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【ツール・ド・ブルターニュ】7日間の高難度ステージレースで留目夕陽が完走!

ツール・ド・ブルターニュ(UCI2.2)

距離/1246km
4月25日(火)〜5月1日(月)開催 フランス・ブルターニュ地方
・Stage 1 | Plouescat – Saint-Pol-de-Léon (155.5k)
・Stage 2 | Sibiril – Melgven (172.2k)
・Stage 3 | Trégunc – Le Quillio (191.5k)
・Stage 4 | Le Mené – Plumelec (183.1k)
・Stage 5 | Sérent – Louisfert (173.9k)
・Stage 6 | Châteaubriant – Plancoët (209.4k)
・Stage 7 | Piré-Chancé – Châteaugiron (163.5k)

●結果(個人総合成績)
1 PELLAUD Simon Tudor Pro Cycling Team  23:26:21
2 MAHOUDO Nolann CIC U Nantes Atlantique  +0:26
3 LAMPERTI Luke Trinity Racing +0:35
55 ヤクブ・テュパリク EF Education-NIPPO Development Team +19:41
62 トバイアス・ペリー EF Education-NIPPO Development Team +25:26
88 留目夕陽 EF Education-NIPPO Development Team +42:27
OTL(第3ステージ) 門田祐輔 EF Education-NIPPO Development Team
DNS(第6ステージ) マーク・プリッツェン EF Education-NIPPO Development Team
DNS(第6ステージ) フェリックス・スティリ EF Education-NIPPO Development Team

フランス北西部のブルターニュ地方を舞台とした7日間のステージレース「ツール・ド・ブルターニュ(UCI2.2)」に昨年に引き続いて、EFエデュケーション・NIPPOが参戦しました。伝統的な強豪国における、若手や地元選手の登竜門としても知られているハイレベルな大会で、今年もUCIワールドチームの育成チームやフランス名門チームが数多く参戦。悪天候のなか、道幅が狭くアップダウンが連続する特有のコースで、日々ハードなレースが繰り広げられました。

日本人選手は2022年にツール・ド・北海道で総合優勝した門田祐輔、また同大会で山岳賞を獲得した留目夕陽の2選手が初参戦。門田は第3ステージの序盤に落車に巻き込まれ、後退。懸命に前を追いましたが、厳しい天候をあいまり、フィニッシュラインを越えたものの残念ながらタイムオーバーとなり、レースを去ることになりました。

その後、第5ステージでは鎖骨骨折からの復帰戦となったトバイアス・ペリーが中盤にできた逃げに加わり、残り4kmまで逃げ続け活躍。惜しくもフィニッシュに向けて加速する集団に吸収され、上位を狙うことはできませんでしたが、ペリーは回復した自身のパフォーマンスに大きな手応えを感じるステージとなりました。

留目夕陽は、苦手なコースに苦しみながらも最終ステージまで残り、好リザルトには至りませんでしたが、貴重な経験をまた一つ積み重ねることができました。

留目夕陽のコメント

「パンチャー向きのコースでキツかったです。でもワールドチームの選手になるなら、このようなコースであってもしっかりと上位でフィニッシュしないといけないと思うので、また練習を重ねていきたいと思います。良かった点をあげるなら、多くの選手がリタイアしていったなか、最終日まで走ることができたこと。落車は一度してしまいましたが、幸い大ケガには至りませんでした。以前の自分であれば、もっと多くの落車に巻き込まれていたと思うので、集団内での位置どりや、危険なポイントの察知力など、自分の成長を感じることができました。今年はロードの全日本を目標にしています。(U23カテゴリーですが)エリートカテゴリーに出て、日本チャンピオンジャージを獲得したいと思っています!」

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