RESULT

【グランプレミオ・ブルーノ・ベゲッリ】マルコ・カノラがスプリントで7位入賞

2017年10月03日

10月1日にエミリア=ロマーニャ州にて開催されたワンディレース「グランプレミオ・ブルーノ・ベゲッリ(UCIヨーロッパツアー1.HC)」は196km、序盤に平坦をこなしたあと、中盤以降は1周13.3kmの登坂区間を含む周回コースを10周回するコース設定となっていました。

中盤を過ぎてからは、何度も逃げが先行しては吸収される展開を繰り返し、チームからもエドゥアルド・グロスが先行するシーンがありましたが、決定的な展開とはならずに、プロツアーチームがコントロールするなかレースは終盤に入りました。

最終周回の登坂区間で大きな動きがあり、マルコ・カノラを含む各チームのエース級選手ら12名の選手が先行します。人数を減らしたメイン集団も射程圏内で追いますが、カノラらは逃げ切りをめざして懸命にペースアップをします。そのなかで残り5km地点でルイスレオン・サンチェス(アスタナ)が先頭集団から単独でアタック。独走体制へと持ち込み、後続に6秒差で逃げ切り優勝。

残された11名の選手はゴール直前で大きな集団に吸収され、後続は約30名でのゴールスプリントとなり、カノラが7位でフィニッシュしました。

中根英登と小林海は連戦の疲労からコンディションが優れず、中盤までチームの仕事をこなして無理をせずにリタイア。それぞれの次戦に照準を絞ります。


●リザルト

1 SANCHEZ Luis Leon Astana Pro Team 4:27:30
2 COLBRELLI Sonny Bahrain Merida Pro Cycling Team +0:06
3 VIVIANI Elia Team Sky
7 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini
16 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini
34 STACCHIOTTI Riccardo NIPPO – Vini Fantini +0:10
68 BAGIOLI Nicola NIPPO – Vini Fantini
70 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini
DNF GROSU Eduard Michael NIPPO – Vini Fantini
DNF KOBAYASHI Marino NIPPO – Vini Fantini
DNF NAKANE Hideto NIPPO – Vini Fantini


中根英登のコメント
今シーズン最後のイタリアでのレース。 スタートして最初の2回のアタックに反応したが捕まり、3回目のアタックで逃げが決まる。レース開始から約5分。 周回コースに入るまでは集団中盤〜前方あたりをキープするように心掛けてチームで固まって走る。 周回コースには緩い上りが1つ。いつもならまったく問題ない上りだが、疲労からくる脚の重たさで明らかに調子が良くないのを感じた。 残り5周回の上りでアタックが掛かり、集団のペースが上がって踏めずに遅れてしまった。

この秋のイタリア連戦は、シーズン序盤と比べて自分の力が高まっているかどうかが試せると思い楽しみにしていた。 前半3レースではレース中の余裕であったり、上りゴールの勝負所に残れたり、ロングエスケープしたりと確実に自分の力が高まっているのを実感できた。 後半2レースはレベルも上がり、さらに疲労が回復し切らずで上手くいかなかったが、まだまだやれることはあると感じた。まだまだ自分は強くなれる。今シーズンは残るレースが2つ。最後まで自分の力をしっかり発揮できるように調整して、今シーズンを締めくくりたい。

●NIPPOヴィーニファンティーニ 出場選手
中根 英登
小林 海
マルコ・カノラ(イタリア)
アラン・マランゴーニ(イタリア)
ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
リカルド・スタッキオッティ(イタリア)
エドゥアルド・グロス(ルーマニア)
ニコラ・バジョーリ(イタリア)
監督:マリオ・マンゾーニ

RESULT

【ジロ・デッレミリア】激坂周回コースでビスコンティが独走、サバイバルな展開となりクネゴの33位が最高位

2017年10月01日

ボローニャ近郊でのワンディレース「ジロ・デッレミリア(UCIヨーロッパツアー1.HC)」が9月30日に第100回記念大会として開催されました。

終盤に組み込まれる最大勾配18%の激坂区間を含む9.3kmの周回コースが名物となっており、ここを4周回して登坂区間の頂上にフィニッシュラインが引かれます。

序盤よりニコラ・バジョーリを含む8名の選手が先行。しかし最後の周回コースに入るとバーレーンメリダやチームスカイら強力なプロツアーチームの追い上げにより、逃げはメイン集団に吸収。その後、メイン集団は30名ほどに人数を減らし、残り2周回目で勝者となるジョバンニ・ビスコンティ(バーレンメリダ)がアタックを仕掛け独走体制に。その後、最終周回の登坂区間にてロベルト・ウラン(キャノンデール)やヴィンツェンツォ・ニーバリ(バーレーンメリダ)ら4選手が追走を仕掛け、メイン集団は崩壊。

NIPPOヴィーニファンティーニはダミアーノ・クネゴの33位が最高位。中根英登と小林海が連戦での疲労を抱えながらも、チームのために最善を尽くし、終盤の周回コースにてリタイアとなりました。


●リザルト

1 VISCONTI Giovanni Bahrain Merida Pro Cycling Team 5:31:50
2 NIBALI Vincenzo Bahrain Merida Pro Cycling Team +0:12
3 URAN Rigoberto Cannondale-Drapac Pro Cycling Team +0:15
33 CUNEGO Damiano NIPPO – Vini Fantini +2:59
40 SANTAROMITA Ivan NIPPO – Vini Fantini +3:09
66 BISOLTI Alessandro NIPPO – Vini Fantini +8:50
DNF BAGIOLI Nicola NIPPO – Vini Fantini
DNF BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini
DNF FILOSI Iuri NIPPO – Vini Fantini
DNF KOBAYASHI Marino NIPPO – Vini Fantini
DNF NAKANE Hideto NIPPO – Vini Fantini


中根英登のコメント
HCクラスながらプロツアーチームが多く参戦。集団待機で後半の激坂周回コースに備えるようにとの指示。アタック合戦はいつもより1段階以上のスピードでかなり速く展開した。バジョーリが逃げに入るが、それでも集団のペースは速い。疲れが抜け切っておらず身体が重たいのもあり、1つ目の上りをギリギリ越える。そこから集団は落ち着くが、それなりのペースで進み最後の周回コースへ。 激坂の入り口に向かって、集団はゴールスプリントに向けて突き進むような速度だった。上りに入り、頂上手前で力尽きてしまった。プロツアーチームの本気の一部分しか見れていないが、それでも充分過ぎるほどの力の差だった。このレベルで仕事をこなして”普通に”走れるようにならなければいけない。



小林海のコメント
メンバー、コース共にとてもハイレベルなレース。3日間走って中1日ということで脚に疲れは残っている。 バジョーリ、ベルラート、僕の3人が逃げ要員。バジョーリが無事に逃げに乗ってくれた。そこからはまたチームに尽くす。疲れてるがコンディション自体が悪いわけではないので踏めていた。まだ連戦が続くので、正直、やれる仕事をやりきったらできるだけ早く降りるつもりだった。結局周回まで仕事して180km地点で降りた。とても疲労しているが、明日もちゃんと自分の役割を果たしたい。

 

●NIPPOヴィーニファンティーニ 出場選手
中根 英登
小林 海
ダミアーノ・クネゴ(イタリア)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
アレッサンドロ・ビソルティ(イタリア)
ジャコモ・ベルラート(イタリア)
イウリィ・フィロージ(イタリア)
ニコラ・バジョーリ(イタリア)
監督:マリオ・マンゾーニ

RESULT

【コッパ・サバティーニ】中根英登が170kmのロングエスケープ! カノラがスプリントで8位入賞

2017年09月29日

9月28日にトスカーナ地方で開催されたワンディレース「コッパ・サバティーニ(UCI1.1)」今年で65回目の開催を迎えた伝統あるレースで、大中小、3種類の周回コースが組み込まれた195kmのレースでした。途中アップダウンも多くなっており、フィニッシュラインに向けても緩く登るコース設定になっていました。

スタート直後にディメンションデータのアタックをキッカケに中根英登を含む7名の選手が先行する展開となり、最大で集団から6分強のリードを奪いました。

メイン集団はチームスカイやUAEチームエミレーツら強力なプロチームによってコントロールされ、中根ら7名の先頭集団も協調体制のもと懸命に逃げ続けましたが、フィニッシュまで残り12km、最後の周回コースへと入る頃に加速するメイン集団により吸収。170kmにおよぶ中根のロングエスケープが終わりました。

しかし、中根の動きやチームメートにサポートされる形で脚を貯めることができたチームのエース、マルコ・カノラとピエールパオロ・デネグリがいくつものグループに分散されるなか、トップ集団に食らいつき、15名でのスプリントに挑み、カノラが8位、デネグリが13位でフィニッシュしました。

●リザルト
1 PASQUALON Andrea Wanty – Groupe Gobert 4:44:04
2 COLBRELLI Sonny Bahrain Merida Pro Cycling Team
3 GAVAZZI Francesco Androni – Sidermec – Bottecchia
8 CANOLA Marco NIPPO – Vini Fantini
13 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini
28 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini +0:18
30 FILOSI Iuri NIPPO – Vini Fantini +0:28
53 CUNEGO Damiano NIPPO – Vini Fantini +1:06
54 SANTAROMITA Ivan NIPPO – Vini Fantini
94 KOBAYASHI Marino NIPPO – Vini Fantini +2:50
106 NAKANE Hideto NIPPO – Vini Fantini +4:49


中根英登のコメント
カノラ、デネグリ、フィロージでゴールを狙い、ほかの5選手は彼らのサポート。逃げに無理して乗る必要はないが、プロツアーチームが含まれる時には行ったほうが良いとの指示。スタートしてすぐの横風ど平坦の区間で微妙に集団が分断した時にマリノ、ダミアーノ、自分が前に入りアタックのチェックをしていく。15kmくらいのとこでディメンションデータの選手含むアタックに自分が反応し、7人の逃げが形成。 メイン集団からタイムを稼ぐためにペースは速め。最初はかなりキツかったが、マリオ監督の指示のもと走行したおかげでキツさが抜けて脚はいつも通りに。ラスト1周に入るところでチームスカイがコントロールするメイン集団に捕まり、約170kmの逃げを終えた。調子が悪ければメイン集団に捕まる前に、逃げから千切れてたかもしれない。今日も調子は良かった。



小林海のコメント
後半に僕らのチームが集団牽引などの仕事をしなくていいように、プロツアーチームが入った逃げには誰かが乗るという意図でスタート直後から動く。今日はチームがうまく噛み合い、中根さんが逃げに入り、その後は終始チームメイトのサポート。 特にカノラを常にサポートし、彼の走り方、求めてる仕事もかなり理解できているため、上手く役割を果たせたと思う。心身ともに好感触を得られた。

●NIPPOヴィーニファンティーニ 出場選手
中根 英登
小林 海
ダミアーノ・クネゴ(イタリア)
マルコ・カノラ(イタリア)
イヴァン・サンタロミータ(イタリア)
ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
ジャコモ・ベルラート(イタリア)
イウリィ・フィロージ(イタリア)
監督:マリオ・マンゾーニ、ヴァレリオ・テバルディ

Coppa Sabatini(コッパ・サバティーニ)
開催期間/2017年9月28日(木曜日)
カテゴリー/UCIヨーロッパツアー1.1
開催国/イタリア(日本との時差 7時間)
Peccioli 〜 Peccioli 195.9km

公式サイト http://www.girodellatoscana.com
フェイスブック https://www.facebook.com/GiroToscana/
ツイッター https://twitter.com/GiroToscana
ハッシュタグ #CoppaSabatini