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【コロラド・クラシック/第3ステージ】クイーンステージで小石が逃げ、カノラが4位入賞&敢闘賞獲得

2017年08月13日

8月12日、コロラド州の州都デンバーをスタート/フィニッシュとして「コロラド・クラシック」第3ステージが開催されました。第3ステージは今大会唯一、周回コースを使わないステージで郊外の山岳部へと向かい2つのカテゴリー山岳を越え、デンバー市内に戻る130kmのステージでした。また山岳エリアには未舗装路区間も組み込まれていました。

スタート直後からアタックが繰り返されますが、決定的なものはなく、9.4km地点に設定されている中間スプリントポイントを過ぎて、小石祐馬を含む13名の先頭集団が形成されました。

しかし、人数が多かったことや落車の影響もあり、先頭集団は集団から大きな差を奪えずに登坂区間へと向かい、小石は落車によりメイン集団に戻りました。そして登坂区間に差し掛かると先頭集団から3名がアタック、さらにメイン集団からマルコ・カノラが単独でブリッジを仕掛けて前に合流。4名の先頭集団が作られました。

山頂に向かうにつれて天候も悪くなり、先頭から離脱する選手が出て、山頂通過時には先頭集団はカノラを含む5選手に絞られていました。そしてカノラが山頂を首位通過し、下り区間を経て2つ目の登坂区間に入ると、先頭集団から2選手がアタック。悪天候の下り区間で先頭はリードを広げ、またメイン集団からはイヴァン・サンタロミータを含む有力選手が追走を仕掛け、カノラ、サンタロミータら約20名の追走集団が作られました。

その後、2選手が逃げ切る形となり、カノラが後続集団の2番手、区間4位でフィニッシュし、ステージを通して積極的な走りをみせたことから、敢闘賞を受賞しました。勝利に届かなかったことは残念ですが、カノラは好調さを実感し、チームワークもよく機能したステージとなりました。また他のメンバーは温存することができたので、明日の最終ステージに向けてよい流れを作ることができました。


●リザルト
第3ステージ
1 TVETCOV Serghei Jelly Belly p/b Maxxis 3:02:45
2 SENNI Manuel BMC Racing Team +0:01
3 MCCABE Travis UnitedHealthcare Pro Cycling Team +0:54
4 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini
21 SANTAROMITA Ivan NIPPO – Vini Fantini +1:01
30 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini +13:01
48 KOISHI Yuma NIPPO – Vini Fantini
53 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini
78 CIMA Damiano NIPPO – Vini Fantini +15:26

個人総合成績
1 SENNI Manuel BMC Racing Team 9:27:45
2 TVETCOV Serghei Jelly Belly p/b Maxxis +0:15
3 HOWES Alex Cannondale-Drapac Pro Cycling Team +0:31
15 SANTAROMITA Ivan NIPPO – Vini Fantini +3:00
29 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini +17:27
59 KOISHI Yuma NIPPO – Vini Fantini +29:34
69 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini +34:16
82 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini +41:48
83 CIMA Damiano NIPPO – Vini Fantini +42:22


小石祐馬のコメント
今日は昨日温存したので、スタートから逃げに乗っていくことを目標にスタート。
開始10キロでスプリントポイントがあるので、それまではコントロールされていた。
その後に動けるようにスタンバイしていて、登りに入る手前の横風区間で13人で抜け出す。
ギャップもそこそこ稼いで、前もエシュロンを組んで回る。
そこまでは良かったが、その後不注意で落車してしまい、
登りに向けてキャノンデールがペースアップする集団に飲み込まれ逃げも吸収。
その後は長い登りで、キャノンデールのペースで20人弱の集団を形成。
その後ろには残ることができたが、前には追いつけなかった。
明日が最終日、しっかりと出し切ってきます!

●NIPPOヴィーニファンティーニ 出場選手
小石祐馬
マルコ・カノラ(イタリア)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
アラン・マランゴーニ(イタリア)
ジャコーモ・ベルラート(イタリア)
ダミアーノ・チーマ(イタリア ※トレーニー)
監督:マリオ・マンゾーニ

●レース情報
Colorado Classic 2017(コロラド・クラシック)
開催期間/2017年8月10日(木曜日)〜8月13日(日曜日)
カテゴリー/UCIアメリカツアー2.HC
開催国/アメリカ(日本との時差  ー15時間)

公式サイト  coloradoclassic.com
フェイスブック https://www.facebook.com/ColoradoClassicPro/
ツイッター  https://twitter.com/CoClassicPro
ハッシュタグ  #ColoradoClassic

8月10日 Stage 1  Colorado Springs  150.4km
8月11日 Stage 2  Breckenridge  103km
8月12日 Stage 3  Denver   130km
8月13日 Stage 4  Denver city circuit   120.1km

 

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【コロラド・クラシック/第2ステージ】アップダウンを繰り返す厳しい周回ステージ

2017年08月12日

Breckenridgeでの10.3kmの周回コースを10周回する「コロラド・クラシック」第2ステージ。周回コースに勾配のある登坂区間が組み込まれており、最終的な獲得標高は103kmで3000mを超えるとても厳しいものでした。NIPPOヴィーニファンティーニは、今後のステージに狙いを定めるため、クライマーのイヴァン・サンタロミータ以外は温存する作戦をとりました。

レースは4選手の逃げで幕開けし、集団は逃げと吸収を繰り返すめまぐるしい展開となり、ハイスピードで進行し、メイン集団はしだいに崩壊していきました。最終的に3選手が先行する展開となり、そこからアレックス・ハウズ(キャノンデール・ドラパック)が優勝。NIPPOヴィーニファンティーニはサンタロミータが2分12秒差の15位でフィニッシュしました。

●リザルト
第2ステージ
1 HOWES Alex Cannondale-Drapac Pro Cycling Team 2:51:17
2 EISENHART Taylor Holowesko-Citadel Racing Team
3 STETINA Peter Trek – Segafredo +0:04
15 SANTAROMITA Ivan NIPPO – Vini Fantini +2:12
67 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini +16:46
68 CIMA Damiano NIPPO – Vini Fantini
71 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini
72 KOISHI Yuma NIPPO – Vini Fantini
84 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini +21:43

個人総合成績
1 EISENHART Taylor Holowesko-Citadel Racing Team 6:24:36
2 HOWES Alex Cannondale-Drapac Pro Cycling Team +0:01
3 STETINA Peter Trek – Segafredo +0:11
15 SANTAROMITA Ivan NIPPO – Vini Fantini +2:23
57 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini +16:57
61 KOISHI Yuma NIPPO – Vini Fantini
71 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini +21:39
83 CIMA Damiano NIPPO – Vini Fantini +27:20
86 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini +29:11


小石祐馬のコメント
急な登りと下りしかない10キロx10周回のステージ。
ニュートラルなしのいきなりスタートから、すぐに登りに入る。
速いペースで進むので最初から余り余裕がなかった。
逃げが2周目に決まったので一瞬ペースは緩むも、
逃げに乗せていないチームがタイム差をつけすぎるのを嫌がりペースでひく。
ペースが速いのでかなりツラいが、周りを見てもみんなきつそう。
そのままどんどんペースが上がり集団は崩壊。
そこからはグルペットで、できる限り温存してゴールした。

●NIPPOヴィーニファンティーニ 出場選手
小石祐馬
マルコ・カノラ(イタリア)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
アラン・マランゴーニ(イタリア)
ジャコーモ・ベルラート(イタリア)
ダミアーノ・チーマ(イタリア ※トレーニー)
監督:マリオ・マンゾーニ

●レース情報
Colorado Classic 2017(コロラド・クラシック)
開催期間/2017年8月10日(木曜日)〜8月13日(日曜日)
カテゴリー/UCIアメリカツアー2.HC
開催国/アメリカ(日本との時差  ー15時間)

公式サイト  coloradoclassic.com
フェイスブック https://www.facebook.com/ColoradoClassicPro/
ツイッター  https://twitter.com/CoClassicPro
ハッシュタグ  #ColoradoClassic

8月10日 Stage 1  Colorado Springs  150.4km
8月11日 Stage 2  Breckenridge  103km
8月12日 Stage 3  Denver   130km
8月13日 Stage 4  Denver city circuit   120.1km

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【アークティックレース・オブ・ノルウェー/第2ステージ】滑走路でのゴールスプリントでグロスが7位入賞、西村もアシストとして活躍!

2017年08月12日

📷ASO/Pauline BALLET

8月12日、北極圏での「アークティックレース・オブ・ノルウェー」第2ステージがSjøveganからBardufoss Airportまでの184.5kmで開催されました。途中2箇所の2級山岳が設定されていますが、基本的には平坦基調で最後は空港内の滑走路を使った周回コースを3周回します。

NIPPOヴィーニファンティーニは、エドゥアルド・グロスのゴールスプリントを狙う作戦にてスタート。序盤から6名が先行する展開でレースは進み、メイン集団は開催国のトップ選手であるアレクサンダー・クリストフのスプリントを狙うカチューシャ・アルペシンらが中心となりコントロールしました。そして残り20kmを切ってからはNIPPOヴィーニファンティーニも牽引に参加。西村大輝も先頭に上がり、集団を全力で牽引するシーンもありました。

そしてゴールスプリントの展開となり、ピエールパオロ・デネグリが発射台となり、グロスがスプリントに挑みましたが、やや後方からのスプリントとなってしまったこともあり、7位でフィニッシュしました。「もっと上を狙えたのではないか?」と悔しさも残る結果となりましたが、チームの動きはよく、アシストとして活躍した西村への評価も高いステージとなりました。

📷 A.S.O. / Rune Dahl

●リザルト
第2ステージ
1 KRISTOFF Alexander Team Katusha – Alpecin 4:14:20
2 HOFSTETTER Hugo Cofidis, Solutions Crédits
3 PASQUALON Andrea Wanty – Groupe Gobert
7 GROSU Eduard Michael NIPPO – Vini Fantini
25 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini
62 BISOLTI Alessandro NIPPO – Vini Fantini
107 BOU Joan NIPPO – Vini Fantini +2:44
110 CUNEGO Damiano NIPPO – Vini Fantini +2:58
119 NISHIMURA Hiroki NIPPO – Vini Fantini +5:34

個人総合成績
1 TEUNS Dylan BMC Racing Team 7:50:23
2 PASQUALON Andrea Wanty – Groupe Gobert +0:02
3 KRISTOFF Alexander Team Katusha – Alpecin +0:03
33 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini +0:45
36 BISOLTI Alessandro NIPPO – Vini Fantini
71 BOU Joan NIPPO – Vini Fantini +4:17
86 CUNEGO Damiano NIPPO – Vini Fantini +5:51
99 GROSU Eduard Michael NIPPO – Vini Fantini +8:53
108 NISHIMURA Hiroki NIPPO – Vini Fantini +11:01


西村大輝のコメント
第2ステージを終えた。
今日の指示は、逃げに乗ること。
自らアタックするのではなく、アタックした選手の後ろに飛びついていくようにすること。
そして、防寒着や補給などの運搬。この二つは、今回全て僕一人で行うようにとの指示だった。
たとえば、アタック合戦の際はチームメイト何人かで交互ではなく、
他のメンバーは序盤に現れる二つの2級山岳に備える。
補給なども、これまでは僕が苦しそうにしている時は他のメンバーが察して
チームカーに取りに行ったりしてくれたが、今日はそれはなしということだ。
言葉の壁があるので、今日も確実にこう言っていたとは断言できないが、
多分この解釈で正しいと思う。

スタート後、頑張って挑戦してみるが逃げることができず、
開始5kmほどで空き地の草むらに落ちて落車しかけた。
厳密には草むらに飛び込み落車を回避をしたという形だ。
前で起こった急ブレーキにより、他の選手たちがホイールとホイールを激しくぶつけ合い、
ガチャガチャガチャという凄い音が聞こえ、
急ブレーキするも確実に止まりきれないと判断した。
集団内の右端を走行していたので、「アスファルトの上で転けるよりはマシだ」と、
とっさの判断で意図的に草むらに落ちた。
草むらの中でも奇跡的にバランスを保つことができ、落車を回避できたが、
そこから集団に復帰するまでが地獄だった。 10キロ以上かけて何とか集団に追いついた。

補給運び等を行いながら距離を消化していき、
残り30キロほどから空港の滑走路を使用した周回コースに入り、ここを3周回する。
周回コースに入るとチームメイトが1分半ほど前に先行している逃げ集団を捉えようと
集団先頭に固まり出しているのが見えたので、僕も集団先頭に上がり、牽引に加わった。
とにかく全力でペダルを回し、正確には覚えていないが
残り2周をきった所で集団から遅れたのではないかと思う。
レース後は監督から、何度も「今日は良かった」と言って頂き、
スプリンターのグロスや、今大会同部屋のクネゴからも「良くやった」と
労いの言葉をかけて貰うことができ、とても嬉しかった。
明日からのレースも気合いを入れて頑張る。

そして、余談だが、昨晩チームメイトに説得され、
ネグロ(デネグリ)に散髪してもらうことになった。
ワイワイ皆んなで大騒ぎしながら、工具箱に入っていた普通のハサミで散髪した。
こうやってチームの中に溶け込んでいき、語学力も日々向上させて行いきたい。

📷 A.S.O. / Gautier Demouveaux

●NIPPOヴィーニファンティーニ 出場選手
西村大輝(※トレーニー)
ダミアーノ・クネゴ(イタリア)
ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
アレッサンドロ・ビソルティ(イタリア)
エドゥアルド・グロス(ルーマニア)
ホアン・ボウ(スペイン ※トレーニー)
監督:ヴァレリオ・テバルディ


●レース情報

Arctic Race of Norway(アークティックレース・オブ・ノルウェー)
開催期間/2017年8月10日(木曜日)〜8月13日(日曜日)
カテゴリー/UCIヨーロッパツアー2.HC
開催国/ノルウェー(日本との時差ー7時間)

公式サイト  http://www.letour.com/indexARN_us.html
フェイスブック https://www.facebook.com/ArcticRaceofNorway
ツイッター  https://twitter.com/ArcticRaceofN
ハッシュタグ   #ArcticRace

8月10日 Stage1  Engenes (Andørja) > Narvik    156.5 km
8月11日 Stage2    Sjøvegan > Bardufoss Airport    184.5 km
8月12日 Stage3    Lyngseidet (Lyngen Alps) > Finnvikdalen (Tromsø)    185.5 km
8月13日 Stage4     Tromsø > Tromsø    160.5 km