EFエデュケーション・イージーポスト(2024)
留目夕陽が加入、進化を続ける世界最高峰の多国籍チーム
世界最大級の語学学校EFエデュケーションファーストをメインスポンサーとするアメリカ籍のUCIワールドチーム(第1ディビジョン)。同社は2018年からメインスポンサーとなりましたが、母体チームの歴史は古く、2000年代前半から活動し、ガーミン・スリップストリーム(2009年)、キャノンデールプロサイクリング(2016年)など体制を変えながら、自転車競技のトップシーンで活躍を続けています。2021シーズンよりNIPPOとパートナーシップを結びました。
2024シーズンは新たに女子チーム「EFエデュケーション・キャノンデール」も設立され、総勢46選手が所属する今まで以上に規模の大きなチームになりました。それぞれの個性や人間性を大切に、大きな目標に向かって、唯一無二のスタイルで前進を続けるチームです。
また、2013年世界選手権ロードレースのチャンピオンであり、2023年のジャパンカップサイクルロードレースを制したルイ・コスタ(ポルトガル)がチームに加入。37歳のベテランオールラウンダーが経験を活かして、多くの若手選手要するチームを率います。
さらに今季は7名と、多くの若手ネオプロ選手(初めてプロ契約を結ぶ選手)を獲得したことでも注目を集めています。最年少は18歳、チームの平均年齢も他チームと比較して格段に低く、才能あふれる選手たちの成長に大きな期待がかかるチーム編成になりました。そんなネオプロ選手のなかには、日本の新星、留目夕陽の姿もあります。留目は今季U23カテゴリー最終年、日本人選手として別府史之氏と並び、最年少でのプロ契約を締結しました。
登坂やタイムトライアルを得意とする留目は、自転車を始めて6年で夢であったUCIワールドチーム加入のチャンスを掴みました。まずはチームに必要とされる選手になること、そして「非凡」と称される豊かな才能を存分に発揮すべく、世界の舞台で闘います。
また日本人スタッフとして坂本拓也マッサージャー、南野求メカニックも引き続きチームに所属。世界の最前線で貴重な経験を重ねていきます。