NIPPOは1987年から30年以上にわたり、自転車ロードレース競技をサポートし続けています!

スイスの新生チーム「NEXETIS」が木下友梨菜、池田瑞紀、内野艶和と契約

木下友梨菜(ベルマーレレーシングチーム)、池田瑞紀(早稲田大学/チーム楽天Kドリームス)、内野艶和(JPCU/チーム楽天Kドリームス)の3選手が、今季スイスに誕生した女子コンチネンタルチーム「NEXETIS」と契約したことが発表されました。併せてNIPPOもチームパートナーとなり、2028年のロス五輪をめざす日本の女子選手たちを力強くサポートします。

チームウェブサイト https://www.nexetis.ch

木下友梨菜(ベルマーレレーシングチーム)のコメント

まずはロードレースの本場で、チームのエースを勝たせるために積極的に動き、可能な限り経験を積むことが目標です。得意な山では自分の実力をアピールし、他チームのクライマーたちにくらいついて戦っていきたいです。
今回のヨーロッパ挑戦は確実に自分の人生の中でも最も大きい挑戦の1つになると思っています。今は自分がどんなことで困難に感じるかがわからない状況なので、何から何まで新しい環境で大好きな自転車に乗れることがとても楽しみであり、本場のロードレースを走る機会が増えることもとても楽しみです。スイスは大きな山がたくさんあるので頂上でOHAYOUKAIとやまびこしたいです。また、これを機に鈴なりイングリッシュことパッション英語をもう少しマシなものにしていきたいと思います。
最後になりますが、こうしてこのような貴重な機会をいただけること、本当に感謝しています。応援を力にして大きな飛躍の年にできるように頑張っていこうと思いますので、日本からエールをたくさん送ったいただけると嬉しいです。

池田瑞紀(早稲田大学/チーム楽天Kドリームス)のコメント

目標はトラックレースでもロードレースでも、まず目の前にある一つ一つのレースに集中することです。自分らしさや挑戦する気持ちを常に持ってレースの中で多くのことを学んできます。ロードレースでは、初めて個人ではなくチームとして動くので、少しでも多くチームに貢献できるよう日々自分に負けずトレーニングに励んでいきたいと思います。また、今年はこれまでの競技人生において、初めて多くの時間をロードレースに注ぐことになるのでワクワクしています。チームの皆さんと顔を合わせるのが楽しみです。

内野艶和(JPCU/チーム楽天Kドリームス)のコメント

ネクセティスのチームの一員としてレースできる事が楽しみです。チームメイトと友達になれるようにコミュニケーションも頑張りたいと思います。今年の目標は、トラック競技ではネイションズカップや世界選手権での優勝、ロードレースでも海外のレースでまず1勝はしたいです。応援よろしくお願いします!

以下、NEXETISチームリリース抄訳

NEXETISが日本人3選手と契約、NIPPOとパートナーシップを締結

池田瑞紀、木下友梨菜、内野艶和の3選手が、スイスの新女子チームNEXETISに加入します。この有望なトリオの加入の背後には、NEXETISとNIPPOとのパートナーシップもあります。

スイスサイクリングによって11月に発足されたUCIコンチネンタルチームNEXETISは、極東からのサポートを受け、池田瑞紀、木下友梨菜、内野艶和の3選手が、チームマネージャーのアンナ・ヴィーゼによりされました。またNIPPOはチームパートナーの一つとして、チームジャージにロゴが掲載されます。

池田と内野はパリ五輪の日本代表トラックチームの一員であり、内野は前年のグラスゴー世界選手権のポイントレースで銅メダルを獲得しました。一方の木下は、昨年9月にチューリッヒで開催された世界選手権のロードレースで日本代表として出場しました。また今回の契約は、ダニエル・ギジガー氏とのつながりで実現しました。長年スイス代表トラックチームのコーチを務めてきた彼は、2年前から日本自転車競技連盟(JCF)のトラック競技で世界のトップレベルを目指すセクションであるHPCJCに勤務しています。NIPPOは日本の建設会社で、自転車競技場の施工も行っています。その事業を通じて、NIPPOは自転車競技に親しみを持つようになり、過去10年間以上にわたり、いくつかの国際的な自転車競技チームのパートナーとなっています。

「HPCJCとJCF、NIPPOと協力できることを楽しみにしていますし、才能豊かな日本の選手たちが私たちの若いチームの戦力になってくれると確信しています」とチームマネージャーのアンナ・ヴィーゼは語ります。

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