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【エトワール・ド・ベッセージュ】ニールソン・パウレスが最終日の個人TTで逆転総合優勝!

エトワール・ド・ベッセージュ(UCI2.1) 

距離/660km
2月1日(水)〜5日(日)開催 フランス・ガール県
・第1ステージ Bellegarde – Bellegarde(162.18k)
・第2ステージ Bagard – Aubais(169.63k)
・第3ステージ Bessèges – Bessèges(169.71k)
・第4ステージ Saint-Christol-Lèz-Alès – Le Mont Bouquet(147.5k)
・第5ステージ Alès – Alès(10.66k/個人TT)

南フランスを舞台に開催された5日間のステージレースは、11時間を超えるレースのすえ、1秒差で決着しました。ニールソンは、最終日のタイムトライアルで、暫定首位につけるライバルに5秒差をつけ、優勝カップを手にしました。

「前日の第4ステージでは、最後の最後で戦術を誤ってしまい、悔しい思いをしました」とニールソン。「最終コーナーで先頭に立たなければいけないとわかっていましたが、ライバルも同じことを考えていた。でも、僕はまだまだやれると思ったので、今日はその遅れを取り戻したかった。このような横風とパンチの効いたフィニッシュ、そしてほぼ一日中完璧なポジションを保たなければならないステージで勝つには、完璧なチーム、良いレースプラン、良い戦略、良い監督がなければ不可能。スタッフ、チームメイト、監督、全員がこのレースで総合優勝することに100%集中していました。5日間、一度も失敗しなかったのは、チームがいかに強いか、いかに献身的であったか、そしていかに良いチームメイトに恵まれたか、ということの証明に他ならないでしょう。これ以上のチームはないし、このチームの一員であることを誇りに思います」。

ニールソン自身にとっても、今季のグランプリ・ラ・マルセイエーズに続いての勝利は、2023シーズンの高い目標設定を確かなものにしました。

「すでに2勝を挙げていることは、とても素晴らしいこと。クライマー、タイムトライリスト、パンチャーとしてだけでなく、自転車選手としてどれだけ成長できたか、自転車選手としてのスタンダードを示せたか、とても誇らしく思います。今回はどんなコースでも能力を発揮することができました。それが私の強みだと思います。チームメイトをフォローし、うまく連携できるようになったことも大きな成長です。チームの雰囲気もすごく良くなったと思うし、今は自信もあるから、もっとチームを引っ張っていきたいと思います」

●結果
1 ニールソン・ポウレス EF Education-EasyPost  11:12:30
57 アンドレア・ピッコロ EF Education-EasyPost +17:14
58 マグナス・コルト EF Education-EasyPost +17:35
72 シュテファン・ビッセガー EF Education-EasyPost +22:43
100 マーク・パデュン EF Education-EasyPost +35:58
111 サイモン・カー EF Education-EasyPost +45:44

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