドツアー)
5月19日〜26日 Tour of Japan(日本、UCIアジアツアー2.1)