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藤村一磨が個人総合2位、欧州ステージレースで自身初の表彰台獲得!

6月22日、23日に南フランス・マノスク近郊で開催された「ツール・デ・アルプス・ド・オートプヴァンス(レジオナルレース)」で、藤村一磨が個人総合2位の成績を残しました。

本大会は、南フランスの山間部を舞台に、1日目に102kmのロードレース、2日目の午前中に6kmの個人タイムトライアル、その午後に97kmのロードレースと3つのステージで構成され、137選手が出走しました。藤村は初日、登坂フィニッシュが設定された第1ステージで区間2位に入る力走を見せ、2日目のタイムトライアルで総合順位を一つ落としましたが、最後のロードレースで残り20kmで先頭集団に合流。区間10位でフィニッシュし、個人総合成績2位の素晴らしい成績で、2日間のレースを終えました。

今季ジュニアからU23カテゴリーに上がった藤村、U23はエリートカテゴリーと混走となるため、シーズン序盤からハイレベルな欧州のレースに苦戦を強いられてきていましたが、次第に実力を伸ばすとともに、欧州のレースにも適応し、強みを活かした走りで結果を掴み取りました。シーズン後半戦に向けて、さらなる活躍が期待されます。

藤村一磨のコメント

第3ステージは起伏が多く、難しいコースでしたが、ラスト20km付近で逃げにジョインして逃げ切り、総合は2位でした。総合優勝が見えているなかで、逃してしまったのは悔しいですが、自信になり良い経験になったと思います。

カテゴリーは、フランス国内のレジョナルレースですが、自分にとってヨーロッパで初めての総合表彰台になりました。これから7月、8月に掛けてUCIレースを含むU23のレーススケジュールもあるので、さらに調子を上げて、良い走りができるように頑張ります!

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