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We’re back in action ! スターが顔を揃えたエトワール・ド・ベセージュ

オリジナル記事 https://www.efprocycling.com/were-back-in-action/
Photo : Getty Images

シーズン序盤のレースはまさに “学校に戻る” という感覚。長いオフシーズンの後で再会する古い友だち、お互いを知ろうとしている新しいチームメート、プロデビューをする新人選手と彼らを指導するベテラン、すべての要素が揃っていて、あなたは興奮に満ちた空気を感じることができる。

例年であれば、太陽の光が溢れるオーストラリアのシーサイドでシーズン最初のレースを迎えるが、今年は渡航制限のため、チームは最初のレースを求めて南フランスに向かった。

「チームに戻って再びレースを走ることができて嬉しい」と、チームで6年目を迎えるコロンビアのベテラン、リゴベルト・ウランは語る。 「私はこの地域が本当に好きなので、ここをレースで訪れることができて良かった。すぐ隣のモナコに住んでいるので、このエリアの素晴らしさを知っている。今年、新たなチームスポンサーとともに、この地域をさらに探索できることにとても興奮している」。

新加入したジュリアン・エルファレスとサイモン・カーの両選手が印象的なパフォーマンスを披露したエキサイティングなGPラ・マルセイエーズの後、このエトワール・ド・ベセージュは、クラシックレースのスペシャリストやグランツールを狙うオールラウンダーなど全選手が参加するエキサイティングなレースになると期待された。ロンド・ファン・フランデーレンやツール・ド・フランスで見られると思われる多くの名前がスタートラインにあり、混沌とした1週間のレースになった。

何度もクラッシュが発生した第1ステージのあと、移籍後初めてのレースだったミケル・ヴァルグレン(デンマーク)は、左の第2、3指の中手骨骨折を負ったため、レースを棄権せざるを得なかった。 「これは最善のスタートではないが、これから先は良くなることしかない」とヴァルグレンは言った。 「1日だけだったのに、みんなとレースをするのは素晴らしかった。チームの雰囲気は本当に楽しかった」。

次のいくつかのステージは、多くのアクションに満ちていた。プロトンがフランスのガール県を走り進めていくにつれて、トップ選手の攻撃が予想されるようになり、栄誉をかけてプロトンは小さくなっていた。チームは春のクラシックレースに向けて準備をしているアルベルト・ベッティオル(イタリア)とリゴベルト・ウランが前方で激しく動き、より大きなレースに向けて準備ができていることを示した。

最終ステージは、アレスの街でのタイムトライアルだった。アルベルト・ベッティオルは、素晴らしい走りで7位でフィニッシュし、最初のいくつかのステージでは不運のためにタイムを失っていたが、個人総合成績を一気に20位に上げた。

「レースを重ねるごとに私たちはより良くなり、次のレースではここでの良い仕事をさらに発展させるよう努力しなければならない」とウランはレースを終えた週末に話した。 チームは2週間以内にツール・デ・アルプ=マリティーム・ エ・デュ・ヴァール(Tour des Alpes-Maritimes et du Var)に再び参戦する。

私たちはレースに戻ってくることができて本当に嬉しい!

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