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🏆【ツール・ド・コリア/第5ステージ】チームワークでザッカンティの個人総合リーダージャージを守りきり、チーム総合優勝も達成!

2019年06月16日

6月12日から16日まで、5日間にわたって開催されたツール・ド・コリア(UCIアジアツアー2.1)が閉幕。第3ステージでフィリッポ・ザッカンティが2選手で逃げ切り、個人総合成績で2位に41秒差で首位に立ちました。その後もチーム一丸となった走りでリードを守りきり、16日にソウルで開催された65kmの短い最終ステージを終えて、ザッカンティが個人総合優勝。そしてチーム総合成績でも2位と1秒の僅差ながらNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネが優勝しました。

またロバトは個人総合成績で6位。日本人選手は中根英登が第1ステージで8位、第2ステージで9位。コンディションの上向きを実感するなかで、終盤は個人総合リーダーを守るため、重要なアシストの役目を担いました。またジロ・デ・イタリアで初日リタイアとなった西村大輝も復調。チームワークの軸となり活躍しました。

昨年プロ入りした現在23歳のフィリッポ・ザッカンティは、今季はシーズン初めにケガが続いたものの見事に復活。先日開催されたツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1)でも果敢な走りで山岳賞を獲得。今大会の総合優勝が念願のプロ初勝利となりました。

写真: ソウルのオリンピックパークから漢江沿いを走った第5ステージで、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネが集団をコントロールする 📷 Tour de Korea 2019

成績

第5ステージ
1 LAAS Martin Team Illuminate 1:21:28
2 KREDER Raymond Team UKYO
3 PARK Kyoung Ho KSPO Bianchi Asia Procycling
25 LOBATO Juan José Nippo Vini Fantini Faizanè
33 YOSHIDA Hayato Nippo Vini Fantini Faizanè
38 ZACCANTI Filippo Nippo Vini Fantini Faizanè
52 ITO Masakazu Nippo Vini Fantini Faizanè
68 NISHIMURA Hiroki Nippo Vini Fantini Faizanè
89 NAKANE Hideto Nippo Vini Fantini Faizanè


個人総合成績
1 ZACCANTI Filippo Nippo Vini Fantini Faizanè 13:35:38
2 PERRY Ben Israel Cycling Academy +0:41
3 KREDER Raymond Team UKYO +1:02
6 LOBATO Juan José Nippo Vini Fantini Faizanè +1:13
27 ITO Masakazu Nippo Vini Fantini Faizanè +1:28
38 NAKANE Hideto Nippo Vini Fantini Faizanè +1:58
55 YOSHIDA Hayato Nippo Vini Fantini Faizanè +16:11
88 NISHIMURA Hiroki Nippo Vini Fantini Faizanè +26:01

チーム総合成績http://teamnippo.jp/
Nippo Vini Fantini Faizanè 40:49:36
Israel Cycling Academy +0:01
Team UKYO +1:15

ツール・ド・コリア出場選手
伊藤雅和
吉田隼人
中根英登
西村大輝
フアンホセ・ロバト(スペイン)
フィリッポ・ザッカンティ(イタリア)
監督 水谷壮宏


フィリッポ・ザッカンティのコメント

まずは一緒に戦ったチームメート、監督に感謝したい。彼らがいなくてはこの勝利はなかった。逃げ切って最初に総合リーダージャージを獲得したときから、ジャージを守り抜くまで、チーム全員が本当に素晴らしい仕事をしてくれた。とくにジャージを守るうえで重要だった昨日の第4ステージでは、序盤から吉田、西村、伊藤が集団をコントロールし、終盤では中根が非常によい動きをしてくれた。そしてロバトはレース中だけでなく、すべてにおいて豊富な経験から良いアドバイスをしてもらった。最終ステージを終えて、みんなで本当に欲しいと願っていた総合リーダージャージを獲得することができた。チーム全員で祝いたい。


伊藤雅和のコメント

コンディションはベストではなかったが、第4ステージに関しては身体が痺れるまで追い込めたので、このレースを次戦に繋げたい。 チームメート全員がとても良い働きができ、ザッカンティが個人総合優勝、チームとしても団体総合優勝することができ、とても良い結果に終われて最高だった。また次のレースで頑張ります!


吉田隼人のコメント

昨年、同じレースを走った時よりはるかにいいコンディションでレースに臨むことができた。 個人として結果を残すことができなかったが、チームメイトがリーダーになり、このチームで数多くレースをこなしてきたなかで、余裕を持ってコントロール、またそのコントロールしている時に、自分のパフォーマンスも上がっていることが確認できた。 チームでも個人でも引き続き勝ちを狙い走っていきたい。 応援ありがとうございました。


中根英登のコメント

ツアー・オブ・ジャパンの時よりも調子は上向いていて、2つのステージでトップ10に入ることができた。最終的にザッカンティの個人総合優勝に加えチーム総合成績でも1位で終えることができ、良いチームワークが発揮できたレースだった。応援ありがとうございました!


西村大輝のコメント

体調を整えて挑んだ今大会。 身体は動いており、コンディションが上向いていることを感じることができた。 だが、もっと自分に力があれば、さらにチームメイトたちの助けになれたので、さらに力を付けていきたい。 チームの結果としては、この上ない成績を収めることができ、とても良い雰囲気でレースを終えられた。 後半戦もこの勢いで精一杯頑張りたい。 応援ありがとうございました。

水谷監督のコメント

今年も例年どおり、ボーナスタイムでの数秒差を競う大会になるかと思っていた。第2ステージでロバトが惜しくもステージ優勝を逃し、中根が総合成績で5位をキープするなか、チームとしても総合優勝するにはやはり攻撃する以外、術はなかった。

そこで迎えた第3ステージでは、作戦どおりにラスト40kmで総攻撃を始め、他チームからのマークが厳しいなかで見事に逃げを決めたザック! 伊藤やロバト、中根もまだ総合に絡める位置にいたおかげで、集団では各チームの牽制があり、最終的に集団に1分16秒差でゴールし、これが総合優勝への鍵となった。

その後のステージでも集団コントロールは決して容易ではなかったが、チームが一丸となり確実に選手は仕事をこなしリーダージャージを死守することに成功した。監督の私も多くのコース情報と明確な指示を出したが、グランツールを数回経験しているロバトのレースアドバイスには大きく助けられたはず。

総合優勝することは決して容易ではないなかで、最終的にチーム総合優勝も獲得できたことも大きく評価したい。なぜならリーダージャージを守るアシスト勢の目標は個人総合優勝だけだったはず。その中でチーム総合優勝を得たことはチームの総力が大きく実証された。今大会でシーズン後半のアジアツアー連戦へ向けて勢いが付いたことは確実だ。

 レース情報
Tour de Korea 2019
ツール・ド・コリア

開催期間/2019年6月12日(水)〜16日(日)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.1
開催国/韓国
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