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UAE最終日ラヨヴィッチ2位🥈チームを率いた水谷監督のコメント

ツアー・オブ・シャルジャ最終ステージで、ドゥシャン・ラヨヴィッチ(セルビア)があと一歩で勝利に迫る素晴らしい走りを見せました。

ラヨヴィッチは、強風とハイペースという厳しいコンディションの中でも、チームの献身的なサポートを受けながら常に集団前方をキープ。前日のステージでは、マッテオ・ファッブロのクイーンステージ制覇を支えるためにレースコントロールを担っており、その疲労が残るなかでの力走となりました。

終盤ではチームメイトが完璧にアシストし、ラヨヴィッチはスプリントに向けて理想的なポジションを確保。最終スプリントでは惜しくも勝利を逃したものの、改めてその好調ぶりを印象づけました。

ラヨヴィッチは「今日は正直、完全には満足していません。勝利をつかめなかったことは少し悔しいですし、落車に巻き込まれてしまったヴァレリオのことも心配です。ただ、チームは本当に完璧な仕事をしてくれました。常に正しい位置へ導いてくれ、レースを理想的にコントロールしてくれたと思います。すでに気持ちは次のレースに向かっています。また挑戦するのが楽しみです」と語っています。

初戦を終えて、水谷壮宏監督のコメント

「今大会は、チームとして非常に内容の濃い大会になったと感じています。私自身、2026シーズンのスタートであり、監督としての復帰レースという特別な位置づけの大会でしたが、結果と内容の両面で大きな手応えを得ることができました。

新しいメンバー構成で迎えたシーズン初戦ということもあり、当初は不安もありましたが、レースを重ねるごとに選手同士のコミュニケーションが深まり、チームとしての一体感が早い段階で生まれたことは大きな収穫です。各選手が自分の役割を理解し、状況に応じて柔軟に対応してくれました。

今大会で最も苦労した点は、平坦を得意とする地元勢やアラブ勢特有のレース運びに適応することでした。序盤からハイスピードで展開される独特の流れに馴染むには時間が必要でしたが、その中でも選手たちは冷静に対応してくれました。

しかし、ロードレースの基本はどの国でも変わらず、最終的に結果を左右するのはやはりチームプレーであることを、改めて強く感じています。特にクイーンステージでは、これまでの反省を活かし、明確な戦略のもとでレースを組み立て、エースのマッテオを勝利に導くことができました。チーム全員が同じ方向を向き、プランを実行できたことを誇りに思います。

今大会では、しっかりと山岳ステージおよびスプリントステージでUCIポイントを獲得し、今後につながる結果を残すことができました。それ以上に、チームとしての基盤と可能性を確認できたことが、今後のシーズンに向けて大きな意味を持つと考えています。この良い流れを大切にしながら、一戦一戦を積み重ね、さらに成長した姿を見せていきたいと思います」

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