2023シーズン、EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチームに所属する8カ国16名の選手を発表します。引き続きアメリカ登録のUCIコンチネンタルチームとしてグローバルに活動を続けますが、活動拠点は母体となるUCIワールドチーム EFエデュケーション・イージーポストと同じスペイン北東部カタルーニャ地方のジローナに移します。ジローナの気候やトレーニング環境の良さには定評があり、伝統的に多くのプロ選手が暮らしていることで知られています。
活動3シーズン目を迎える来季は、将来が有望視されるU23カテゴリーの選手の比率が増え、ワールドチームとの連携を強化するなかで、育成チームとしての位置付けがより明確になります。大ケガからの回復途上にある2021年世界選手権3位のMichael Valgrenの加入もその一環で、若手選手には世界トップクラスの選手から多くのことを学ぶ機会が用意されます。また咋シーズン終盤にツール・ド・ランカウイやジャパンカップで編成されたワールドチームとのミックスチームもより多くのレースで行っていく予定です。
スタッフ陣はBosseau Boshoff（南アフリカ）が第一監督となり、新たに世界選手権3位、グランツールでの区間優勝等の実績をもつRamunas Navardauskas（リトアニア）が監督として加わります。日本からは学連で多くの経験を積んだ家本真寿（鹿屋体育大学2023年卒業見込み）がメカニックとして加入。チームは1月中旬にスペインにてトレーニングキャンプを行い、初戦はガボンで開催される1月23日からのトロピカル・アミッサ・ボンゴ（UCIアフリカツアー2.1）の予定です。
所属選手
●U23カテゴリー
Henrik Fjellheim （ノルウェー／21）*
橋川 丈（日本／20）*
仮屋 和駿（日本／22）*
Tyler Lange（南アフリカ／20）*
Jenni Luca（スイス／21）
Kiya Rogora（エチオピア／21）*
留目 夕陽（日本／21）
Jakub Toupilik（チェコ／22）*
山田 拓海（日本／22）*
●エリートカテゴリー
門田 祐輔（日本／25）
織田 聖（日本／25）
Tobias Perry（イギリス／23）*
Marc Pritzen（南アフリカ／24）*
Felix Stehli（スイス／23）
Michael Valgren（デンマーク／31）*
●MTBスペシャリスト
Alan Hatherley（南アフリカ／27）*
新規加入*
