ツアー・オブ・ロードス(UCI2.2)
距離/446km
3月17日(金)〜19日(日)開催 ギリシア・ロードス島
・第1ステージ | Rhodes – Kalamonas (138.5k)
・第2ステージ | Rhodes – Afandou (153.5k)
・第3ステージ | Rhodes – Maritsa (150.2k)
●結果(個人総合成績)
1 MORGADO António Hagens Berman Axeon 10:28:29
2 MILTIADIS Andreas Cyprus +0:02
3 DREGE André Team Coop – Repsol +0:04
24 ヘンリック・フェルハイム EF Education-NIPPO Development Team +0:46
29 ヤクブ・テュパリク EF Education-NIPPO Development Team +11:37
52 フェリックス・スティリ EF Education-NIPPO Development Team +31:44
56 キヤ・ロゴラ EF Education-NIPPO Development Team +37:45
DNF(第3ステージ) 織田聖 EF Education-NIPPO Development Team
ギリシア遠征最終戦として参戦したのは、引き続きロードス島を舞台とした4日間のステージレース。初日に登坂コースを使った1.5kmの個人タイムトライアルが予定されていましたが、悪天候のため、途中でレースはキャンセル。翌第1ステージから第3ステージまで、3日間のステージレースに変更されました。
EFエデュケーション・NIPPOは、好調なスティリやテュパリクを軸に上位を狙っていく作戦。毎ステージ、厳しい山岳が設定されており、第1、第2ステージは50名ほどに絞られた集団でのゴールスプリントとなり、第1ステージでテュパリクが区間11位、第2ステージはスティリが区間8位でフィニッシュします。
第3ステージは登坂基調のフィニッシュとなっており、先頭集団は細分化し、チーム内最高位はフェルハイムの19位、個人総合成績でもフェルハイムの24位が最高位となりました。
日本人選手として唯一参加していた織田聖は、シクロクロスシーズンを終え、今季のロードレース初戦としてギリシア遠征に参加。コンディションが整わない中での厳しいレースとなり、最終日はリタイアとなりましたが、長いシーズンを見据え、ここから調子を上げるべく、スペインに戻ってチームメートたちとトレーニングを重ねます。
織田聖のコメント
シクロクロスシーズンを終えて、2週間ほどオフを取ってから、オフトレーニングに行うような乗り込みトレーニングを行なってチームと合流しました。
今回のレースは獲得標高だけ見るとそこまで山岳レースではないのですが、一つ一つの山の存在感が大きくそこで遅れてしまうことが多く苦しいレースでした。
ジローナに行ってからもしっかりとトレーニングを行い調子を上げていきたいと思っています。
