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【ラ・ルート・ドクシタニー】最終ステージでカーが区間優勝、シュタインハウザーが総合3位

ラ・ルート・ドクシタニー(UCI1.2)

距離/ 第4ステージ Saint-Gaudens › Saint-Girons(164.7km)
6月15日(木)〜18日(日)開催 フランス

●第4ステージ区間成績
1 サイモン・カー EF Education-EasyPost 3:54:50
2 VAN DEN BERG Lars Groupama – FDJ
3 マライン・ファンデンベルフ EF Education-EasyPost +0:02
17 オドクリスティアン・エイキングEF Education-EasyPost
20 ゲオルグ・シュタインハウザー EF Education-EasyPost
25 ディエゴ・カマルゴ EF Education-EasyPost
58 ミカエル・ヴァルグレン EF Education-EasyPost +2:42
DNF ウーカシュ・ヴィシニオウスキ EF Education-EasyPost

●個人総合成績
1  WOODS Michael Israel – Premier Tech 18:00:02
2 RODRÍGUEZ Cristián Team Arkéa Samsic +0:10
3 ゲオルグ・シュタインハウザー EF Education-EasyPost +0:41
12 オドクリスティアン・エイキング EF Education-EasyPost +2:13
14 ディエゴ・カマルゴ EF Education-EasyPost +2:25
37 マライン・ファンデンベルフ EF Education-EasyPost +14:01
39 サイモン・カー EF Education-EasyPost +14:52
61 ミカエル・ヴァルグレン EF Education-EasyPost +27:21

南フランスで開催された4日間のステージレースの最終日に、サイモン・カーが今季2勝目となる区間優勝を挙げました。

カーはサン=ゴーダンのスタート後、すぐに逃げに加わり、レースの中盤に設定された1級山岳、コル・ド・ル・コアでアタックをかけました。そして、チームメイトであるマライン・ファンデンベルフの弟であるGroupama-FDJのラース・ファンデンベルフとともに、続く2級山岳のラトラップ峠を越えていきました。この2人はフィニッシュラインまでずっと協力し合い、速い下りのあと、マラインが先導する後続のメイン集団を抑え、カーが先頭でフィニッシュ。マラインはメイン集団の先頭となる3位でフィニッシュ、カーと弟に続いて、表彰台を獲得しました。

カーはレースを終えて「危なかったけど、なんとか逃げ切り勝利することができて、最高の気分!」と語りました。「スタート直後から先行したものの、うまくいくかどうかはわからなかった。そして登坂区間で僕がアタックして、ラースと一緒に逃げ切った。彼はとても強かった。途中彼を攻撃することも考えたが、最終的にはスプリント勝負になり、それが功を奏したんだ」。

カーの勝利は、南仏のステージレースでの素晴らしい1週間の締めくくりとなりました。第1ステージでマライン・ファンデンベルフが優勝した後、ドイツのエース、ゲオルグ・シュタインハウザーが個人総合成績上位に浮上。最終ステージを終えて、シュタインハウザーは総合3位でフィニッシュし、新人賞も獲得しましたた。

この勝利で、チームは今シーズン19回目の優勝を果たしました。これまで10人の選手が勝利しています。

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