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【ジャパンカップサイクルロードレース】悪天候のサバイバルレースでヴァルグレンが9位

ジャパンカップサイクルロードレース(UCI1.Pro)

距離/10.3km x 13周(133.9km)
10月15日(日)開催 栃木県宇都宮市森林公園

●成績
1 COSTA Rui Intermarché – Circus – Wanty 3:28:22
2 ENGELHARDT Felix Team Jayco AlUla
3 MARTIN Guillaume Cofidis +0:02
9 ミカエル・ヴァルグレン EF Education-EasyPost +1:34
12 オドクリスティアン・エイキング EF Education-EasyPost +2:20
41 織田聖 Japan/EFエデュケーション・NIPPO +9:12
45 ショーン・クイン EF Education-EasyPost +11:00
46 ジェームズ・ショー EF Education-EasyPost
DNF サイモン・カー EF Education-EasyPost
DNF アンドレア・ピッコロ EF Education-EasyPost
DNF 橋川丈 Japan/EFエデュケーション・NIPPO
DNF 門田祐輔 Japan/EFエデュケーション・NIPPO
DNS 留目夕陽 Japan/EFエデュケーション・NIPPO

10月15日に栃木県宇都宮市にて第30回目を迎えた「ジャパンカップサイクルロードレース」が開催されました。昨年の優勝チーム、EFエデュケーション・イージーポストに加え、今大会のために編成された日本代表チームとして、大門宏監督、育成チームに所属する門田祐輔、織田聖、橋川丈が参戦しました。

大会本戦、森林公園でのロードレースは、朝から大雨に見舞われたため、レース周回数が16から13に減らされてスタートしました。序盤からUCIワールドチームがハイペースでレースを進め、多くの選手がリタイアする厳しい展開になり、周回数を重ねるごとにメイン集団は小さくなります。

終盤、一向に止まない雨のもとで、勝負をかけた激しいアタックの攻防が始まると、刻一刻と変わる目まぐるしい展開のなかで、3選手が先行に成功し、勝利をかけた3選手でのスプリントを37歳のベテランにして元世界チャンピオンのルイ・コスタ(ポルトガル/アンテルマルシェ・ワンティ)が巧みに制しました。

そして彼らを追う少人数の集団に、EFはミカエル・ヴァルグレンを送り込み、ヴァルグレンは2022年の大ケガからの完全復活をアピールするかのように、チーム内最上位の9位でフィニッシュ。また完走者48名(日本人8名)のサバイバルレースでしたが、日本代表チームで参戦した織田聖が41位でレースを終えました。

凍えるような寒さのなかでのレースとなり、選手それぞれに消耗の大きな1日になりましたが、レースを終えるとNIPPOのスポンサーブースにEFエデュケーション・イージーポストのメンバーが揃って登場。笑顔でファンサービスを行いました。

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