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【GPスタッド・ゾッテヘム】ベルギーでのワンディレース4連戦の初戦!

2017年08月23日

8月22日、ベルギーでのワンディレース4連戦の初戦となる「GPスタッド・ゾッテヘム」がフランドル地方のゾッテヘムを拠点に開催されました。最初に65.5kmの大きな周回コースを通過し、そのあと23kmの周回コースを2周回、29.2kmの周回コースを3周回する198kmのレースで、途中2km前後の長い石畳が4回と8箇所の登坂区間が組み込まれたベルギーらしいコース設定のレースでした。

晴天のもと、レースがスタートすると3名の選手が逃げる展開となり、終盤で逃げはメイン集団に吸収されたもの、集団は石畳や急坂を繰り返して行くうちに、いくものグループに分かれ、最後は26名ほどでのゴールスプリントとなり、唯一トップ集団に残ったマルコ・カノラが区間14位でフィニッシュしました。

全日本選手権でのケガからの復帰戦となった内間康平は120km地点でメイン集団から脱落。その後リタイアとなりましたが、回復は順調で、残りのレースでコンディションを上げていけるようベストを尽くします。また窪木一茂も前戦となるツアー・オブ・チンハイレイクにて体調不良を訴えリタイアしており、今回が約1ヶ月ぶりのレースでしたが、集団前方で展開に絡む走りをみせるなど積極的なレース運びでした。

また今日のレースではスプリンターのニコラス・マリーニが落車し、手首を骨折する重傷を負うアクシデントが発生。残念ながら残りのレースをキャンセルし、療養に専念することになりました。

 ●リザルト
1 DE BUYST Jasper Lotto Soudal 4:42:56
2 STALLAERT Joeri Cibel – Cebon
3 DEHAES Kenny Wanty – Groupe Gobert
14 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini
44 BAGIOLI Nicola NIPPO – Vini Fantini +0:22
45 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini +0:37
78 FILOSI Iuri NIPPO – Vini Fantini +2:32
108 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini +5:15
DNF UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini
DNF MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini
DNF GROSU Eduard Michael NIPPO – Vini Fantini


内間康平のコメント
最初のアタック合戦に合わせる形で反応していたが、
埋もれてしまい前に上がれなくなってしまった。
そこから先はひたすら引きずられる自分。
明日に繋がるように考えながら走った。
120k地点過ぎの石畳区間でペースが上がったところで
かなり遅れを取ってしまい、自分のレースは終了。
明日もとにかく苦しんでコンディションを取り戻して行きたい。


窪木一茂のコメント
今日は198kmの平坦基調の周回コース。指示としては逃げにチャレンジすること。
5分間のパレード走行後、レースがスタート。
アタックに反応し、常に前へ前へ場所取りして走り、とりあえず前へ。
逃げるチャンスを伺いアタックに反応した。
2人、1人が抜け出した時には、自分も先頭に出て集団の蓋をする働きをした。
約45分過ぎて3人が上手く抜け出したときに
側にいたデネグリへ「俺アタックするよ?!」と聞いたら、
「行かなくて良い、大丈夫」と言ってきたので、
先頭で集団の蓋をする事に協力し、逃げ3人が形成され集団が落ち着く。
その後、最大で約5分30秒差までタイム差が開いた。
集団は少し落ち着いたが、ときより集団からアタックする選手がいた。
デネグリとグロスと先頭で走り、アタックにはチームで僕が反応しチェック。

約100km過ぎて、前に位置取りして脚をけっこう使ってしまったと思い少し休むことにした。
後ろへ下がると走り方がスムーズじゃない選手がいるのと、
コーナーでストップゴーが連続して行われて、逆に脚を使ってしまうと再認識… 。
135km地点に石畳があることはわかっていたが、
集中力を切らしてしまっていたのと、無線機のコードが抜けていたことで情報も聞けず、
石畳の存在を忘れしまっていて集団の中盤で石畳へ突入。
案の定、落車が前の方で発生し集団が割れ、その後、後方に残されてしまった… 。
何とか前に追いつき先頭に上がり、すぐにアタックに反応して動く。
チームのために動きたいと思い脚を使ってチェック。
2回目の石畳前に位置とり争いが激しくなりペースアップで後方に下がってしまう。
石畳区間で集団が再び割れ後方に取り残されてしまった。
十数名で先頭集団を追ったが、なかなか追いつくことができず、
20秒差でメイン集団だったが、残り10kmで皆の脚が止まり残念ながらグルペットでゴール。
久々のベルギーのワンディレース。どのくらい走れるか不安だった。
メイン集団からは千切れてしまったが、脚と集団での位置取りが好調だったので調子は良い。
中国のレース後しっかり練習を積めたと思う。
残り3戦のベルギーでのレースも気持ちを引き締めて戦いたい。


●NIPPOヴィーニファンティーニ出場選手

内間康平
窪木一茂

マルコ・カノラ(イタリア)
ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
エドゥアルド・グロス(ルーマニア)
ニコラス・マリーニ(イタリア)
イウリィ・フィロージ(イタリア)
ニコラ・バジョーリ(イタリア ※22日、23日のレースのみ出場)
アラン・マランゴーニ(イタリア ※26日、27日のレースのみ出場)
監督:ヴァレリオ・テバルディ

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【コロラド・クラシック/第4ステージ】デンバーでのサーキットレースでカノラが4位入賞

2017年08月14日

8月13日、アメリカ・コロラド州で4日間にわたり開催されてきた「コロラド・クラシック」の最終ステージとなる第4ステージが、デンバー市内にて12kmの周回コースを10周回する120kmで開催されました。これまで登坂の厳しいステージが多くなっていましたが、第4ステージは平坦基調のステージでした。
NIPPOヴィーニファンティーニはマルコ・カノラをエースに、区間優勝を狙いに行く作戦で一致団結。序盤から4選手が逃げ、メイン集団はユナイテッドヘルスケアらスプリンターチームがコントロールしながら進んでいきました。

終盤になり、小石祐馬を含む全選手でカノラの位置どりを開始。絶好の形でカノラは残り600m付近からスプリントを仕掛け、勝者となるMikhel Raim(イスラエル・サイクリングアカデミー)の後方につけましたが、その後、進路がふさがれる形となり失速。区間4位でのフィニッシュとなりました。

「勝てる自信はあったし、チームは何よりも勝利を狙っていたので、今日のスプリントにはフラストレーションを感じている。しかし今日のチームの動きは素晴らしかったので、チームメートたちに感謝したい。また今回のアメリカ遠征の結果や自分のコンディションには満足している」とカノラ。

最終ステージでは、勝利目前のところで結果が出ず、チームには悔しさが残りましたが、今大会では全4ステージ中3ステージでトップ5に入る好成績を残しました。また最終ステージを終え、イヴァン・サンタロミータが個人総合成績を15位から13位にランクアップさせました。さらにチームとしてもこの遠征を通じてチームワークの良さを実感。今後に繋がる良い手応えも掴みました。

●リザルト
第4ステージ
1 RAIM Mihkel Israel Cycling Academy 2:32:50
2 MCCABE Travis UnitedHealthcare Pro Cycling Team
3 RODRÍGUEZ José Alfredo Elevate – KHS Pro Cycling
4 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini
22 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini
34 SANTAROMITA Ivan NIPPO – Vini Fantini
58 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini +0:43
66 KOISHI Yuma NIPPO – Vini Fantini +0:52
67 CIMA Damiano NIPPO – Vini Fantini

個人総合成績
1 SENNI Manuel BMC Racing Team 12:00:35
2 TVETCOV Serghei Jelly Belly p/b Maxxis +0:15
3 HOWES Alex Cannondale-Drapac Pro Cycling Team +0:31
13 SANTAROMITA Ivan NIPPO – Vini Fantini +3:00
28 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini +17:27
56 KOISHI Yuma NIPPO – Vini Fantini +30:26
65 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini +34:16
78 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini +42:31
80 CIMA Damiano NIPPO – Vini Fantini +43:14


小石祐馬のコメント
コロラド・クラシック最後のステージは平坦のクリテリウムのようなサーキットレース。
チームの作戦はシンプルに、スプリントを狙っていくので、
それに向けてトレインを組んでカノラが良い位置でスプリントできるように動くこと。
1周目で4人の逃げが決まり、それをコントロールしながら最後はスプリントになった。
ラスト1周でチームで固まりポジションを上げていき、
ラスト2キロを切ったところで集団の先頭に出た。
そこからは引けるところまで引いて残りのメンバーにバトンタッチ。
最後はカノラが4位でゴールした。

今回のコロラドクラシックはサーキットレースが多かったので、
千切れずに前に残るか、または逃げに乗るなどすることが目標だった。
コースのキツい第2ステージ以外は動けて割と目標を達成できたと思う。
第4ステージでは最後の場面でサポートもできて良かった。
次戦でも引き続き、頑張りたい。


●NIPPOヴィーニファンティーニ 出場選手
小石祐馬
マルコ・カノラ(イタリア)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
アラン・マランゴーニ(イタリア)
ジャコーモ・ベルラート(イタリア)
ダミアーノ・チーマ(イタリア ※トレーニー)
監督:マリオ・マンゾーニ

●レース情報
Colorado Classic 2017(コロラド・クラシック)
開催期間/2017年8月10日(木曜日)〜8月13日(日曜日)
カテゴリー/UCIアメリカツアー2.HC
開催国/アメリカ(日本との時差  ー15時間)

公式サイト  coloradoclassic.com
フェイスブック https://www.facebook.com/ColoradoClassicPro/
ツイッター  https://twitter.com/CoClassicPro
ハッシュタグ  #ColoradoClassic

8月10日 Stage 1  Colorado Springs  150.4km
8月11日 Stage 2  Breckenridge  103km
8月12日 Stage 3  Denver   130km
8月13日 Stage 4  Denver city circuit   120.1km

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【アークティックレース・オブ・ノルウェー】強風に見舞われた最終ステージ、トレーニー西村大輝が総合90位でフィニッシュ

2017年08月14日

📷ASO/Pauline BALLET

4日間にわたり開催されていた北極圏ノルウェー北部での「アークティックレース・オブ・ノルウェー」ですが、8月13日に最終ステージとなる第4ステージが、Tromsø近郊にて160.5 kmで開催されました。平坦基調のコース設定ですが、最後は急な登坂区間が2箇所組み込まれた周回コースを3周回します。また最終日は強風が吹き、何度も集団が分断されるようなシーンも見られました。

レースは序盤から7名の選手が先行する形で進んで行き、彼らは最大で5分45秒ほどのタイム差を奪いました。メイン集団は強い横風により何度も分断を繰り返し、終盤になると先頭集団も何回も選手が入れ替わるめまぐるしい展開に。そして残り3km、この日最後の登坂区間でレースリーダーディラン・トゥーンス(BMCレーシングチーム)が単独でアタックを仕掛けて先行し、そのまま後続に11秒の差をつけて優勝しました。今大会では区間2勝し、総合優勝に輝く大活躍でした。

NIPPOヴィーニファンティーニは、スプリンターのエドゥアルド・グロスとピエールパオロ・デネグリを軸に勝負する作戦でしたが、不調ともあり後退。代わりにアレッサンドロ・ビソルティが前方に残り、第2集団、16秒差の21位でフィニッシュしました。

今大会がプロ2年目となったトレーニーの西村大輝は、終盤にメイン集団から遅れ、後方集団にてフィニッシュ。毎日が厳しいレースとなりましたが、ブエルタ・ア・ブルゴスに引き続き、ヨーロッパツアー超級の厳しいステージレースを走破し、貴重な経験を積みました。

●リザルト
第4ステージ
1 TEUNS Dylan BMC Racing Team 3:47:03
2 CHETOUT Loïc Cofidis, Solutions Crédits +0:11
3 BYSTRØM Sven Erik Team Katusha – Alpecin
21 BISOLTI Alessandro NIPPO – Vini Fantini  +0:16
30 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini +0:43
63 CUNEGO Damiano NIPPO – Vini Fantini +2:27
79 GROSU Eduard Michael NIPPO – Vini Fantini +7:35
91 NISHIMURA Hiroki NIPPO – Vini Fantini +14:52

個人総合成績
1 TEUNS Dylan BMC Racing Team 15:56:15
2 JENSEN August Team Coop +0:29
3 KREDER Michel Aqua Blue Sport +0:43
22 BISOLTI Alessandro NIPPO – Vini Fantini +2:21
23 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini +2:23
57 CUNEGO Damiano NIPPO – Vini Fantini +9:38
81 GROSU Eduard Michael NIPPO – Vini Fantini +23:39
90 NISHIMURA Hiroki NIPPO – Vini Fantini +33:42


西村大輝のコメント
最終日の第4ステージを終えた。
スタートからゴールまで常時強風が吹き付けたため、非常にハードな一日となった。
風のレースは常に位置取りが重要となり、
横風の際は路肩に落ちるんじゃないかと思うくらい道の端っこに張り付けになる。
肉体的に苦しいのは当然だが、レース中は常に神経が擦り減る思いで頭の中まで疲れた。
残り約40キロほどから、数キロの急坂を二ヶ所含む周回コースに入る。
集団から遅れてからはグルペットでゴールした。

今大会は8つのワールドツアーチームが参加し、
その他のプロコンチネンタルやコンチネンタルの選手たちも非常に強力だった。
次戦は25日にオーストリアで行われる1クラスのワンデイレースになる。
とにかくハードな山岳レースらしいので、先ずは身体を休めて、
コンディションを整える事に専念したい。

●NIPPOヴィーニファンティーニ 出場選手
西村大輝(※トレーニー)
ダミアーノ・クネゴ(イタリア)
ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
アレッサンドロ・ビソルティ(イタリア)
エドゥアルド・グロス(ルーマニア)
ホアン・ボウ(スペイン ※トレーニー/第3ステージでリタイア)
監督:ヴァレリオ・テバルディ

●レース情報
Arctic Race of Norway(アークティックレース・オブ・ノルウェー)
開催期間/2017年8月10日(木曜日)〜8月13日(日曜日)
カテゴリー/UCIヨーロッパツアー2.HC
開催国/ノルウェー(日本との時差ー7時間)

公式サイト  http://www.letour.com/indexARN_us.html
フェイスブック https://www.facebook.com/ArcticRaceofNorway
ツイッター  https://twitter.com/ArcticRaceofN
ハッシュタグ   #ArcticRace

8月10日 Stage1  Engenes (Andørja) > Narvik    156.5 km
8月11日 Stage2    Sjøvegan > Bardufoss Airport    184.5 km
8月12日 Stage3    Lyngseidet (Lyngen Alps) > Finnvikdalen (Tromsø)    185.5 km
8月13日 Stage4     Tromsø > Tromsø    160.5 km