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【ポレッチトロフィー】クロアチア遠征二戦目のワンディレースで仮屋和駿がエスケープ

ポレッチ・トロフィー(UCI1.2)

距離/156km
3月5日(日)開催 クロアチア・ポレッチ

遠征二戦目も周回コースを利用したワンディレース。レースは序盤から2名の選手が先行する展開となりますが、そこに選手を送れなかったEFエデュケーション・NIPPOディベロップメントチームは日本人メンバーが中心となり、積極的に動いてレース中盤で逃げを吸収。そして一つになった集団から、仮屋和駿が抜け出すことに成功します。仮屋を含む2選手がレースをリードし、一時は仮屋が単独で先頭に。しかし、フィニッシュに向けてスピードを上げるメイン集団に吸収され、最後は約30名の先頭集団でのスプリントとなり、橋川丈が第二集団の前方、39位でフィニッシュしました。成績は残りませんでしたが、前戦よりも各選手がアグレッシブに動き、手応えを感じるレースとなりました。

●結果
1 STOSZ Patryk Voster ATS Team 3:20:14
2 ŤOUPALÍK Adam Elkov – Kasper
3 GRUEL Thibaud Equipe continentale Groupama-FDJ
39 橋川丈 EF Education-NIPPO Development Team +0:12
48 アラン・ハスレー EF Education-NIPPO Development Team
68 ルカ・イェンニ EF Education-NIPPO Development Team +0:22
82 山田拓海 EF Education-NIPPO Development Team
DNF 仮屋和駿 EF Education-NIPPO Development Team –
DNF タイラー・ランゲ EF Education-NIPPO Development Team

橋川丈のコメント

「コンディションは良かったです! 1戦目のようなスタート後のクラッシュもなく、思いどおりに走れましたが、逃げに乗ることはうまくできませんでした。レース中の位置取りで思いのほかエネルギーを使ってしまいました。ラストは集団の前の方にいましたが、登りゴールでパワー不足を感じました。

これからの課題ですが、これからもトレーニングを重ねレースを走りながら改善していきたいです。

仮屋和駿のコメント

20km程の周回を7周回する154kmで行われ、勾配はキツくないがジワジワと後半に消耗して行くコースでのレース。チームはラスト2周からチームで交互に攻撃しアタックしていき、アランを中心にゴールスプリントを狙って行く作戦でした。

レース展開は前半の2人逃げでメイングループも少し落ち着きましたが、キャッチした以降は、そこからは有力チームを中心にペースアップと強弱に悩まされました。

残り2周あたりから自分ももう1名とアタック決まるが途中で単独になってしまい吸収されました。

終盤はゴール前の登りでペースアップに備え10kmあたりで位置取りしている時にクラッシュに巻き込まれレースを終えました。身体は強く打ちましたが骨折などではなく打撲程度で済んだのは幸いでした。

コースも自身の調子も良くチャンスはあると思っていただけに悔しい結果となりましたが、少しずつ前々で展開できたり自身もアタック合戦に参加したりとレースをできていることは自信に繋がりました。

気持ちを切り替え3日後からのIstrian Spring Trophy(2.2)のステージレースで結果を残せるように頑張りたい。

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