RESULT

【ツアー・オブ・広西/第2ステージ】緩い上り坂のスプリントでスタッキオッティが16位

2017年10月21日

10月20日に開催されたツアー・オブ・広西第2ステージは、鉄州から南寧までの156.7kmのステージで、途中2箇所に3級山岳が設定されていましたが、平坦基調のスプリンター向けのステージでした。

レースはスタート後よりいくつものアタックがかかり、最終的には3選手が先行する形でレースは進んで行きました。しかし、残り10km地点で集団は逃げを吸収し、昨日に引き続き集団ゴールスプリントの展開となりましたが、厳しいゴール前の位置どりや緩やかに上るゴール前のレイアウトでニコラス・マリーニはスプリントに挑めず。別ラインからリカルド・スタッキオッティがスプリントを仕掛け、16位でフィニッシュしました。

格上チームとの戦いで苦戦を強いられていますが、明日の第3ステージも平坦ステージであり、ゴール前もフラットとなっているため、明日もまたチームで連携し、スプリントに挑む作戦です。

●リザルト
第2ステージ結果
1 GAVIRIA Fernando Quick-Step Floors 3:43:54
2 WALSCHEID Max Team Sunweb
3 WIPPERT Wouter Cannondale-Drapac Pro Cycling Team
4 PELUCCHI Matteo BORA – hansgrohe
5 DEBESAY Mekseb Dimension Data
6 CORT NIELSEN Magnus ORICA-Scott
7 COLBRELLI Sonny Bahrain Merida Pro Cycling Team
8 ZURLO Federico UAE Team Emirates
9 OSS Daniel BMC Racing Team
10 NIZZOLO Giacomo Trek – Segafredo

16 STACCHIOTTI Riccardo NIPPO – Vini Fantini
52 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini
67 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini
68 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini
94 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini
106 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini +1:03
110 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +1:29

個人総合成績
1 GAVIRIA Fernando Quick-Step Floors 6:03:35
2 DILLIER Silvan BMC Racing Team +0:05
3 WALSCHEID Max Team Sunweb +0:14

35 STACCHIOTTI Riccardo NIPPO – Vini Fantini +0:20
62 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini
88 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini
93 BERLATO Giacomo NIPPO – Vini Fantini +0:50
94 DE NEGRI Pier Paolo NIPPO – Vini Fantini +0:55
102 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini +1:33
114 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +2:40


内間康平のコメント
激しいアタック合戦から始まり、少数の逃げが先行。4分まで広がった時点で徐々にタイム差が縮小していった。チームも最後のスプリントに向けて位置取りを一緒にこなしたが、自分は最後、後ろにいることしかできなかった。明日も引き続き集中して走り、どうにか挽回したい!


伊藤雅和のコメント
今日もスプリントになりそうなステージ。序盤アタック合戦が続いて、逃げができてからはチームメートの近くで走った。最後のスプリントに向けてチームで固まって走り、最後はベルラートが一緒に走ってくれてゴール。 スプリントの手伝いはできなかったけど、今日も無事にゴールできた。 明日も集中して走り抜きます!


窪木一茂のコメント
簡単に逃げができると思いきや、アタックの応酬…そして風も吹く中、脚のある選手を切り目に逃げができていった。その後はチームメートの近くで走りゴールに備えた。ラスト5kmくらいから一気にスピードが上がって行き、マリーニの近くで走りアシストしたかったが、自分もマリーニもスプリントには絡めず下がっていった。ワールドツアーではそれぞれのチームでスプリントに向けた列車が確立されていて集団内でとても走りやすいが、一方で列車がなければ先頭に上がることはなかなか難しいと感じた。 昨日も今日も勝利しているクイックステップの近くでゴールスプリントに向けてポジションを確保してはいるが、クイックステップは先頭に上がる時の列車のスピードがとても速い。明日も平坦ステージ、チャンスはあるはずなので、皆で協力して上位入賞に絡みたい。

●NIPPOヴィーニファンティーニ出場選手
内間康平
伊藤雅和
窪木一茂

ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
リカルド・スタッキオッティ(イタリア)
ジャコーモ・ベルラート(イタリア)
ニコラス・マリーニ(イタリア)
監督:福島晋一、ヴァレリオ・テバルディ

●レース情報
Gree Tour of Guangxi(グリー・ツアー・オブ・広西)
開催期間/2017年10月19日(木曜日)〜26日(火曜日)
カテゴリー/2. UCIワールドツアー
開催国/中国(日本との時差 1時間)

公式サイト http://www.tourofguangxi.com.cn/en/
公式ツイッター https://twitter.com/tourofguangxi
公式フェイスブック https://www.facebook.com/tourofguangxi/

10月19日(木) 第1ステージ   Beihai Circuit    107.4km
10月20日(金) 第2ステージ   Qinzhou – Nanning  156.7km
10月21日(土) 第3ステージ   Nanning City circuit   125.4km
10月22日(日) 第4ステージ   Nanning – Nongla   151km
10月23日(月) 第5ステージ   Liuzhou – Guilin   212.2km
10月24日(火) 第6ステージ   Guilin – Guilin    168km

RESULT

【ツアー・オブ・タイフーレイク/第7ステージ】絞られた集団でのゴールスプリントで窪木一茂が8位入賞

2017年10月18日

写真: 騎盟 www.qqride.com

10月11日に開幕した8日間のツアー・オブ・タイフーレイクが17日、南京郊外のJurong(句容)での最終ステージをもって閉幕しました。最終、第7ステージは今大会を通じて唯一の登坂区間が組み込まれた130.6kmのステージで、終盤に高低差約200mの上りを含む周回コースを2周回するコース設定でした。

スタート直後より15名ほどの大きな逃げが決まり、NIPPOヴィーニファンティーニは選手を乗せなかったために、他のチームと協調しながら逃げを吸収。スタートから20km地点でレースは振り出しに戻りました。その後は6名の逃げが先行し、集団は落ち着きました。

しかし、約100地点にある最初の登坂区間が近づくにつれ、集団は徐々にペースアップされ、最初の登坂にて、コルスサイクリングチームやマンザナ・ポストポンらが積極的に集団を牽引して逃げていた選手を吸収。そこからアタックが何度もかかり、集団はすぐに小さくなりました。

登坂区間の前の落車に小石祐馬と伊藤雅和が巻き込まれ後退。また登坂区間でニコラス・マリーニと序盤の集団コントロールで力を使った内間康平も遅れます。その一方で、激しいペースアップが図られた先頭集団にアラン・マランゴーニが残り、あとから窪木一茂も合流しました。

一時はレースリーダーのヤクブ・マレツコも遅れたため、総合成績逆転を狙う登坂に強い選手たちは懸命にリードを広げようとしましたが、マレツコはチームメートたちの素晴らしい仕事により集団復帰。最終的にはマレツコを含む30名ほどの集団でのゴールスプリントとなり、マレツコが区間5勝目をマーク。圧倒的リードで個人総合優勝にも輝きました。

NIPPOヴィーニファンティーニは窪木とマランゴーニが先頭集団に残り、マランゴーニの献身的なアシストにより窪木がスプリントに挑み、区間8位でフィニッシュ。マリーニは今日のステージで遅れたため、個人総合成績では順位を下げましたが、ポイント賞2位でレースを終えています。

写真: 騎盟 www.qqride.com

●リザルト
第7ステージ
1 MARECZKO Jakub Wilier Triestina – Selle Italia 2:58:58
2 BOIVIN Guillaume Israel Cycling Academy
3 GIRAUD Benjamin Delko Marseille Provence KTM
4 BUTS Vitaliy Kolss Cycling Team
5 COUANON Jonathan Delko Marseille Provence KTM
6 VASYLYUK Andriy Kolss Cycling Team
7 BAZHKOU Stanislau Minsk Cycling Club
8 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini
9 VILLEGAS Juan Pablo Manzana Postobon
10 CASTILLO Ulises Alfredo Jelly Belly p/b Maxxis

32 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini
94 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini +14:26
97 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini
98 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini
DNF KOISHI Yuma NIPPO – Vini Fantini


個人総合成績
1 MARECZKO Jakub Wilier Triestina – Selle Italia 19:10:46
2 BOIVIN Guillaume Israel Cycling Academy +0:30
3 ALZATE Carlos Eduardo UnitedHealthcare Pro Cycling Team +0:36

19 MARANGONI Alan NIPPO – Vini Fantini +0:56
28 KUBOKI Kazushige NIPPO – Vini Fantini +1:10
89 MARINI Nicolas NIPPO – Vini Fantini +14:55
95 ITO Masakazu NIPPO – Vini Fantini +15:43
100 UCHIMA Kohei NIPPO – Vini Fantini +17:50



内間康平のコメント
序盤に15人が先行、そこには誰も入れなかったため、他のチームと協力してキャッチ。終盤にかけてのアップダウン区間では落車が多発。位置取りが悪かったため、そこで後退してグルペットでゴールとなった。 8日間、応援していただき、ありがとうございました!


伊藤雅和のコメント
最終日は上りがあるコースなので、そこで頑張るように指示を受けてスタート。序盤大人数の逃げが決まって、チームに誰も入ってなかったが、内間がコントロールに入り吸収。そこから細い道のアップダウンを右へ左へ。上りの前の位置どりをしているとき、下り区間で落車に巻き込まれて自分も落車。自転車が複雑に絡んでて、なかなかスタートできなかったため、再スタートを切るも集団は遥か彼方でレースは終了。そこからは前にいたマリーニと内間とゴールを目指した。 幸いケガもないので、次戦をしっかり走りたいと思う。


窪木一茂のコメント
最終ステージは登りを含むステージだった。作戦としては先頭集団に残って勝負すること。序盤の15名の逃げのコントロールに内間さんが加わり、登りを前に6人だけを先行させる展開へとなりペースが落ち着く。落車のリスクを減らすために集団前方で走り続け登りに突入。アランと15番手以内で脚を使いながら場所取りし、一緒に良い位置で走っていた。最後の登りで、スプリンターたちが遅れたのでチャンスだと思えたが、サウスイーストが登りの後に、全開ローテーションでエーススプリンターのマレツコ、他チームの選手たちを率いて集団に復帰してきた。ラスト5kmからアランが僕のために自らを犠牲にしてアシストしてくれてスプリントをした。風も吹いており、捲ることに徹してしまい、しっかり力を出しきれず8位となった。脚が削られた中でのスプリントで、自分にとってはチャンスだっただけに悔しさが残った。 続く、ワールドツアーのレースも頑張りたい。 応援ありがとうございました。


小石祐馬のコメント
最終日、雨は上がっていたが、路面は濡れているなかでスタート。序盤に20人弱が先行するも、内間さんが牽引に加わり、振り出しに戻った。そのあとは5人ほどが行って集団はブラジルがずっとコントロール。雨の影響で路面に泥が流れてで落車多発。位置取りもしているときに巻き込まれてしまった。この大会に参加したときから前回のケガは完治していなかったので、まずは回復に専念してしっかりとした状態で戻ってきたい。

写真: 騎盟 www.qqride.com

●NIPPOヴィーニファンティーニ出場選手
内間康平
伊藤雅和
窪木一茂

小石祐馬
アラン・マランゴーニ(イタリア)
ニコラス・マリーニ(イタリア)
監督:福島晋一

●レース情報
Tour of Taihu Lake(ツアー・オブ・タイフーレイク)
開催期間/2017年10月10日(火曜日)〜17日(火曜日)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.1
開催国/中国(日本との時差 1時間)

10月10日(火) プロローグ   Wuxi   5.3km(ITT)
10月11日(水) 第1ステージ   Wuxi Binhu Circuit   111.3km
10月12日(木) 第2ステージ   Wujin West Taihu Lake Circuit  117.1km
10月13日(金) 第3ステージ   Huzhou Taihu Tourist Resort – Wuxing Changxi   139.5km
10月14日(土) 第4ステージ   Wujiang Taihu New City Circuit    117.4km
10月15日(日) 第5ステージ   Nantong – Haimen   148km
10月16日(月) 第6ステージ   Jiangyan Qinhu Ave.    109.4km
10月17日(火) 第7ステージ   Jurong Chishanhu Lake – Maoshan  130.6km

※第1、3、5、6、7ステージはDAZNにてライブストリーミングが予定されています。

RACE

【ツアー・オブ・広西/事前情報】中国で初開催されるシーズン最後のUCIワールドツアーレースに主催者招待により出場!

2017年10月17日

10月19日(木)から24日(火)までの6日間、中国南西部に位置する広西チワン族自治区にて、第1回目となるUCIワールドツアー「グリー・ツアー・オブ・広西」が開催されます。世界トップのシリーズ戦であるUCIワールドツアーの今季最終戦に位置する大会で、16のワールドツアーチームが参戦。主催者招待によるプロコンチネンタルチームの出場はNIPPOヴィーニファンティーニとカハルラル(スペイン)の2チームとなっており、合計18チームが出走します。

全6ステージ中、第1〜第3ステージが平坦ステージ、第4ステージが1級山岳にフィニッシュする山岳ステージ、そして第5、第6ステージがコース中盤に山岳が含まれるアップダウンステージとなっています。第4ステージの登りは距離が3kmほどと短いものですが、個人総合成績に大きく影響することが考えられ、また第5ステージは1級山岳を含む4つの山岳ポイントが設定された212kmの長距離ステージとなっており、難関ステージになると予想されています。

イラスト: 第4ステージのコースプロフィール(上)と第5ステージのコースプロフィール(下)

NIPPOヴィーニファンティーニは、半数以上の選手が17日に閉幕したツアー・オブ・タイフーレイク(中国、UCIアジアツアー2.1)からの転戦となり、スプリントのステージでは、ツアー・オブ・タイフーレイクで区間優勝を挙げたニコラス・マリーニがエースを務めます。キャプテンを務めるのは、ピエールパオロ・デネグリ。そして福島晋一監督に加え、ヴァレリオ・テバルディ監督が指揮をとります。

日本人選手は、内間康平、伊藤雅和、窪木一茂の3選手が出場します。3選手ともツアー・オブ・タイフーレイクからの連戦となりますが、伊藤雅和にとっては初めて出場するUCIワールドツアーカテゴリーのレースになります。伊藤はツアー・オブ・タイフーレイクが大腿骨骨折からの復帰戦でしたが、骨折していた箇所は順調な回復をみせており、他のチームメートたちとともに格上チームに果敢に挑みます。

写真: ツアー・オブ・タイフーレイク第1ステージを制したニコラス・マリーニ (C)騎盟 www.qqride.com

●NIPPOヴィーニファンティーニ出場選手
内間康平
伊藤雅和
窪木一茂

ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
リカルド・スタッキオッティ(イタリア)
ジャコーモ・ベルラート(イタリア)
ニコラス・マリーニ(イタリア)
監督:福島晋一、ヴァレリオ・テバルディ


内間康平のコメント
ツアー・オブ・タイフーレイクからの連戦ではあるが、貴重なワールドツアーへの参戦!!! チャンスを見て、逃げにも積極的にチャレンジしてうまくアピールできるように、 そして毎日毎日大切に走っていきます!


伊藤雅和のコメント
ワールドツアーのレースで強い選手しかいないと思うので、チャレンジする気持ちを持って最後まで走り抜けたいと思います!


窪木一茂のコメント
久しぶりのワールドツアー出場となり、平坦系の選手がたくさん集まるハイカテゴリーレース。逃げにチャレンジしていきたいです。 日本からの応援よろしくお願いします。


福島晋一監督のコメント
中国で初めてのワールドツアー参戦である。ツアー・オブ・タイフーレイクとはメンバーもガラッと変わり、コントロールする側から挑戦する側に変わるので、レースの方法も全く違ってくる。スプリントでは好調なマリーニを中心にいく。彼にとっては大きなチャンスになるだろう。プロ通算9勝のうち8勝を中国で挙げている彼には、大金星を挙げてもらいたい。日本人選手も積極的にレースを運んでチャンスを掴めるようにしたい。


●レース情報
Gree Tour of Guangxi(グリー・ツアー・オブ・広西)
開催期間/2017年10月19日(木曜日)〜26日(火曜日)
カテゴリー/2. UCIワールドツアー
開催国/中国(日本との時差 1時間)

公式サイト http://www.tourofguangxi.com.cn/en/
公式ツイッター https://twitter.com/tourofguangxi
公式フェイスブック https://www.facebook.com/tourofguangxi/

10月19日(木) 第1ステージ   Beihai Circuit    107.4km
10月20日(金) 第2ステージ   Qinzhou – Nanning  156.7km
10月21日(土) 第3ステージ   Nanning City circuit   125.4km
10月22日(日) 第4ステージ   Nanning – Nongla   151km
10月23日(月) 第5ステージ   Liuzhou – Guilin   212.2km
10月24日(火) 第6ステージ   Guilin – Guilin    168km