今季最後のグランツール「ブエルタ・ア・エスパーニャ（UCIワールドツアー）」が8月19日（金）にオランダのユトレヒトにて開幕します。開幕を前にEFエデュケーション・イージーポストの出場メンバーが発表されました。
●出場メンバー（ ※ 過去ブエルタでの成績）
ヨナタン・カイセド（エクアドル）
ヒュー・カーシー（イギリス）※区間1勝（2020）、総合3位（2020）
エスデバン・チャベス（コロンビア）※区間2勝（2015）、総合3位（2016）
メルハウィ・クドゥス（エリトリア）
マーク・パデュン（ウクライナ）
ジェームズ・ショー（イギリス）
リゴベルト・ウラン（コロンビア）
ジュリアス・ファンデンベルフ（オランダ）
個人総合成績を狙うチームリーダーは、カーシー、チャベス、ウランの登坂力に長ける経験豊富なオールラウンダー。3名の総合リーダーを設定することで、さまざまな状況に臨機応変に対応し、3週間後の表彰台をめざします。
ピュアクライマーとしてチームリーダーを助け、また山岳ステージでは区間勝利も期待されるのは、カイセド、クドゥス、パデュンの3選手、ショーとファンデンベルフはおもに平坦区間でアシストを担います。
大会は8月19日にユトレヒトで開幕し、第3ステージまでオランダ内を走行。休息日を挟み、第4ステージからはスペイン北部へ。グランツール屈指の厳しさを誇る急勾配な山岳ステージを走破しながら、9月11日スペインの首都マドリッドでのフィニッシュをめざします。総走行距離 3280.5km。
