ツール・ド・フランスにもしばし登場する“南仏の巨人”モンヴァントゥーを舞台としたワンデイレース「モンヴァントゥー・デニヴェレ・チャレンジ」ルーベン・ゲレイロとエステバン・シャベスのコンビが制し、1、2位で表彰台に上りました。
ゲレイロは「非常に厳しい山岳レースですが、チームは私を信じてよく働いてくれました。この山で勝てて本当にうれしい。今は次の準備に取り掛かっています。ツールセレクションに参加したいです」
ツール・ド・フランス前哨戦と言われるクリテリウム・デュ・ドーフィネの最終ステージを4位と5位で終えた2人は、その48時間後にこの厳しいワンディレースのスタート地点に立ちました。ゲレイロとシャべスの二人を、ヴァンマルケ監督は「彼らは本当にいい脚だった。ドーフィネを走り終え、昨日1日回復しただけで、準備が整ったんだ。つまり、彼らのフォームが100%であることを意味している」と振り返ります。
ゲレイロは、今日の勝利は、チームの潮目の変化と見ています。
「この春は不運続きでしたが、粘り強くトレーニングを続けてきました。病気にも少し悩まされましたが、今は大丈夫です。私たちはここにいて、確実に勝つことができるのです」