トルコでのトレーニングキャンプ、連戦を終え、チームは拠点となるスイスへと戻り、今度はクロアチア遠征へと出発。クロアチア北西部イストリア半島を舞台にした遠征の初戦は22kmの周回コースを7周回する154kmのワンディレース。緩やかなアップダウンが含まれ、また落車も頻発するレースとなりました。
日本人5選手に加え、シモン・トラッチ(ポーランド)が出走しました。スプリントの展開が濃厚なため、チームリーダーはスプリント力のある岡篤志と織田聖。チームは彼らを温存しながら、中盤に形成された逃げにトラッチが乗ります。残り10kmでトラッチで吸収されると、落車が頻発するなかメイン集団にしっかりと残り、チームメートのアシストを受けた岡がスプリントに挑み、区間4位でフィニッシュ。岡にとっては初となるUCIヨーロッパツアーでのUCIポイントを20点獲得し、チームにとっても次につながる良いレースとなりました。
●リザルト
1 AUER Daniel WSA KTM Graz p/b Leomo 3:27:12
2 BÁRTA Tomáš ATT Investments +0:01
3 RAJOVIĆ Dušan Team Corratec
4 OKA Atsushi EF Education-NIPPO Development Team
19 ODA Hijiri EF Education-NIPPO Development Team
47 TSUDA Yugi EF Education-NIPPO Development Team
53 TRACZ Szymon EF Education-NIPPO Development Team
67 ISHIGAMI Masahiro EF Education-NIPPO Development Team
98 KADOTA Yusuke EF Education-NIPPO Development Team